Vol.279 彼女から『婚活宣言』をされた男性の末路
- 婚活のお悩み
- 男性向け
- 女性向け
目次
- ある男性との出会い
- 出口の見えない暗いトンネル
- 別れたくはない。けど……
- 恋はUFOキャッチャー
- ~人生をかけた婚活宣言~その後、彼女が下した答えとは
ある男性との出会い
『タワマン最上階でパーティーやるけど来ないか?』
豊洲にあるタワーマンションに住む仲間からの誘いを受け、あまり乗り気ではなかったが折角の誘いなので重い腰を上げた私。
先ず始めに伝えておこう、私がプロの仲人であることを。
そのパーティー会場である男性と知り合い意気投合。一緒に夜景を眺めながら飲んでいると、ある興味深い相談を受けることに。話の流れに身を任せ、彼の話しに耳を傾けるとどうやら相談内容は恋愛相談だった。
勿論、初めて会った男性なので、私が仲人をしていることなど何も知らない。
私は自分から仲人をしていることを初対面の人には伝えない性分であるため、そんなことは何も知らない彼。どんどん我が物顔で私に話を進めてくる。
結婚ってしてますか?
『何でわざわざ結婚ってしなきゃいけないんだろう』……。
今回のブログは、ある25歳男性の恋愛相談を元に書き綴ることにした。皆さんも是非このブログから何かを感じ取っていただきたい。
出口の見えない暗いトンネル
彼は私に淡々と言葉を選びながら話し出す。
『最近急に彼女から婚活宣言をされました。 どうすればいいのか悩んでいます。 彼女はもうすぐ26歳になります、僕はひとつ年下で付き合って一年半ほどになります。
遠距離恋愛なので会うのは月に多くて二回といったところです 。でも関係は良好です。 ですがこの間、
「好きだよ。だけど私そろそろ将来のことを考えていて婚活する、もういい歳だしね」
といきなり婚活宣言をされました。彼女に一度だけ結婚とかは考えてないと付き合った当初にポロっと言ってしまったことがあり、彼女は付き合っていても結婚出来ないんだ、とずっと思っていての発言みたいです。
正直な気持ちで「別れたくない」と伝えたら、
「私も別れたくない。今までは○○君を一途に想っていたけど、これからは色んな男性と会ったりするけどそれでもいいの?」
と言われてしまいました。
嫌だけどそれでもいいから別れたくないという気持ちがあります。正直まだ若いしいつかは結婚したいけど、今ではないにしても、いずれ彼女と結婚できたらとなぁと想像することはあります。
僕は彼女の事は好きですので別れたくありません。どうすればいいでしょうか?』
まぁ内容はこんな感じのよくある一方通行の恋のお悩み相談でした。
今このブログを女性も男性もお読みいただいているとは思いますが、この内容について皆さんはどうお感じになられますか?
これが現代の20代半ばの男性の人間スキルだということが浮き彫りとなり、結婚への不安や、家族を育てることが出来るのかの不安が拭えない現実逃避をしたがる男性のマインドです。
勿論全員がそうとは言いません。
にしても、同様の相談があまりにも多すぎるのも現実。
では、彼の自分よがりな考えや想いをピックアップして、お読みいただいている皆さんと一緒に、彼特有の考え方を紐解いてみようと思います。
別れたくはない。けど……
更に彼は私に共感を求める。
『結婚だけが全てなのか?』
ここでずっと聞き役に徹していた私は、あまりにも自分勝手な彼の目を見てハッキリとこう伝える。
彼女の人生を私物化してはいけないと。
彼は慌てて私に言い返す。
何も知らないのにそんなこと言わないで欲しいと。
私も質問で返す。『それを言うならば出会ったばかりで、貴方のことも彼女のことも何も知らない私に、何でそんな大事な相談をしたのか?』と伺った。
彼は見た目が若いだけではなく、考え方までもがお子ちゃま。48歳の私からすると子供のようにも思えるほど、人生において価値観にズレがありすぎる。
きっと彼女もこの価値観のズレが婚活宣言の引き金になったに違いない。
彼の彼女のことが好きだという感情は十分理解は出来る。だからといって、一度きりしかない彼女の人生を自分の我が儘を押し通して束縛をしてはいけない。
その想いを彼に伝えたあと、私は自分がどんな人間かを告げた。
私が、
プロの仲人である
ということを。
その時の彼は驚きのあまり、目がキョトンとしていた。
恋はUFOキャッチャー
一昔前、あるアイドルが歌っていた歌詞が頭をよぎる。
恋はジェットコースターという恋愛の難しさを歌った歌詞を。
まさにその通り。恋を漢字で書くと、下に心が付く『下心』の漢字。それに対し愛はの漢字にある心は字の中心にある『真心』である。
彼は彼女に恋をしているが、それは真実の愛ではない。
彼女が下した決断は、彼に対する真実の愛を最終的に確認をするための最後の手段だったとも受けとれる。
このブログを読む男性全員に知って欲しい。
子供を望む女性には『産める期間に制限がある』ことは知っているかとは思うが、『生理が来ている間は子供が産める身体である』という考えは全く違うということを。
これまでに私達夫婦は職業上、沢山の男性の悩みや女性の悩み、男性ならではの考え方や、女性だからこそのお悩みについて相談に乗ってきた。この経験から、子供を希望する男性にはハッキリと伝えておきたい事実がある。
男性にも期限があるということを。
女性の卵子について、男性目線で解りやすくお伝えしよう。
女性の卵子は、永遠にあるものではないことは理解しているとは思うが、これをもっと解りやすく伝えると、
女性の身体として成長した時期に作られた卵子という卵を、卵巣という冷蔵庫に期間限定で保管している状態である。
また、男性においては、
元気な精子を作ることが出来る年齢は32歳位までとされ、それ以降は一回で作られる数は減らなくとも、元気な精子ができる保証はない。ということも知っておくべき。
※この考え方はある医療研究所が発表をした記事をベースに取り上げています。
彼女が期限を気にすして婚活宣言をするのも無理はなく、特にお付き合いをした時から今までの期間、彼からの結婚に対する意識をずっと待ちわびていたはずだ。
にも拘らず、彼の口からは無情にも
結婚をする気はない
の一点張り。
私も仲人としての想いを伝えた上でもう一度聞いてみたが、気持ちに変化はなく『結婚をする気はないが、別れたくもない』心理状態。
彼女は最終的に別れを視野に入れ、彼と結婚をしたい本気の想いを伝えている以上、彼が彼女と一緒になる結婚の覚悟を持つことが出来なければフラれる未来は避けられない。
~人生をかけた婚活宣言~その後、彼女が下した答えとは
タワマンでの出会いから2ヶ月後、彼からLINEが届いた。
彼女にフラれた
との内容だ。正直私はこの連絡を受け、ホッとした自分がいる。彼女が彼女なりの人生を歩むために決断した、勇気ある行動をとったことに安堵した。
私は彼とタワマンで飲んだ後、別れる前に少し一階にあるロビーにて仲人からの最後のアドバイスとして想いを伝えた。今すぐ結婚をする気がないのであれば、いち早く『彼女を解放してあげて欲しい』という彼女の人生を考えた上での強い想いだ。
彼は好きだという気持ちに嘘はない分、彼女に対する未練があり、全く別れることは頭にないと言っていたことが鮮明に私の頭の片隅に残っている。
しかし彼はフラれた。
ここからが婚活だけではなく、将来を共にするパートナーが見つかった先でもとても大切なポイント。
つまり、今回彼がフラれてしまった最大の理由は、
「結婚は考えられないが別れたくはない」という考え方は、あくまでも彼の自分勝手な一方的な想いであり、
【彼女に寄り添った考え方】ではないことが理由。
大好きな彼女の想いに気付いてあげられなかったことと、彼女の想いを汲み取って、結婚をする覚悟が持てなかったことにある。
彼女は子供が好きなこともあり、付き合った当初『早く結婚をして子供が欲しい』という想いを彼に伝えていたそう。その彼女の想いを聞いたときに彼が彼女に伝えた言葉が、
結婚をする気はない
だったことはどう考えても致命的な一撃であり、彼女からしてみれば信じられない返答だったのであろう。その時の彼女の想いを考えるととても胸が痛む。
私達夫婦は再婚同士の夫婦仲人。この仲人という仕事に就いて感じたことだが、実はそれが私達夫婦の最強の武器であり、最大の信頼に繋がっていると成婚者はいう。
【何故私達が各々で離婚を決断したのか】
【何故私達が妊活サロンを平行で運営しているのか】
私達夫婦は再婚同士の夫婦仲人。この仲人という仕事に就いて感じたことだが、実はそれが私達夫婦の最強の武器であり、最大の信頼に繋がっていると成婚者はいう。
私達夫婦の間には、私のもとへ妻と一緒に来てくれた女の子が居ます。当時は保育園に通っていた娘も今では大学生。
当時、娘からは『兄妹が欲しい』と懇願されたが、子供を授かることはなかった。当時の私は35歳、妻は37歳。勝手に「授からないはずがない」と思っていたのは私達夫婦だけ。しかし子宝に恵まれないことに対しての神様からのお告げは、『連れてきてくれた子を大切に育てなさい』。というメッセージなのだと現実を受け入れた。子供が大好きな私達なだけに、授かれなかったことはことはとてもショックでした。
しかし、思い通りにはいかないのが現実。
この現実を受け入れた時、強く感じた想いがある。それは、
子供を連れてきてくれてありがとうという妻への感謝と、
私のもとへ来てくれた娘への感謝だ。
人生は思い通りにはいかないもの。だからこそ辛い経験もあれば、嬉しい感情が芽生える瞬間もある。谷があれば山もあるから苦労を乗り越えた先には至福がある。
私達夫婦が結婚相談所の他に、妊活サロンを運営している想いはそこにあります。
子宝に恵まれるかどうかで悩むより、いち早く授かりやすい身体を整えることの重要性を知っています。
また、婚活は平均的に半年から一年ほど掛かるといわれます。
その一年の間に出来ることは婚活以外にもある。ここに目を付けた私達夫婦は直ぐに温活サロンを東京の高田馬場駅にオープン。SNSでの集客はしていませんが、今では大変有り難いことに口広がりだけで結婚後の妊活や、婚活中の女性からの妊活のお問い合わせ、成婚者様からの産後のケアのお問い合わせも増え続けています。
温活はハーブ蒸しを取り入れたリラクゼーション。
その他にも韓国のオンドルを取り入れたテルスカイザーマットによるサービスも。また、こちらのサービスは女性のみではございますが、高濃度水素水による足湯マッサージもございます。
リラックスしながらリフレッシュ🌿その間専属仲人による婚活カウンセリングも同時進行。
婚活・妊活・産後ケアまでの一連のサポートができるのは弊社の強み。
弊社は全国対応可能の結婚相談所です。
会員様は全国にて活動をしていただいておりますが、温活サロンは東京都新宿区にある高田馬場にございます。そのため、妊活をご希望の方は首都圏内の方のみとなります。何卒ご了承下さい。
結婚相談所と温活サロンを構える弊社だからこそ出来る、
男性・女性婚活&妊活プランをご用意しております。
是非【婚活+妊活】のダブルサポートを体験してみて下さい。
私達夫婦と共に人生を劇的に変えてみませんか?
他社からの乗り換えプランもございます。お問い合わせの際、お伝え下さいませ。
また、ご成婚者様による弊社への口コミをご覧下さい。
手厚いサポートとはどんなサポートなのかを、きっと感じていただけるかと思います。
皆様からのお問い合わせはホームページにて、365日24時間体制にて承っております🩷
人生は一度きり。
どこで婚活をするかより、もっと大切なのは
誰と婚活をするかです。
勇気を出して連絡をくれたその日から、
貴方の人生の歯車は回り始めます。
先ずはお気軽にご連絡下さい。一緒にお話をしましょう🩷
それではまた別のブログや、無料カウンセリングにてお会いしましょう。