こんなご時世ですが...やっぱり人と会うことって重要です
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こんなご時世ですが...やっぱり人と会うことって重要です
昨今コロナウィルスの関係で人と会いにくい状態が続いていますが、本日は人と会うことの重要性について書かせていただきます。
私は普段、婚活以外に不動産の仕事もしております。
以前の話になりますが、ある物件が決まるかどうかの最終段階でのことです。
売主と買主の条件が乖離しており、このままでは成約に進む可能性はとても低い状態でした。
交渉に時間をかけた結果、なんとか価格は折り合いをつけることができましたが、その他引き渡し条件が合わず、困っておりました。
私はこのままでは売買が成立できないと判断し、売主と買主に物件を確認するという名目で、両者がお会いする場を設けました。
正直なところ、買主からの要求が多かったため、場合によっては交渉決裂というリスクもありましたが、私は会うことさえできれば必ずうまくいくと信じておりました。
約束した週末の午前中、買主は物件にやってきました。
私がお互いを紹介すると、売主側から会話を始めました。
お互いご夫婦でいらっしゃっていたのですが、時間が経つにつれて、それぞれの趣味のことで意気投合したり、物件のお話をされたりと、私が取り持つことなく、楽しい会話は続き、笑顔も見られるようになりました。
頃合いの良いところで、私が間に入り、肝心の条件交渉について話を始めました。
ドキドキ・・・
大丈夫だろうか・・・
一瞬、両者の表情が硬くなりましたが、ものの数分で、困難だった条件の折り合いがつき、契約まで進めることができました。
この例を挙げてお伝えしたかったのは『調和』です。
文明は発達す、直接会わずともリモートでコミュニケーションがとれる時代になってきていますが、実際に相手と膝を突き合わせて話すことで、今までこじれていた話がまとまるということが多々あります。
これは人間が持つ調和の能力だと考えています。
昨今、隣国とも色々ありますが、人との交流の場ではお互いを分かり合い、尊重することができています。
婚活においても、アドバイザーが
「まずお相手に会ってみましょう」
と言うのは、プロフィールだけではお相手の全ては分からず、実際に膝を突き合わせてお相手と話をすることにより、調和が生まれ、そこで相手の考えや人間性を知ることができるからです。
お会いすることで、本当に自分の生涯のパートナーにふさわしいかどうか、感覚で見えてきます。
そして、お見合いでは、その感覚を養うべきなのです。
結婚相談所はとてもシンプルで、将来のパートナーを見つけることにフォーカスしています。
お見合いでは全感覚を集中するため、ものの60分、いや、もしかしたら5分程度でおおよその判断ができます。
余談ですが、仕事で会う相手は、恋愛のアンテナをシャットダウンしているため、よほど相性が合わない限り、恋愛対象かどうかほとんど気づかないかもしれませんね。
そういう意味でお見合い、お相手に直接お会いする事はとても素晴らしいチャンスなのです。
補足として、結婚相談所は誰かの紹介で入会される方が多く、また独身証明書や年収証明を提出した上で審査を経ているため、素性がわかっており安心です。
とにもかくにも、まずは相手と会うということがとても重要です。
素敵なパートナーと出会うことであなたの人生は今よりももっと充実した時間になるでしょう。
あなたが素敵なパートナーと出会いより重視した人生を送ることを心からお祈りしております。