「二兎を追う者は一兎をも得ず」
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 結婚相談所の複数交際に潜む落とし穴
- 仮交際=複数OK?でも冷静になって
- 「急にモテ期が来た」その感覚、要注意です
- 恋愛経験が少ない人ほど、複数交際はリスク
- 本気で結婚したいなら、一人に集中すべき
結婚相談所の複数交際に潜む落とし穴
東武東上線 朝霞駅南口駅前(徒歩1分)
婚活サロン El Dorado(エルドラード)
小松原です。
結婚相談所で活動されている方にはおなじみかもしれませんが、「仮交際中は複数の方と同時進行が可能」というルールがあります。
この制度を活用し、多くの会員さん(特に男性)は複数交際を前提とした申し込みを行い、時には同時に3人、4人とお付き合いを進めようとすることも。
制度としては認められていても、「うまくいくのか」という点では、決して楽観視できません。
今回は、実際に現場で数多くのご縁を見届けてきたカウンセラーの目線から、「二兎を追う者は一兎をも得ず」な複数交際の実情についてお話しします。
仮交際=複数OK?でも冷静になって
まず前提として、結婚相談所における「仮交際」は、本格的な恋愛関係というより「お互いを見極めるための段階」です。
この期間中は複数の方と同時に交際していても構わないというルールになっています。
しかし、だからといって「複数人と同時に関係を深めよう」とすると、思わぬ落とし穴にはまります。
よく考えてみてください。
いままで特定の交際相手がいなかった方が、突然、同時に複数の異性と良好な関係を築けるようになるでしょうか?
婚活に必要なコミュニケーション力、関係構築のコツ、相手の気持ちを汲み取るスキル――それらが一朝一夕に身につくことは、まずありません。
「急にモテ期が来た」その感覚、要注意です
複数の仮交際が進むと、「自分にもチャンスがたくさんある」「こんなにお見合いが成立するなんて、意外とイケるかも」と感じる方もいます。
ちょっとした“モテ期気分”を味わってしまうのですね。
ですが、それはあくまで「仮」のお付き合い。
お相手もまだ見極め中ですし、あなたのことを深く理解している段階ではありません。
この時期に気が大きくなり、連絡がおろそかになったり、優先順位をつけずに複数の相手に似たような対応をしていると、たちまち信頼を失ってしまいます。
そして気がつけば、「誰からも好かれず、誰ともご縁がつながらなかった」という結果に…。
恋愛経験が少ない人ほど、複数交際はリスク
特に注意してほしいのが、恋愛経験が少ない方。
本来なら、目の前の一人とじっくり向き合い、関係を築く経験を重ねていくべきところですが、複数の交際相手を同時進行させることで、どの相手にも中途半端になってしまうことがあります。
LINEの返信が遅れたり、デートの予定を忘れてしまったり。
ほんの少しのミスが、相手にとっては「この人は真剣じゃないのかも」という印象につながってしまうのです。
うちの会員さんでも、「結果的に全員から交際終了されてしまった」というケースは、珍しくありません。
本気で結婚したいなら、一人に集中すべき
婚活において本当に大切なのは、「数」ではなく「質」です。
何人と交際したかよりも、誰とどれだけ深く向き合えたかが、結婚への近道です。
「この人かもしれない」と感じたら、早めに他の交際を終了し、真剣に向き合う準備を始めましょう。
その誠実な姿勢こそが、お相手の心を動かし、ご縁を深める力になるのです。
仮交際の複数交際は、制度としては認められていますが、使い方を間違えると大切なご縁をすべて逃してしまうリスクも。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」という言葉は、婚活の現場でも当てはまる真実です。
ご自身のスタンスを今一度見直し、本気で結婚したい方こそ、一人ひとりとのご縁を丁寧に育んでいきましょう。