お見合い後のLINE・メールで気をつけるべきこと
こんにちは。静岡の婚活・結婚相談所 JOYマリッジ.comの結婚カウンセラー 八木です。
お見合い後に仮交際が成立すると、男性から女性へのファーストコールで改めて交際のご挨拶となり、そこからLINEなどを使ってコミュニケーションを取り、会わない時でも関係を深めていく大切な期間が始まります。
しかし、せっかく仮交際に発展したにも関わらず、その後のメッセージのやり取りが原因で気持ちが離れてしまうケースが少なくありません。今回は、お見合い後のLINE・メールで気をつけるべきポイントについて詳しくお話しします。
一方通行の「オレ通信」は避けましょう
特に恋愛経験の少ない男性に多いのが、「オレ通信」を送るようになってしまうケースです。仮とは言え、交際になって女性とカップルになったのが嬉しいのは分かりますが、舞い上がり過ぎてはいけません。
「今日のお昼はカレーを食べました美味しかったです」
「仕事が終わりました。取引先の担当者が話が分からない人なので残業になってしまいました」
「おはようございます。暑いですね。今日は冷たいお茶を持参して頑張ります」
このような、ただの日記というか行動の備忘録のようなLINEのメッセージを女性に送ってしまい、女性の方は面白くもないのに毎日送って来られて苦痛になり、だんだんと気持ちが離れていってしまうという、よくあるパターンに陥ってしまいます。
異性とのコミュニケーションツールとしてLINEやメールを使用してこなかった方は、ここまでひどくはなくても、一方通行的なメッセージを送ってしまうことがままあります。大事なのは、あなたが何をしているかではなく、あなたとお相手が、どんなカップルになれるかお互いに思いを共有しあって価値観を理解し合うことです。
相手との共通点を見つけるメッセージ術
例えば、お昼に何を食べたかだけではなく、
「今日はカレーを食べました。○○さんは何カレーが好きですか?私は日本式のカレーがいちばん好きですが、たまにインドカレーが無性に食べたくなることがあるんです。もし○○さんもお好きでしたら、今度お気に入りのお店に一緒に行きたいです」
など、カレーをきっかけに、二人の価値観を知ろうとする気持ちが分かります。
このように、単なる報告ではなく、お相手の好みや価値観を知りたいという姿勢を示し、さらに次のデートに繋げる提案まで含めることで、相手との距離を縮めることができます。話題を通じて共通点を見つけたり、お互いの違いを楽しんだりできるようなメッセージを心がけましょう。
また、職場の愚痴をわざわざメッセージで送ってくるのは、相手側にとってみれば面倒としか言えません。
「おつかれさまです。今、仕事が終わって帰っているところです。取引先とのトラブルで今日は疲れました。帰ったら気分を上げるために、今度のデートの行き先を考えます!○○さんは行きたいところとかあったりしますか?」
など、前向きな言い方をするととても好印象ですし、自分とのデートが気分が上がることなのだと伝わってとても喜ばれると思います。
双方向のコミュニケーションを意識する
一方通行ではないメッセージを心がけ、「コミュニケーションツール」としてLINEやメールを活用しましょう。相手からの返信がしやすいよう、質問を含めたり、相手の意見を求めたりすることが大切です。
また、相手の生活リズムを考慮して、メッセージを送るタイミングにも配慮しましょう。朝の忙しい時間帯や夜遅い時間は避け、相手が返信しやすい時間帯を選ぶことで、良好な関係を維持できます。
メッセージの頻度についても、相手のペースに合わせることが重要です。毎日何通も送るのではなく、相手からの返信を待つ姿勢を持ち、お互いが心地よいペースでやり取りを続けられるよう心がけましょう。
お見合い後のLINE・メールは、お互いの価値観を理解し合い、次のステップに繋げるための大切なツールです。一方通行にならず、相手との共通点を見つけながら、楽しいコミュニケーションを心がけてください。きっと素敵な関係を築いていけるはずです。
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