お見合いで聞いてはいけない質問|男性編
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こんにちは(^^♪
今日は男性バージョンです。
会話を盛り上げようと質問したのに、相手の女性の表情が曇ってしまった。
良かれと思って聞いたことが、実は地雷だった──。
実は、お見合いには「聞かないほうがいい質問」があるんです。
今回は
婚活カウンセラー目線で、男性が気をつけたい「お見合いで避けるべき質問」
を3つのカテゴリーに分けてご紹介します。
👗1.外見や年齢に関する質問は絶対NG
女性の外見や年齢に触れる質問は、たとえ褒め言葉のつもりでも、不快に感じられることが多いんです。
避けたい質問の例
・「実際の年齢より若く見えますね。何歳に見られますか?」
・「スタイルいいですね。何キロですか?」
・「美容に気を使っているんですか?」
・「写真より実物の方が○○ですね」
・「化粧、いつもこんな感じですか?」
・「普段はどんな服装なんですか?」
なぜNGなのか
特に「写真と違う」という趣旨の発言は、たとえ「写真より良い」という意味でも、相手を傷つけます。
先日も、37歳の男性会員様が「褒めたつもりで『写真より若々しいですね!』と言ったら、お相手の女性が固まってしまった」と相談に来られました。
女性は「写真と実物が違うと思われた?」と不安になり、その後の会話も弾まなくなってしまいました。
上手な褒め方のコツ
外見を褒めたい場合は、具体的なアイテムや雰囲気を褒めるのがベター。
・「そのネックレス、素敵ですね」
・「笑顔が素敵ですね」
・「明るい雰囲気で、お話ししやすいです」
年齢や体型には一切触れず、相手の内面や努力が見える部分を褒めましょう。
💼2.仕事への価値観を決めつけない
30代くらいの女性は、仕事へのキャリア意識も人それぞれ。
「女性はこうあるべき」という決めつけは、確実に嫌われます。
避けたい質問の例
・「結婚したら仕事は辞めてもらえますか?」
・「家事と仕事、両立できますか?」
・「女性なのに、そんなに残業するんですか?」
・「お料理は得意ですか?(期待を込めて)」
・「専業主婦になりたいんですか?」
・「キャリアウーマンなんですね(ちょっと引き気味に)」
なぜNGなのか
これらの質問には、「女性は家事をするべき」「仕事よりも家庭優先であるべき」という前提が隠れています。
実際にあった失敗例として、35歳の男性会員様が
「僕の年収なら、専業主婦になっても大丈夫ですよ」と言ってしまい、
相手の女性から「私のキャリアを軽視された」とお断りされたケースがありました。
上手な聞き方のコツ
仕事への価値観は、フラットな質問で探るのがポイント。
・「今のお仕事のやりがいって、どんなところですか?」
・「将来的に、どんな働き方ができたら理想ですか?」
・「結婚後のライフスタイル、どんなイメージを持っていますか?」
相手の考えを尊重する姿勢を見せることが、好印象につながります。
👨👩👧👦3.結婚・出産のプレッシャーをかけない
30代女性にとって、結婚や出産のタイミングは非常にデリケートなテーマ。
焦らせるような質問は、確実に相手を遠ざけます。
避けたい質問の例
・「子どもは何人欲しいですか?」
・「早く子どもが欲しいんですが、大丈夫ですか?」
・「子どもができなかったら、どうしますか?」
・「妊活や不妊治療は考えていますか?」
・「出産後も仕事続けるんですか?」
・「もう○歳ですよね。出産のリミットとか考えていますか?」
なぜNGなのか
これらの質問は、「女性の価値を出産能力で測っている」と受け取られかねません。
先日、34歳の男性会員様が「僕は早く子どもが欲しいので、1年以内に結婚したいんです」とお見合いで伝えてしまい、
相手の女性から「プレッシャーが強すぎる」とお断りされました。
特に「年齢とリミット」を結びつける発言は、どんな言い方でもNGです。
上手な聞き方のコツ
将来のビジョンは、「一般論として」「自分の希望も含めて」話すのがベター。
・「僕は将来、子どもがいる家庭を築けたらいいなと思っているんですが、○○さんは、どんなご家庭を想像されていますか?」
・「家族との時間を大切にしたいと思っているんです。○○さんは、どんな休日を過ごしたいですか?」
あくまで「理想」として語り、相手に選択の余地を残すことが大切です。
🌟お見合いで聞くべき「良い質問」とは?
では、お見合いではどんな質問をすればいいのでしょうか?
おすすめの質問例
① 趣味や休日の過ごし方
・「お休みの日は、どんなことをして過ごされるんですか?」
・「最近、楽しかったことや嬉しかったことはありますか?」
② 好きなものや価値観
・「好きな食べ物や、よく行くお店はありますか?」
・「旅行はお好きですか?どこか印象に残っている場所はありますか?」
③ 仕事へのスタンス(フラットに)
・「今のお仕事、どんなところが面白いですか?」
・「お仕事とプライベート、うまくバランス取れていますか?」
④ 将来のイメージ(押し付けずに)
・「どんなご家庭を築きたいですか?」
・「理想の週末って、どんな感じですか?」
これらの質問なら、相手を不快にさせず、自然な会話が生まれます。
ひとことアドバイス
お見合いの目的は「条件を確認する」ことではなく、「お互いを知る」こと。
男性がやりがちな失敗は、
・面接のように質問ばかりしてしまう
・自分の条件や希望を先に伝えすぎる
・沈黙を恐れて、焦って質問を連発する
お見合いで大切なのは、
・自分の話も適度に入れて、会話のキャッチボールをする
・相手の話に共感を示す(「そうなんですね」「素敵ですね」など)
・笑顔で、リラックスした雰囲気を作る
この3つを意識すれば、「また会いたい」と思ってもらえる確率がぐっと上がります。
実際、IBJの成婚データでは、お見合いで「楽しかった」と感じたカップルの85%以上が交際に進んでいるんです。
こんな質問もNG
その他、意外と男性がやりがちなNG質問もご紹介します。
・「婚活歴はどのくらいですか?」→ デリケートな話題
・「何人くらいとお見合いしましたか?」→ 詮索しすぎ
・「今、他に進んでいる人はいますか?」→ 不安を与える
・「なぜ今まで結婚しなかったんですか?」→ 自分も言われたくないはず
🪞まとめ
✅ 外見や年齢には一切触れない。褒めるなら雰囲気や笑顔を
✅ 「女性はこうあるべき」という決めつけは絶対NG
✅ 結婚・出産のプレッシャーをかけず、相手の意見を尊重
✅ お見合いは「審査」ではなく「お互いを知る場」
無料相談はこちら
お見合いは、相手を知るための第一歩。
「条件に合うか」より「この人と話していて楽しい」と思ってもらえるかが大切です。
私たちカウンセラーが、その後のステップを全力でサポートします。