30代前半のシステムエンジニアの男性が4ヶ月で成婚した婚活エピソード(12)

姉二人が結婚し子どもが生まれ、笑顔あふれる家庭の様子を間近で見るうちに、自分もそんな温かい家族を築きたいという思いが強くなりました。仕事も安定し、家族を支えられるだけの生活基盤が整った今こそ、本気で結婚を考えるべき時だと感じました。正直、一人暮らしの寂しさもあり、「このままではいけない」と思ったことも大きなきっかけでした。 最初はマッチングアプリを利用しましたが、結婚への温度感が合わず、真剣に将来を考える方と出会うのが難しいと感じました。何度か会っても交際に発展せず、時間だけが過ぎていく中で「効率的に、結婚を前提とした出会いができる環境が必要だ」と痛感。結婚相談所なら、同じ目的を持つ人と出会える上、カウンセラーのサポートを受けながら活動できることに魅力を感じ、入会を決めました。

活動中は、些細なことでもカウンセラーさんに報告・相談を欠かさず行いました。彼女との交際が始まってからは、デートの出来事や自分の気持ちをLINEに日記のように残し、それをもとに振り返りと作戦会議を繰り返しました。特に印象深いのはプロポーズ前の準備です。彼女の希望を叶えるために、天間さんと木之下さんが相手相談所と連携し、急なリクエストにも柔軟に対応してくれました。横浜のホテルでのプロポーズは、二人にとって忘れられない一日となりました。 交際初期、2回目デートの直前に彼女がコロナに感染し、しばらく会えない期間がありました。悔しそうな気持ちがLINE越しに伝わり、私も励まし続けました。真剣交際前には今度は私が感染し、体調不良で心細い時期に、彼女が両手いっぱいの食料を持って訪ねてくれました。会えない時間が、お互いの大切さを再確認する時間になり、絆を一層深めるきっかけとなりました。 彼は私より1歳年上ですが、とても落ち着いていてしっかりとした考えを持っていました。話を聞けば聞くほど、彼女は私にとって初めてのお見合い相手でした。写真以上に素敵で、第一印象から強く惹かれました。会話の波長がぴったり合い、金銭感覚や将来の住まいの話など、具体的な話が自然とできたのも驚きでした。中国籍と聞いて多少の不安もありましたが、生まれ育ちが日本である彼女との会話には全く違和感がなく、1時間の中で不安はすべて消えました。 交際を始めた時から、心のどこかで「この人と結婚するかもしれない」と感じていました。彼女は常に感謝と思いやりの言葉をかけてくれ、私を大切にしてくれる気持ちが伝わってきました。お互いの結婚への温度感やスピード感が一致しており、真剣交際を決めた瞬間には、ほぼ結婚を意識していたと思います。 体調不良で寝込んでいた時に、彼女が大量の食料を抱えて来てくれたことです。自分のために時間と労力を惜しまない行動と、その笑顔に心を打たれました。「この人となら、どんな時も支え合って生きていける」と強く感じた瞬間でした。 条件面よりも内面を重視していました。特に「話し合いができること」「思ったことを素直に言い合えること」は譲れないポイントです。お互いの価値観を尊重しつつ、本音を伝え合える関係であることが、長い結婚生活において何より大切だと考えていました。 横浜のホテルは特別な思い出の場所です。プロポーズをした場所でもあり、夜景や雰囲気も素晴らしかったです。非日常を感じられる空間で、特別な日にはぜひ訪れてほしいスポットです。 一度もありませんでした。私の場合、最初にお会いしたのが彼女で、そのまま交際・成婚まで進みました。「辞めよう」という気持ちを抱く前に、いつ成婚退会するかを考えていたくらいです。出会いは本当にタイミングだと実感しました。 悩みや迷いは、すべてカウンセラーさんへの相談と、自分自身の気持ちの整理で解消してきました。一人で抱え込まず、客観的な意見をもらえる環境は本当に心強かったです。

まずはお相手と真摯に向き合うこと。そして、自分の市場価値を客観的に知ることも大切です。結婚相談所には、頼れるカウンセラーがいます。困った時や迷った時は遠慮なく相談し、アドバイスを活かして行動してください。婚活はタイミングとご縁です。諦めず、行動を続ければ必ず道は開けます。私も4カ月で人生が大きく変わりました。あなたにもきっと素晴らしい出会いがあります。