ロシア旅で感じた子どもたちの成長
- カウンセラーの日常
娘のバレエ公演を観るため、息子と二人で1週間ロシアへ行ってきました。
今回の旅は子どもたちの成長を感じる旅になりました。
息子は英語を日常的に使う学校にいるので、トランジットの北京での滞在中もいろんな場面でコミュニケーションをとってくれ、説明してくれました。そんな息子の姿がとても頼もしく見えました。
そしてロシアに着いてからは娘がロシア語の通訳として、レストランで料理の説明をしてくれたり、スーパーでの買い物の仕方やタクシーの手配や支払いまで、すべてやってくれました。
その間も学校は通常通りあるので、レッスンや試験後の疲れた体で私たちの観光案内などにも付き合ってくれ、きっと一番大変だったのは娘だろうなと思います。
そして今回の旅の一番の目的、娘が初めてロシアで踊る舞台です。
演目はクラシック作品『ドン・キホーテ』そしてこの演目が舞台の大トリでした。
2年生でアントレメンバーに選んでいただきました。
選ばれたら終わりではなく、その後も「いつ外されるか分からない」という緊張感の中で1年間必死に頑張ってきたと聞きました。
小さな頃から憧れていたロシア国立バレエ劇場の舞台に立つ姿を見た時は、ただただ胸がいっぱいになり、夢を叶えた娘の姿は眩しく、これまで娘がバレエに向き合ってきた情景が頭の中をかけ巡りました。
ストイックな娘がここに至るまで、どれだけの時間と情熱を費やしてきたか。
日本にいる家族にも見せてあげたくて、一生懸命動画を撮ったのですが、感動で最後は手が震えていました。
ふと、10年以上前のことを思い出しました。
まだ小さかった二人の子どもたちの手を引いて、大人は私ひとり、オーストラリアへ行った日のこと。
「私がしっかりしないと」と必死で、片手では大きな荷物を引きながら、もう片手で二人の子どもたちの手を握って歩いた記憶がふと蘇ってきました。
今ではそんな子どもたちの方が私を助けてくれ頼もしく育ってくれました。
子どもたちは自分の力で世界と繋がり、自分の夢に向かって歩いていて、そんな姿を間近で見ることができて、本当に幸せな時間でした。
そして子どもたちが健康で素直に成長してくれたことにも感謝です。
ロシアでの1週間は、私にとって宝物の時間になりました。