『婚前交渉禁止』って正直どうなの?
目次
- 【第1章】「性の話は禁句」な空気。
- 【第2章】なぜ「婚前交渉禁止」なのか?
- 【第3章】感情とルールのズレを“話せるふたり”
- 【第4章】“性”を語れるふたりは、結婚後の信頼も深くなる
- 【いち婚】お気軽にご相談ください。
【第1章】「性の話は禁句」な空気。
『婚前交渉禁止』って正直どうなの?
~結婚相談所のルールと現実の感情、その“ズレ”に向き合う婚育ブログ~
【第1章】「性の話は禁句」な空気が、ふたりの距離を遠ざけている結婚相談所に入ると、まず驚かされるのが「婚前交渉禁止」というルール。
「ちゃんとした人を探す場所なんだから、それは当たり前」と思う方もいれば、「今どきセックスなしで結婚を決めるって、本気で言ってるの?」と疑問を抱く方もいます。
いずれにしても、このルールが婚活現場に“妙な緊張感”をもたらしているのは事実です。
■ 好意があっても、踏み込めないもどかしさ・会うたびに距離が縮まっていると感じている。
・ふとした瞬間に手をつなぎたいと思う。
・触れられそうになったけれど、「禁止されてるから」と自制した。
こんな体験、したことがある方も多いのではないでしょうか。逆に、男性から積極的にスキンシップを求められて「え?ルール知らないの?」と冷めてしまうケースも。
どちらも、性に関する“正直な気持ち”が言語化できないまま、関係性がぎこちなくなっていきます。
📌 性について話せない関係性では、信頼も深まりづらい。
本来、性の話は恥ではなく、“一生のパートナーと築く未来の話”なのです。
【第2章】なぜ「婚前交渉禁止」なのか?
【第2章】なぜ「婚前交渉禁止」なのか?──その真意と、すれ違いが生まれる理由まず大前提として、婚前交渉禁止は「古臭い価値観の押し付け」ではありません。結婚相談所がこのルールを設けているのは、トラブル回避と信頼構築のためです。
■ 婚前交渉が引き起こすリスク交際の判断基準が「身体の相性」に傾く
交際終了時に「裏切られた」と感じるケース
望まぬ妊娠・トラブル・クレームにつながる
仲人の介入が難しくなる
つまり、相談所という“公の場”では、
心の信頼を土台にして結婚を決める流れを守ることが、なによりも優先されているのです。
でも、人はロボットではありません。「好きだな」「この人ともっと近づきたい」と思ったときに、「ルールだから」と感情を押し殺すのは、長期的には不健全です。
むしろ、そこで不信感や壁を感じたまま交際を進めてしまう方が、関係性の破綻リスクは高まるのです。
■ LCIQ(恋愛コミュニケーション知能指数)の観点から見る“性のズレ”
LCIQは、恋愛や結婚における「コミュニケーションのクセ」を5つの傾向から分類した考え方です。
特に「性愛型」「安心型」の違いは、性の話題で大きなすれ違いを生みます。
・性愛型タイプの人は:
→ セックス=愛情表現。触れ合わないと不安
→ 婚前交渉禁止は「自分が拒絶された」と感じやすい
→ 信頼関係がなければ身体的な接触に抵抗を持つ
→ ルールがあることで安心できる
このふたりが出会った場合、「え?そんなつもりじゃなかった」という誤解が生じやすく、互いに相手の価値観を知らずにフェードアウトするパターンも少なくありません。
【第3章】感情とルールのズレを“話せるふたり”
【第3章】感情とルールのズレを“話せるふたり”こそ、結婚後もうまくいく
大切なのは、ルールを「守るか破るか」ではなく、
ルールと感情のあいだにある“自分の本音”を正直に言葉にできるかどうかです。
たとえば…
「実は、あなたともっと近づきたい気持ちはある。でも、信頼を育てるためにゆっくり進みたい」
「結婚後の性生活も大事にしたいから、性についてもちゃんと話せる関係になりたい」
「ルールは大事だけど、それ以上に“ふたりの合意”を大切にしたい」
こうした会話ができる関係性は、信頼の密度が格段に上がります。
■ 性教育の視点から見ると、むしろ“語れる関係性”こそ健全性教育というと、避妊や妊娠の話だけが注目されがちですが、本質的には「性=自分自身の在り方を、相手とどう共有するか」という教育です。
性教育の先進国では、“性を語れる力”=“健全な関係を築く力”とされています。つまり、婚活における性の話題も、「性を持ち出すか」ではなく、「性を語れるか」こそが大事なのです。
【第4章】“性”を語れるふたりは、結婚後の信頼も深くなる
【第4章】“性”を語れるふたりは、結婚後の信頼も深くなる結婚後、最も多い夫婦間トラブルのひとつが「セックスレス」。でもその原因は、“性の不一致”というよりも、「性について話し合えない関係性」にあることがほとんどです。
■ 結婚=セックスの終わり、ではない性を恥ずかしがらずに語れるふたりは、
「触れ合いたい時に素直に伝えられる」
「求められた時に安心して向き合える」
「ライフステージに応じた性の変化も共有できる」
…こうした“長期的な関係性の柔軟さ”を育てていけます。逆に、「気まずいから避ける」「我慢して飲み込む」関係では、数年後に「なぜこの人と結婚したのかわからない」という気持ちになってしまうことも。
✅ まとめ
婚前交渉禁止のルールは、“感情を否定”するものではなく、“信頼を育てる土台”である
感情とのズレが生じたとき、「話せるふたり」こそ結婚後もうまくいく
LCIQや性教育の観点からも、性を語れる関係は“安心と絆”を深める鍵
結婚とは、心と身体のパートナーシップ。だからこそ“性の話”は本気の愛の入口
✨ いち婚では▶ 婚前交渉に関する不安や、価値観の違いのすり合わせ方
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得意領域:恋愛実践アドバイス/姿勢・表情改善/パートナーシップ育成 生年月日:1997年11月19日 出身地:神奈川県横浜市 MBTI:ESFP(エンターテイナー)・ESFJ(領事官) 趣味:美容/料理/晩酌/愛猫ラオ/恋愛相談/仕事の鬼「あなたが大切にされる未来、私は信じています」