婚活がうまくいく人のプロフィール書き方
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こんにちは。
夫婦で小さな結婚相談所「ぽかマリ」を運営している、婚活カウンセラーのあきこです。
婚活をスタートさせる時、まずは「プロフィール」登録から始まります。
でも実際には、
「何を書けばいいの?」
「この内容でお見合い組めるのかな?」
と悩む方がとても多いんです。
婚活カウンセラーとして、日々たくさんの方のプロフィールを拝見する中で気づいたのが──
“婚活がうまくいく人の自己PR文には、共通点がある”ということ。
反対に、「この方のプロフィールは、ちょっともったいないな…」と感じるケースも少なくありません。
今回は、あなたの魅力をより伝わりやすくするための、婚活プロフィールの書き方ポイントをまとめました。
・婚活を始めたいけど、プロフィールが上手く書けるか不安な方
・たくさん申し込んでいるけど、お見合いがなかなか成立しない方
・お見合いをしても、いいなと思った相手と仮交際に進めない方
は、ぜひチェックしてみてくださいね。
プロフィール作成の基本ポイント
① 自己PR文は800〜1000字を目安に
短すぎると「この人のことがよくわからない」「真剣度が低いのかな」と思われる場合も。
逆に長すぎると読み手が疲れてしまいます。
自分らしさが伝わる適度なボリューム感を意識しましょう。
② バランスよく、偏りなく
自己PR文が仕事や趣味のことばかりに偏ると、「この人と暮らすのが想像できないな…」と思われてしまいます。
性格・仕事・趣味・結婚観をバランスよく入れることで、
お相手に“結婚したイメージ”を自然に持ってもらいやすくなります。
③ 読み手の目線を意識する
自己PR文は、単に自分が書きたいことを書くのではなく、
「読みやすさを意識できているか」
「読み手が知りたい情報を伝えられているか」
がとても大切です。
相手に「この人と話してみたい」と思ってもらえるよう、誠実であたたかい言葉づかいを意識しましょう。
婚活が上手くいく人のプロフィールの共通点
1. 写真は「今の自分」を誠実に伝える
プロフィール写真は婚活における第一印象を決める、とても大切な要素です。
加工しすぎたり、何年も前の写真を使うのはNG。
IBJでは「入会前12ヶ月以内の写真を使用」「2年ごとに更新」することになっています。
実際にあったケース
お見合いで「この人ステキだな」と交際希望を出したAさん。
しかし、お相手からは「写真と違いすぎました…」とお断りが…
はじめましての時点で「写真と違う」と思われてしまうと、第一印象から信頼を失ってしまいます。
2. 趣味は「好きなこと+今の気持ち」でOK
「最近は趣味らしいことができていなくて…」という方も多いですが、大切なのは“あなたの人柄が伝わるかどうか”。
たとえば…
「学生時代はテニス部でした。最近また体を動かしたいなと思っています」
「昔から小説が好きで、好きな作家は〇〇さんです」
のように、“今の気持ち”を添えるだけで親しみやすくなります。
趣味はお見合いの会話のきっかけにもなる部分なので、遠慮せずに書いてOKです。
実際にあったケース
「仕事が忙しくて趣味と言えるほどのものは…」とおっしゃっていたBさん。
でも、よくよく話を聞いてみると、パン屋さんめぐり(特にクロワッサンがお好きなのだとか)をよくするそうで、プロフィールに書いてみたところ、同じくパン好きの方とお見合いで話が盛り上がり、仮交際へ進みました。
3. ネックに感じる部分は「前向きな伝え方」で印象が変わる
年収・離婚歴・喫煙・親との同居など、「婚活で不利になるのでは…」と感じる要素も、伝え方次第で印象は大きく変わります。
たとえば…
「お相手が煙草がお嫌いであれば禁煙します!」
「離婚を経験しましたが、この経験を生かして次は穏やかな家庭を築きたいと思っています」
こうした言葉があるだけで、真剣にパートナーと向き合う姿勢が伝わりやすくなります。
ネガティブに見える部分も、“前向きな意思”を添えることで、信頼につながります。
実際にあったケース
あまり年収に自信がなかったCさん。
でも、自己PR文であえて「現在は年収が高くありませんが、資格取得に向けて勉強中です」と前向きな姿勢を見せたところ、「誠実で努力家なんだな」と思ってくれた方と仮交際へ。交際2カ月半でご成婚しました。
4. カウンセラーPR文を活かして「客観的な魅力」を伝える
IBJのプロフィールには「担当カウンセラーからのPR文」があります。
これは第三者視点であなたの魅力を伝えられる、とても効果的な欄です。
自己PR文では書きづらい資格や仕事の実績なども、カウンセラーが客観的に伝えることで好印象につながります。
控えめな性格の方ほど、この欄にあなたの"すごいところ"を書いてもらいましょう。
実際にあったケース
素晴らしい学歴やキャリアがあるものの、「自慢っぽくなるのは嫌なので…」と謙虚なDさん。
そこで、カウンセラーからのPR文で思う存分、Dさんの実績やそれを鼻にかけないお人柄を書いたところ、良いご縁があり、交際3ヶ月でご成婚。
お相手は「謙虚なところが素敵だけど、自分では言わないからカウンセラーさんが書いてくれて良かった(笑)」と言ってくれたそうです。
5. 結婚観は「どんな日常を大切にしたいか」で伝える
意外と見落としがちなのが“結婚観”の部分。
ここをしっかり書くことで、価値観の合う相手と出会いやすくなります。
「お互いに協力し合える家庭を築きたいです」
「小さな出来事でも一緒に笑い合える関係が理想です」
「子どもを授かれたら、二人で協力して子育てしたいです」
といった、あなたの理想のパートナーとの関係を描くように書いてみましょう。
「相手はこんな人がいい」「相手にこうしてほしい」という主張よりも、二人でどうしたいか、どんな関係になりたいかの目線で伝えると、一緒にいるイメージが伝わって◎です。
実際にあったケース
控えめでシャイなEさん。お見合いでは緊張して結婚観のことなど、踏み込んだ話ができずにいました。
面談で話しているうちに「派手なイベント事よりも、日常の中で『おかえり』『ただいま』と言い合える関係が理想です」とのことで、自己PR文に書いたところ、共感してくれる方からお申込みをいただき、順調に仮交際を継続中です。
まとめ
婚活プロフィールで大切なのは、「よく見せる」ことではなく、読み手に誠実さと人柄が伝わるように、今の自分を等身大で表現することです。
「お見合いがなかなか組めない」
「申し込んでも断られてしまう」
「いいなと思った人と仮交際に進まない」
そんな時こそ、プロフィールを見直すタイミングかもしれません。
自分では気づきにくい部分も、プロのカウンセラーと一緒に見直すことで改善できます。
自分らしさを大切にしたプロフィールが出会いの第一歩
私たちぽかマリは、婚活プロフィールで最も大切なのは
「たくさん申込んでもらえる」
「お見合いがたくさん組める」
ことではなく、「人柄や価値観が伝わること」だと考えています。
背伸びをしすぎた表現や実際のあなたの希望と異なる内容をプロフィールに書いてしまうと、仮にお見合いがたくさん組めたとしても、どこかでミスマッチが起こり、あなた自身が無理をしてしまう可能性があります。
あなたのそのままの良さが伝わるプロフィールで、未来のパートナーと出会いましょう。
プロフィール作りに悩んだら
とは言え、「どう書いたらいいかわからない…」と悩まれる方も多いと思います。
ぽかマリでは、あなたの魅力が伝わるよう
・会員様にしっかりヒアリング
・カウンセラー夫婦が男女双方の視点でプロフィールを作成
・会員様の視点で最終チェック
という流れでプロフィールを作成しています。
そのため、
「プロフィールを読んで、ぜひ会ってみたいと思った」
「実際に会ったらプロフィールのイメージのままで安心した」
「希望していた条件には当てはまっていなかったけど、気になってお見合いしてみたら良い人だった」
というお声を、ぽかマリでご成婚された会員様の"お相手様"たちからたくさんいただいています。
プロフィールであなたにピッタリのご縁を掴みたい方は、ぜひ一度、私たちにご相談ください。