50代前半/女性
Rさん 会社員
50代・再婚・不安だらけ。そんな私が歩んだ婚活のリアル
再婚に迷いながらも踏み出した一歩が、心から安心できるパートナーと出会わせてくれました。
「話だけでも聞いてみたら?」娘の何気ないひと言が私の未来を変えることになりました
私は介護や医療に関わるお仕事をしていて、高齢の方と接する機会が多いんですね。お一人で暮らされている方や、長年連れ添ったパートナーに先立たれた方…。そうした方々と日々向き合う中で、ふと「私も将来、こんなふうに一人になるのかな」と思う瞬間が増えていきました。
子供達はもう大人になって巣立っていますし、仕事も充実している。でも、それだけじゃ埋まらない心の奥の“ぽっかり”があることに気づいて婚活してみようかなと考え始めたのがきっかけです。
実際に仲人の竹原さんとお話しして、「私のことをちゃんと理解しようとしてくれている」と感じられたのが大きかったですし竹原さんとだったら一緒に婚活を頑張れるかもと思えました。
また、結婚相談所は昔のイメージを想像していたのですが最新のITシステムで効率的に活動できることに驚きました。こんなに進化していて結婚相談所のイメージが良い意味でガラッと変わりました。
将来が不安だった私が、心から「この人となら」と思える出会いに巡り会うまで。
「婚活は自分自身を見つめ直す機会でもありますよ」と言われたんです。
正直そのときは、「結婚相手を探すのに、なんで自分を見つめ直すの?」と不思議に思いました。
でも実際に活動を始めてみると、「私ってこういう人なんだ」と気づくことが本当にたくさんあって。
仕事では評価されるけれど、私自身をまっすぐ見て、必要な言葉を伝えてくれる人って、今までいなかったんだなと感じました。
竹原さんとの対話の中で、自分の課題が少しずつ見えてきて、成長するきっかけを何度もいただきました。
私がつい「もっと若いときに始めておけばよかったな」とこぼすと、
「今日のRさんが一番若いんですよ、大丈夫!一緒に頑張りましょう」っていつも笑って励ましてくれて。
その言葉に、何度も背中を押してもらいました。
婚活は、結婚相手を見つけること以上に、自分自身と向き合い、前に進む力をくれるものだったと実感しています。
仕事帰りのほんの少しの時間でも会えるようにと、お互いに工夫して時間を作っていました。
そんな日々の中で、自然と「彼に会えるのが楽しみ」「今日は仕事も頑張れる!」と、
若い頃のようなときめきが自分の中に少しずつ戻ってきたんです。
その心境の変化が、私にとってはとても印象に残っています。
忙しい毎日の中でも、会いたい気持ちが原動力になっていく。
そんな恋愛が、再びできるなんて思ってもいませんでした。
実際にお会いするととても話しやすくて、自然と会話が弾みました。
私は、日々の習慣や食生活の価値観は結婚生活においてとても大事だと考えていたので、ふと「朝ごはんは何を食べていますか?」と聞いてみたんです。
すると「納豆ごはんです」と答えてくれて、「私と似てる!」と直感で感じました。
食事の好みや生活リズムって、実は心地よさに直結する部分なんですよね。
初対面なのに、すでに一緒にいる未来が少し想像できたような、不思議な安心感がありました。
彼がいつも私を大切に思ってくれていることを、言葉でも行動でも、自然に伝えてくれた積み重ねでした。
不安にならないように、気持ちを言葉でしっかり伝えてくれる。
私が何も言わなくても、先回りして考えて動いてくれる。
そんな彼の姿を見て、「この人となら穏やかに一緒に過ごしていけそう」と思うようになりました。
気づけば、“してもらったこと”が増えるたびに、結婚への気持ちも自然と育っていったんだと思います。
年齢的にも新鮮な感覚でしたが、いつもその優しさに触れるたびにキュンとします。あとはなんといっても
プロポーズの時に憧れのティファニーのダイヤ付きのネックレスをプレゼントしてくれたんです。キュンとしました。あともう一つだけ♪彼の趣味がカメラで、デートの時に私の写真を撮ってくれるんです。
どれも素敵に撮れていて、ちょっと恥ずかしいけれど…やっぱり嬉しくて。
そんなふうに自然に気持ちを伝えてくれる彼に、いつもときめきをもらっています。
私の父があまり体が丈夫ではなかったこともあり、
健康じゃないと楽しいことも仕事も、一緒にできなくなってしまう――そんな思いがずっと心にあったんです。
だからこそ、日々の生活を大切にしながら、前向きに健康を意識している方と過ごしたいと強く思っていました。
実はここで、彼と初めてお見合いをしたんです。
私がコーヒー好きということもあり、落ち着いた雰囲気の中でゆっくり会話ができるこのお店がとても気に入りました。
そしてプロポーズもこの想い出の場所でしていただきました。
出会いも、気持ちが深まった時間も、すべてが詰まっている特別な場所。
私にとって“心がほどける喫茶店”です。
でも、「ここで足を止めちゃだめだ」と思っていたので、やめようとは一度も考えませんでした。
悩む日もありましたが、それでも前に進もうとする気持ちが、自分の中でずっと消えなかったんです。
うまくいかないときにも焦らずに、自分磨きをしたり、気持ちを切り替えて、
お肌のパックをしたり、美味しいものを食べたり、温泉に出かけたり…。
そうやって、自分を大切にする時間を持つことで、自然と前向きな気持ちを取り戻していました。
自分のこれからの人生を大切にしたいと思うなら、少しでも早く動き出す方が良いと思ってます
でも、だからこそ「自分のこれからの人生を大切にしたい」と思うなら、少しでも早く動き出すことを心からおすすめします。
婚活は、年齢や経験に関係なく、“今の自分を大切にしたい”という想いから始めていいものだと、私は感じました。
もし迷っている方がいたら、ぜひ勇気を出して一歩踏み出してみてください。
私のように、新しい人生の扉が開くかもしれません。