婚活は面倒なもの、この面倒に向き合わないと結婚はできない
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苦労の上に喜びがある
前回、デート先はロケハンしようという話をしましたが、
あるお客様に言われました。
「そこまでしないといけないのですか、婚活や恋愛ってほんと面倒ですね」
そうなんです。面倒なんです。
以前、婚活魔法なし にも投稿しましたが
魔法のような便利なものや、簡単なものはないのです。
ひとつひとつの事をコツコツとやっていくしかないのです。
その分成就した時の喜びや嬉しさが大きいのです。
いくら世の中が便利になろうと、これは変わりません。
唯一代わるのはアイテムです。特にスマホやアプリの存在は大きいですよね。本当に便利になりました。
アイテムを使いこなすことで、時間短縮や効率化は図れますが、それ自体をなくすことはできません。
しかし便利の裏返しもあります。
代表的なのが「連絡先交換」
家電のみ→コードレス子機→自分専用回線→ポケベル→携帯電話→メールアドレス→LINE→DM
最終的には(一部)交換しなくてもメッセージが送れるようになりました。
昔は、連絡先の交換といえば自宅の電話番号でしたので
聞くときに同時に
・家族構成
・何時までならかけてもOKか
を聞いていました。
「夜は私しか電話でないから大丈夫よ♡」といわれて、
でも実際かけると運悪く?お父様らしき人が出てしまい
(この場合、大体は風呂に入っていることが多い)
ぶっきらぼうに「どちらさん?」「娘に何の用?」「何しに掛けてきたん」
といわれて焦ったりしてましたよね。
こんなこともありました。
「中前と申しますが、〇〇子さんはいらっしゃいますか?」
「中前?どちらの中前さん?」
「〇〇子さんの友達の中前です」
「何の友達?」
「あ、いや・・学校の」
「うちの娘女子大やぞ」
「あ、いや、声低いですが私女です」
「しばくぞ、ガチャ(切られる)」
でもこれが当たり前で、この壁を乗り越えて異性とのコミュニケーションを深めてました。
今の若い方が聞くと「面倒くさ」というと思いますが、面倒なことに取り組むことこそがコミュニケーション力をつける一番の薬でもあります。
ここでの便利が失ったもの、
・相手の家族とのコミュニケーション
・ピンチの乗り切り方
・相手の家族ことを考える(夜遅くは迷惑、長電話は迷惑)
最近は恋愛しない若者が増えた、といわれてます。
結婚をあきらめた男女が増えているとも言われています。
すべては、この面倒くささから逃げているだけではないでしょうか。
逆に考えてほしいのですが、面倒なことなく簡単に彼女や彼氏が手に入ったらどうでしょう?
まぁ嬉しいでしょうが、大事にしますか?
簡単に手に入るから、適当に、となりませんか?
恋愛や結婚はファストフードやファストファッションではありません。
・面倒なことに向き合う
・面倒なことから逃げない
・面倒なことを楽しむ
これを乗り越えた喜びが、恋愛や結婚、そして婚活の醍醐味なのです。
そしてこの面倒を乗り切る力を付けていないと結婚はできません。
特に結婚相談所での活動に関しては、そもそもの仕組みが面倒な部分も多いです。それはなぜか?会員の皆様を守るためです。書類の提出しかり、お見合い調整の間に入ることしかり、連絡先交換までのプロセス、お断りの仲介、すべて面倒だなと思われる方もいますが、故に何かあった時の会員さんが傷ついたり、嫌な思いをするのを防ぐためでもありますが、一番はこの適度なルールが一定期間での成婚を生んでいるのです。
ちょっと話がそれましたが、とにかくまとめると
・恋愛や結婚は面倒なもの
・面倒を乗り切るから相手のことを思える
・この力がないと結婚はできない
・結婚相談所は(マッチングアプリなどと比べ)面倒な場所かもしれないがそれが会員を守り、成婚を後押ししている。
ということで、やや抽象的な表現も多くわかりにくかったかもしれませんが、今回の話はとても大切なことですので、独身の方はぜひ覚えておいてほしいです。
それでは、今日も良い一日を。