婚活のポイント:見るべきは年収よりもお金の使い方
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たまには女性向けの話を・・
当相談室は男性向けの発信記事が多いのですが、たまには女性向けのものも載せていこうと思います。(もちろんお金の使い方という点では男性も参考になるので是非読んでください)
実際に女性会員さんとの話の中で出てきたことなのですが、婚活で特に女性の方はお相手選びの要素として、収入を気にされる方も多いと思います。
収入は低いよりも高い方がもちろんいいのですが、単純な高い低いよりも大切なことは、その収入に対するお金の使い方ではないでしょうか。
以前に価値観について触れたことがありますが、価値観というのは突き詰めると「価格に対する値打ちをどう感じるか」という事になります。
つまりお金の使い方に対する考え方が自分と合うかどうか。認めてあげられるかどうか。許せるかどうか。ここを良く見ないといけません。
見方は
・何に(趣味や、持ち物、食生活)
・誰と(自分だけ、周りと)
・どのくらい(頻度、金額)
結婚相談所という所は、最初はプロフィールでしか判断できませんので数字上の年収でしか判断できませんが、その数字に対してのPR欄に書いてある事のつり合いは見ることが出来ますよね。もちろんよりよく見せるために書いている部分もありますが、一回目のお見合いではそこを読み取る(確認する)ことが大事です。
中でも一番判断しやすいのが食に対する感覚です。食べ歩きが好き、だと書いてあるとしたら、
「何をよく食べるんですか」
「イタリアンです」
「私も好きです」
「今後是非一緒に行きましょう」
で終わらすのではなく
・どういうお店に
・誰と
・どのくらいの頻度で
を確認することで、お金の使い方が少し見えてきますよね。
これがいわゆる「合コン」や「飲み会」と「お見合い」の違いです。
いやらしいと思われるかもしれませんがお見合いは判断の場です。
イタリアンと言っても
ジョディーパスタかもしれませんし、広尾の高級店かもしれません。
一人で行くのか、友人と行くのか、後輩と行くとかならおごるのか
上手く聞き上手になり、お金の使い方に関する情報を獲得しましょう。もちろん見栄を張ることも、大袈裟に言う事もあるでしょう。それを再度確認していくのがプレ交際以降のデートの場になります。
仮に年収1000万円ある方だったとしても、自分の趣味、例えばゴルフが超大好きで大体月に10万円位はその趣味に費やしている、とするとそれがいい悪いではなく、それを許せるかどうか?という観点で見ないといけません。
この場合、収入に対する支出という観点、それともう一つ、自分の事にお金(時間も含め)を使うという観点、この二つの角度から判断が求められます。
自分もゴルフ大好きなら別ですが、せっかく収入のある方と結婚しても、自分が使えるお金は限られている、さらに趣味に夢中でほぼ一緒にいられない、では幸せとは言えないかもしれません。
あまりこうやって書くと婚活が相手を見定めることばかりで楽しくないと思われるかもしれませんが、楽しいだけでは結果に繋がらないのも事実です。基本は楽しく活動していただきたいですが、遠回りしないためにも確認すべき点はしっかりと早い段階で確認する。その最たるものが、お金の使い方だと思ってご理解いただけたら、後になっての「やっぱり価値観が合わない」は確実に減らすことが出来ます。つまり無駄な時間を費やすことがなくなります。
収入の高い低いで一喜一憂するのではなくシビアにその収入の使い方でお相手を判断しましょう。そして今の時代、一番大切な考え方は相手の収入に依存しないということもお忘れなく。
是非、参考にしてみてください。そして実践してみてください。
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