ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
活動の中で特に印象的だったのは、迷っているときに天間さんがいつも的確に言葉をくれたことです。あまり気持ちが乗らないお相手との交際を続けていたとき、「会わなくても大丈夫。次に行きましょう!」と背中を押していただき、気持ちが軽くなりました。また、不安な時には必ず「ご不安な点はありませんか?」と声をかけてくださり、必要なタイミングで連絡をくださるので安心感がありました。さらに、片桐さんが作ってくださったプロフィールが自分の魅力を最大限に引き出してくれたことで、活動序盤からお見合いがスムーズに決まりました。加えて、いち婚独自の“成婚マニュアル”を活用することで、何を優先すれば良いか整理でき、迷うことなく活動を進められました。
お二人が出会った日からご成婚に至るまで、様々な思い出があったと思います。思い出せる範囲で状況やエピソード、印象等をお聞かせください。
彼との出会いは共通の趣味である特撮ヒーローがきっかけでした。初対面から趣味の話で盛り上がり、自然に距離が縮まりました。交際が進むと「一緒にヒーローショーを観に行こう」と誘ってくれたのですが、実は彼自身がアクターとして出演しており、その場で彼の新しい一面を知ることができました。普段は穏やかで少し天然な彼が、舞台の上では堂々と演じて観客を魅了する姿に感動しました。サプライズのような出来事に「この人は本当に素敵だ」と改めて感じ、交際への気持ちがより強まりました。
お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
彼は私より6歳年下、さらに国籍も違うため正直不安がありました。しかし実際に会ってみると日本語も堪能で、会話がとてもスムーズに進みました。お見合いの場では趣味の話題で盛り上がり、緊張していた彼を私がリードしながら会話を楽しめました。写真通りスタイルが良く爽やかで、「カッコいい」と思ったのを覚えています。第一印象で抱いていた不安は一瞬でなくなり、「もっと話してみたい」と自然に感じました。
この人と結婚したい(するかも?)と思った瞬間はどんな時でしたか?
真剣交際に入って1か月ほど経った頃、彼がコロナに罹患し会えなかった時期がありました。看病することもできず、ただ心配するしかなかったことに歯がゆさを感じましたが、その時「彼を支えたい、そばにいたい」という気持ちが自然と湧き上がりました。それは恋人に対する感情というより、家族を思う感覚に近く、私の中で結婚を強く意識するきっかけになりました。
お相手にされて、キュン❤とした事があれば教えてください。
彼が私の好きなことをしっかり覚えていてくれたり、何気ない一言を大切にしてくれるところに何度も心を動かされました。ヒーローショーに誘ってくれたのもそうですが、自分の一面を見せてくれる勇気や「楽しませたい」という気持ちが伝わってきて、とても嬉しかったです。大きなサプライズよりも、普段の中で私を想って行動してくれるところに“キュン”としました。
結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
私自身が大切にしていたのは二つ。ひとつは芯を持って自分の好きなことをやりきっていること。もうひとつは、結婚後も私が仕事を続けることを受け入れてくれること。この二点だけは譲れないと決めていました。プロフィールだけでは分かりにくい部分だったため、実際に会話の中で丁寧に確認しました。彼はその価値観を自然に受け入れてくれたので、安心して未来を描くことができました。
オススメのデートスポットがあれば教えてください。
一緒にヒーローショーを観に行った商店街でのイベントは思い出深いです。普段のデートは落ち着いたカフェやレストランなどでゆっくり会話を楽しむことが多かったのですが、相手の趣味や特技に触れられる場所は特別な意味を持つと思います。お互いをより深く知ることができ、距離を縮めるきっかけになります。派手でなくても「その人らしさ」が表れる場所こそオススメです。
婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?もしあればどんな時だったか教えてください。
辞めたいとまでは思いませんでしたが、活動初期はお見合いや交際でスケジュールが詰まり、友人や趣味の時間を犠牲にしてしまい、余裕をなくして「辛い」と感じたことがありました。その時はどう整理して進めればいいのか分からず、気持ちも不安定になってしまいました。
それはどの様に乗り越えましたか?
天間さんが冷静に状況を整理してくれ、「ここを優先しましょう」と成婚マニュアルを活用しながら指針を示してくださったことで落ち着きを取り戻しました。一人で頑張っていたら途中で心が折れていたかもしれません。サポートしてくださる方がいること、そして迷った時に“正しい進め方”を教えてくれるマニュアルがあることが安心感に繋がり、最後まで続ける力になりました。