大切なのは見た目ではなく『心』です
- 婚活のコツ
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 【『人は、大敗じゃないと身にしみない』】
- 家臣思いの家康から『誠の愛』を学ぶ
- あなたは王様?それとも軍人?
【『人は、大敗じゃないと身にしみない』】
こんにちは!
これから婚活する方も、
婚活をおやすみしている方も
そしてもちろん婚活している方も
お元気ですか?
縁〜port婚活ナビゲーターの
野上今日子です。
少しずつでも事態が終息に向かうことを
願ってやまない毎日ですが、
こういう時だからこそ、得られる“なにか”が
きっとあるのではないかと思っています。
家臣思いの家康から『誠の愛』を学ぶ
この間、NHKの番組『先人たちの底力 知恵泉(ちえいず)』で、徳川家康が武田信玄に負けた一戦、
三方ヶ原の戦いを解説していました。
私たちがよく知っている家康の肖像画は、この負け戦の直後、この一戦を生涯忘れないように歴史に留めておこうとして、あの肖像画を絵師に描かせたそうです。
確かに、苦みばしった表情ですね。
負けるとは思わなかった家康は、命からがら浜松城に戻る途中、恐怖のあまり、袴の下に粗相をしたとまで言われています。
家康は、この戦いで、あえて自分の身代わりとなって死んだ家臣も含めて、たくさんの部下を失います。
後のエピソードで、金ピカ御殿に住み、派手好きな秀吉から、家康の宝はなにか?と聞かれると、
家康は、「宝は家臣だ」と答えたそうです。
おそらく、三方ヶ原の戦いで負けなかったとしたら、部下を大切にする家康はいなかったかもしれません。そして、戦国の世を太平の世に変えた徳川300年の歴史はなかったかもしれないですね。信玄に負けた当時の家康の年齢は31歳。
現代では婚活している皆さんとほとんど同世代。
『 人は、大敗じゃないと身にしみない 』
歴史学者の小和田先生がそう言っていたので、
新型コロナウィルスとの戦いを戦国時代にたとえるのはいささか乱暴かもしれませんが、命を脅かす危機との戦いが、現代を生きる私たちに何か大きな財産を残してくれるのではないかと思います。また、そう思って生きていくならば、家康のように、人生にとって、なにが大切か。なにが宝物か。
気づきがあるかもしれません。
あなたは王様?それとも軍人?
さて、話は変わりますが、ずいぶん前に読んだ本の話からもう少しお話したいと思います。
『人生テスト 人を動かす4つの力』
岡田斗司夫氏著作のこの本によると、
人は以下の4つのタイプに分かれるそうです。
《王様》《軍人》《学者》《職人》
各タイプの性格をざっくり説明すると、
《王様》ちやほやされたい。
まわりが楽しいのが自分の楽しみ
《軍人》人に勝ちたい。一番になりたい。
《学者》仕組みを理解したい。
物事の筋道を知りたい。
《職人》こだわりたい。
追求したい。
自分がなにタイプかを知るためには、あなたが
どう褒められるとうれしいかでわかるそうです。
①「君がいると幸せだ」
②「君は一番すごい」
③褒められるより、けなされても、
なぜけなされたかを理解できることが嬉しい。
④自分がこだわっていることを一点でもわかってくれて、そこを褒められるのが無上の幸せ
皆さんは何番でしたかか?
これ実にわかりやすいですよね。
読んでる途中から、(あー、そういうことね)と
わかると思います。
①は王様
②は軍人
③は学者
④は職人
最近は、『褒めて伸ばす』論が盛んですが、
こうしてみると、ひとことで褒めるといっても、バラエティ豊か、奥深いものです。
自分が褒められて嬉しい言葉を言っても、はたして相手が嬉しいかどうかはわからない。
ホントに一筋縄ではいかないのが、人間というものですね。
王様タイプの私は学者タイプの人が結構好きなんですけど、うっかり褒めすぎて、ちょっとムッとされて、失敗することもあります。反省反省。
この4つのタイプは、隣り合わせたタイプへの
憧れもあるようです。(画像をご参照ください。)
王様は軍人に、軍人は学者に、学者は職人に、
職人は王様に、憧れを抱き、
反対に、逆回りだと、理解に苦しむそう。
軍人は王様が、王様は職人が、職人は学者が、
学者は軍人が、「ちょっとなに言ってるかわからない」となるらしい。
皆さまの中には、会社で部下のマネージメントを任されている方も多いと思いますし、また、上司との関係に苦労している方もいるかもしれません。
なんかうまくコミュニケーションが
取れないなぁと思う場合は、相手のタイプがなにタイプなのかをチェックしてみてもよいかも。
婚活においては、対角線にいるタイプとは良好な関係になりやすいそうなので、これから出会う方がどのタイプかをながめつつ、仲良くなっていかれたらよいですね!