お相手は見た目重視という方へ
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その外見の趣味は本当にだいじですか?
こんにちは
縁〜portの婚活ナビゲーター
野上今日子です。
今日もよろしくお願いします。
結婚相談所での婚活は、
まず【お見合い】で
お相手と会うところから始まります。
IBJのシステムからお見合いの希望を入れますが、
そうなると、どうしても、
お相手の写真=外見から選んでしまうことになります。
無理もないことですが、
ここで結論から言っちゃいます。
あなたの好きな外見の持ち主が、
一緒にいて居心地の良い人であるかどうかはわからなくないですか?
【私の持論】
婚活に限らず、
人を外見でしか判断しないなんて
基本的に人間として未熟ではないか。
これを踏まえて、
イケメン、イケボに惹かれる女子
イケジョ、モテカワ好きな男子は
25歳くらいまでは、
若さゆえ、
まあ仕方ないかもしれない。
だから本来、この辺りで相手を見つけて
結婚するのが結果、一番望ましいのかもしれない。
その後、
この未熟な人間を人間たらしめるためにこそ、
神様が『我が子』というものを遣わし、
そうして『子育ては自分育て』という修行の末に
人は人として成熟していくのではないかと思うのです。
ここで問題は、それなりの社会経験があって、生き物として十分に熟成しているはずの40代になっても
まだ、外見の印象で相手を選ぼうとしている男女の存在がいるということなのです。
この未熟な感覚のままだと、
この年代以降の方の婚活は困難を極めます。
でも、それは修行なので覚悟してくださいね。
こんな偉そうなことを言っている私も、
未熟者!と叱られたことがあります。
あれは21歳の頃、
時代はバブル景気に浮かれ放題な世の中でした。
正直言って、あの男性はどうだとかこうだとか、ちょーしこいた発言をして、大人の男性を小ばかにしたことを言っていたのでしょう。
そんなくだらない女子大生の私に
人生の先輩は、愛のあるダメ出しをしてくれました。
「今日子ちゃんは確かに明るくていい子だけど、
人を外見でしか判断しないんだね。
人間の本質は本当は表からは見えないところ、心のひだの奥に隠れているんだよ。それがわからないのは人間としてどうなんだろう。浅いし貧しいよね」
そう言われて、あまりの情けなさにいても立ってもいられなくなったのを覚えています。
近くに土手があったら、走り出していたかもしれませんw
その日から今の今でも、
人間修行の旅は続いてますが、
もしあの時、自分という人間の
未熟さを指摘されていなかったら
どれだけ粗末な人生になっていただろうと
思うと、その時に、厳しいけれど
今でも感謝しています。