ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
今でも鮮明に覚えているのが、夜中の12時、夜勤の休憩中に不安になって思わず天間さんに電話をしたときのことです。「さすがにこんな時間じゃ迷惑かな…」と思いながら連絡を入れましたが、天間さんはまったく嫌な顔をせず、いつも通りの明るさと親身さで話を聞いてくれました。
年齢も近く、感覚も似ていたからか、相談というより“友達と恋バナしてる”ような心地よさがあって、何度も救われたのを覚えています。特に「どうすれば彼女が喜んでくれるか」「どんなサプライズが嬉しいか」を、本気で一緒に考えてくれたあのやり取りは、僕にとって忘れられない大切な思い出です。
天間さんは、僕にとって単なる仲人ではありません。婚活という人生の大事な場面において、本気で並走してくれた“信頼できる戦友”のような存在です。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
プロポーズ当日にまさかの携帯故障で連絡が取れなくなったときは、本当に焦りました(笑)。でも、それ以外は本当にとんとん拍子でした。交際中から、連絡のペースや会話のテンポ、価値観まで不思議なくらい合っていて、一緒にいる時間がとても心地よかったです。
プレゼントをしたときに彼女が心から喜んでくれて、その姿を見るたびに「もっと喜ばせたい」と自然と思えるようになりました。お店を調べるときも、「私も調べるから」と一緒に動いてくれる姿勢に、心から嬉しさと安心感を感じました。
週に2~3回、彼女のほうから電話をくれて、だんだんと“気を遣わずに話せる関係”になっていったのも、距離が自然に縮まっていった大きな要因です。もともと僕は連絡がまめな方ではなかったのに、彼女とは自然と「声が聞きたい」と思えたんです。まったく苦じゃなかった。それが自分にとって、何より大きな変化でした。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
お見合いの日、彼女がとても緊張している様子が伝わってきて、ラウンジの空気にのまれている感じもありました。だからこそ、「せっかく会えたんだから、今日は彼女を楽しませたい」と強く思ったのを覚えています。
彼女にとって僕の第一印象は「背が高くて、大きい人だな~」だったそうで(笑)、エスコートの場面では「やっぱり年上だな」と感じたそうです。でも話していくうちに、「ずっと笑ってくれていて、優しい雰囲気で話しやすい人」という印象に変わったそうで、その“見た目とのギャップ”が彼女にとって印象的だったようです。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
金魚のアクアリウムに行ったデートで、静かで落ち着いた空間の中、手を繋いで歩いていたとき。ふとした瞬間に「このまま、ずっと一緒にいたいな」と思ったんです。そのとき、自然と「この人となら」と未来を思い描けている自分に気づいて、ああ、これはもう“確信”なんだなと感じました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
彼女は普段は控えめで落ち着いた雰囲気なのですが、デートの時に僕がちょっとした冗談を言ったときに、子どものように無邪気に笑ってくれる瞬間があります。その笑顔を見ると胸が温かくなり、「この笑顔を一生守りたい」と思わずにいられませんでした。また、デート終わりに「今日はすごく楽しかった。ありがとう」と必ず伝えてくれるその素直さにも、何度も心を動かされました。小さなことを大切にしてくれる彼女だからこそ、自然に「キュン」としてしまったのだと思います。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
僕の仕事はシフト制で不規則なため、その点に理解を示してくれるかどうかは大きなポイントでした。そこを最初から自然に受け入れてくれた彼女には、本当に感謝しています。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
金魚のアクアリウムに行ったデートはとても印象的でしたが、僕たちにとっては落ち着いた雰囲気のカフェや自然の多い公園も大切な思い出の場所です。静かな場所で並んで歩いたり、ゆっくり話をする時間が、自然と距離を縮めてくれました。特別な演出がなくても「一緒に過ごす時間そのもの」が楽しくて、居心地の良さを感じられる場所こそ、おすすめのデートスポットだと思います。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
正直に言うと、「やめよう」と思った瞬間は一度もありませんでした。たとえ結果が出なかったとしても、1年間はやりきろうと最初から決めていたので、気持ちがぶれることはなかったです。むしろ、思っていた以上に早く、自然な形でご縁が進んでいった印象です。
それはどの様に乗り越えましたか?
やめたいと思った瞬間がなかったのは、天間さんの存在が常に大きかったからだと思います。活動の節目ごとに振り返りやアドバイスをもらい、自分の行動を常に前向きに整えられました。加えて、成婚マニュアルが“指針”となっていたので、迷っても「次に何をすればいいか」が明確で不安を引きずらなかった。相談できる仲人と、信頼できる仕組みがあったからこそ、心折れることなく走り切れたと思います。