婚活で見失いがち|結婚の目的を明確にする方法
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こんにちは(^^♪
だいぶ寒くなりましたね~。
寒いと気持ちも落ちやすくなる季節。。。
婚活中のと方と面談していると、「なぜ結婚したいのか、わからなくなってきました」という声をよく聞きます。
婚活を始めた頃は明確だったはずの目的が、お見合いを重ねるうちにぼやけてしまう。
「結婚すること」が目的になってしまい、「誰と、どんな結婚生活を送りたいのか」が見えなくなってしまう──。
実は、結婚はゴールではなく、スタート。
今回は婚活カウンセラー目線で、
婚活迷子にならないための「結婚の目的を明確にする3つのポイント」
をご紹介します。
💭1.「結婚したい理由」を書き出してみる
婚活が長引くと、「なんのために結婚するんだっけ?」と迷子になることがあります。
よくある「曖昧な結婚の理由」
・周りが結婚し始めたから
・親に言われるから
・年齢的にそろそろ…
・一人は寂しいから
・世間体が気になるから
これらの理由で婚活を始めること自体は悪いことではありません。
でも、この理由だけだと、婚活がつらくなったときに続かなくなるんです。
実際にあった事例
先日、会員様が「お見合いを20回以上したのに、誰ともピンとこない。疲れました」と相談に来られました。
そこで「なぜ結婚したいんですか?」と尋ねると、
「友達がみんな結婚しているから…正直、自分がどんな結婚生活を送りたいのか、わからなくなってきました」とのこと。
そこで一緒に、「理想の結婚生活」を具体的に書き出してみました。
・休日に一緒に料理を作れるパートナー
・お互いの仕事を応援し合える関係
・笑い合える時間が多い家庭
・2人で旅行に行ける生活
これを明確にしたら、「お見合い相手を選ぶ基準」が変わり、素敵なお相手と真剣交際されています。
カウンセラーからのアドバイス
「なぜ結婚したいのか」を、一度紙に書き出してみましょう。
・どんな毎日を過ごしたいか
・どんなパートナーと一緒にいたいか
・5年後、10年後、どんな家庭を築きたいか
この「軸」があると、婚活がぶれなくなります。
🏠2.「どんな夫婦になりたいか」をイメージする
婚活では、つい「条件」ばかりに目が行きがち。
でも大切なのは、「どんな夫婦になりたいか」というビジョンです。
条件で選ぶと起こりがちな失敗
・年収、身長、学歴…すべて理想通りなのに、なぜか一緒にいて楽しくない
・プロフィールは完璧だったのに、価値観が合わなくて交際終了
・「この人と毎日過ごす」イメージが湧かない
こうした失敗の原因は、「条件」を重視しすぎて、「関係性」を見ていなかったから。
実際にあった成婚事例
35歳の男性会員様が、最初に求めていた条件は
「年齢は20代、専業主婦希望、料理が得意な女性」でした。
でも半年間、全くマッチングせず。
そこで「どんな夫婦になりたいですか?」と質問すると、
「仕事から帰ったときに『おかえり』と笑顔で迎えてくれる、安心できる関係」とのこと。
「それなら、年齢や働き方よりも、『温かい雰囲気の女性』を探しませんか?」と提案し、
32歳の共働き希望の女性を紹介したところ、見事に成婚されました。
「条件じゃなくて、一緒にいて心地いいかどうかが大事だと気づきました」と、後日報告をいただきました。
カウンセラーからのアドバイス
「理想の夫婦像」を具体的にイメージしてみましょう。
・休日はどんな風に過ごしたいか
・困ったとき、どんな風に支え合いたいか
・喧嘩したとき、どんな風に仲直りしたいか
・「この人といると安心する」と感じられるか
この視点で相手を見ると、本当に大切なものが見えてきます。
🌱3.「なりたい自分」から逆算して考える
結婚は、「自分がどうなりたいか」を実現する手段の一つです。
結婚がゴールになっている人の特徴
・「とにかく結婚できればいい」と焦っている
・相手の条件ばかり気にして、自分磨きを忘れている
・「結婚すれば幸せになれる」と思い込んでいる
・結婚後の生活が具体的にイメージできない
こうした状態では、たとえ結婚できても、理想の生活は手に入りません。
実際にあった事例
30代の女性の方が、「年齢的に焦って、誰でもいいから結婚したい」と相談に来られました。
そこで「結婚して、どんな自分になりたいですか?」と尋ねると、最初は答えられませんでした。
でも一緒に考えていくうちに、
「仕事も家庭も大切にする、バランスの取れた女性になりたい」
「パートナーと対等な関係で、お互いを高め合える夫婦になりたい」
という答えが出てきました。
「だったら、まず『なりたい自分』に近づくために、今できることから始めませんか?」と提案。
・プロフィール写真を明るい表情のものに変える
・「焦り」ではなく「前向きさ」が伝わる自己PRに書き直す
・お見合いでも、自分の意見をしっかり伝える練習をする
カウンセラーからのアドバイス
「結婚したら、どんな自分になりたいか」を考えてみましょう。
・優しいパートナーでいたい → まず今、相手に優しく接する
・笑顔が多い家庭を築きたい → まず今、自分が笑顔でいる
・お互いを尊重し合う関係を築きたい → まず今、相手の意見を尊重する
「なりたい自分」に今からなっていく。その姿勢が、理想のパートナーを引き寄せます。
🌟結婚はゴールではなく、スタート
婚活が長引くと、つい「結婚すること」が目的になりがちです。
でも本当に大切なのは、「誰と、どんな結婚生活を送るか」。
成婚者データを見ると、
「結婚後の生活をリアルにイメージできていたカップル」の方が、成婚後の満足度が高いという結果が出ています。
逆に、「とにかく結婚したい」という焦りだけで結婚したカップルは、
結婚後に「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースも。
今日からできること
① 婚活の「軸」を見直す
「なぜ結婚したいのか」をもう一度考えてみる
② 相手の「条件」ではなく「関係性」を見る
「この人と毎日過ごせるか」「一緒にいて心地いいか」を重視する
③ 「なりたい自分」に今からなる
結婚後の理想の自分に、今から近づいていく
④ カウンセラーと定期的に面談する
迷ったとき、軸がぶれたとき、プロの視点で軌道修正する
婚活は、「結婚相手を探す場」であると同時に、
**「自分と向き合い、成長する場」**でもあります。
🪞まとめ
✅ 「なぜ結婚したいのか」を明確にすると、婚活がぶれない
✅ 「条件」より「どんな夫婦になりたいか」を重視する
✅ 「なりたい自分」に今からなっていく姿勢が大切
✅ 結婚はゴールではなく、スタート
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婚活で疲れたとき、焦りを感じたとき、一度立ち止まって考えてみてください。
「自分は、どんな結婚生活を送りたいのか」
その答えが見えたとき、本当に大切なパートナーとの出会いが訪れますよ♪