ステイホーム週間が始まりますね。

おすすめの3冊

こんにちは！

これから婚活する方も、

婚活をおやすみしている方も

お元気ですか？

縁〜port婚活ナビゲーターの

野上今日子です。

今週から、ゴールデンウィーク改め

ステイホームウィークがやってきました。

ステイホーム週間も悪くないですけど、

私は、ガーディアン（自宅警備隊）ウィークと

名付けました。勝手にw

自宅で人類の生命を守る！そういう心構えです。

緊急事態宣言が発令になってから、

私自身も目標を立てまして、

この期間に『読書チャレンジ30』と銘打って、

30冊の本を読むことに挑戦しています。

テレビもネットもスイッチをオフにして、

良書に触れるのも良いものです。

特に寝る直前までスマホを手放せない方は、

眠りが浅くなり、免疫力にも影響しますので、

枕元には本をお供に、

さよならブルーライトで、快適睡眠を。

今日は、おすすめしたい本を3冊、

ご紹介します。

まず最初の一冊は、

サン・テグジュペリの『 星の王子さま 』です。

これは読んだことがある方も多いと思います。

名言もたくさんあって、とても有名ですよね。

私も何十年も前に読んだことがありましたが、

当時はなんのことやら、意味がわからないところも多かったのです。

最近、改めて読んでみたら、今、この状況だからこそ感じることや再発見ポイントがありました。

そうなんです。本は、読んだときの年齢や経験や環境によって、見える景色が変わるものなんですよね。読書ってすばらしい！

さて、どんなお話かといいますと、

小さい星に住む王子さまは、

バラの花とケンカして自分の星を飛び出してしまいます。

いろいろな星を旅して、

最後に地球に降り立つわけですが、

そこで出会ったキツネから、

とても大切なことを教えてもらうのです。

このことが、この作品のいちばん大事なテーマ。

キツネは「心でみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ」というのです。

王子さまは、自分の星にいるときには

大切なことがなにかを知らずにいました。

バラの花は見た目だけなら、

同じバラはたくさんあるけど

心を通わせたバラの花はたった一つしかなかった。

そのことをキツネの言葉から知ることができ、

ここでようやく自分の星に戻ろうと決めます。

バラの花とは、恋人のこと。

つまらないことでケンカして、

代わりなんていくらでもいるさと思っていたら、

その人のことを思って、心を通わせた時間は

かけがえのないものだった。

大切なものは目に見えないものだ。

というのが主題なのですが、

この他にも王子さまはいろいろなことに遭遇します。

実は、星の王子さまの主人公は、

「王子さま」と「ぼく」なんです。

「ぼく」はあくまでも作者の視点で物語を進行する人なのかと思ったら、王子さまとぼくは物語の最後に出会うのです。昔はこれが疑問でした。でも、ここにこそ、この物語の秘密が隠されています。

私は今回、このことに初めて気づきました。

ぜひ読んでみてください！

2冊目はこちら

『 リラックマのなんでもない今日。』

絵本です。

帯の言葉に私は胸を打たれました。

「なんでもない まいにちが

とんでもない たのしみ」

なんでもない今日の積み重ねで時は過ぎていきます。なんでもないことに楽しさを感じられたら

それはそれは幸せな人生になります。

ページをめくるたびに

心がじわ〜んとしてきます。

3冊めはこちら

『 愛をうけとった日 』

すべてのお母さんへ

これからお母さんになる人へ

こちらも、絵本です。

帯には、『尊い命が、もっと愛おしくなる本』

〜ママを選んで生まれてくる赤ちゃんたちの声が、近くで聞こえるようでした。すべての女性に読んでほしい本です。〜とあります。

女性にはとくに、そして男性にも読んでもらいたいなと思える絵本です。

自分が親になるとか、ならないとか、そんなことにかかわらず、

自分自身の生命もたくさんの奇跡によって、

生まれてきたのだ、

大事に生きていこう、そんな風に感じられる絵本です。

ということで、

読書と言いながら、3冊のうち絵本が2冊も入ってますが、この時期だからこその味わいがありますのでご紹介いたしました。

婚活指南書やビジネス書も良いものがありますが

時には、

心の窓を開け放して、

想像の翼を自由に広げてみるのも良い時間になるかもしれません。