「ありのままの僕を好きになってほしい」⇒無理
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目次
- ありのままの僕を受け入れて??
- カッコつけはカッコ悪い?恰好をつけるべきか否か
- まとめ
ありのままの僕を受け入れて??
「ありのままの僕を好きになってほしい」
とぬかしよる男性って結構多いんです。
言葉にはしなくてもそう思っている人や予備軍もかなりいます。
「背伸びする恋愛はいや」
「相手に合わせるのは大変、結局続かない」
「今の僕を見て、好きになってくれる人との交際を希望」
などともっともらしい事を言ってますが、断言します!
あほちゃうか、と。
ありのままの貴方を好きになる人なんていません
結果として、ありのままの貴方が好きになった、ということはあるかもしれませんが、最初からありのままの貴方を好きになるはずがないのです。もしあるとするならば、すでに好きになってくれている人がいないとおかしいですよね。
ありのままで、誰からも好かれていないから、今そうなっているのです。
そういう人に限って「出逢いさえあれば・・」
などといいますが、出逢いがあっても恋愛や結婚には発展しません!
断言します!
唯一ありのままで好かれる人、それは
赤ちゃんだけです。
かわいいですね。ありのままでとてもかわいい!愛くるしい!
見ているだけで癒される♡
それ以外の人間はありのままでは好かれません。
特に(私も含め)オッサンは好かれる理由がそもそも皆無なのです。
(嫌われる理由はいっぱいありますが)
しかし、これ、なぜ男性に多いのか?
女性は日常的にありのままの姿ではないからなんです。
・メイク
・ヘアスタイル
・ファッション
大抵の女性は人前に出るときには整えます。
ありのままではなく、よりよい姿になるのです。
そして常になろうとしています。
それがマナーであり礼儀であることを当たり前のように知っていて毎日やっています。何より自分自身が許せない、と思っています。
ところが男性にはそのような習慣があまりありません。
ありのままでもとりあえずの生活はできてしまったりします。
だからそれでいいと思ってしまう方が多いのです。
女性は常に最高の自分を目指す。
男性は常に最低限の自分を維持する。
この違いはとてつもなく大きいですね。
その割に、そういう男性に限って、恋愛やお相手選びとなるという事だけは言います。最低限(もしくはそれ以下)の男が最高の女を求めに行くのです。
スポーツで例えると、
「日本一の相手と試合をさせろと迫る割に、練習は自分より弱い相手としかしない」状態というのでしょうか。
仕事でいうと、
「新入社員時代から何も変わっていないし成長はしていないけど、頑張ってるのだから昇進させろ!」
いずれにせよ、ありのままでは通用していないから、今の状況になっていることを自覚し、改善の必要性を感じるところからしか恋愛的成長はありません。
そして、なによりそのマインドに問題があります。
つまり
「楽をしようとしている」
これは、相手にとって失礼な話ですよね。自分がされたら、と考えてみてください。そんな相手好きになりますか?という事です。
楽する、手を抜く人、に輝いている人はいません。
実は書くまでもありませんが、相手から見える姿は、頑張っていようがいまいが目の前にいる姿こそがありのままの姿なのです。
では相手からは、何が見えているのか。
・その人自身の輝き
・自分に対してよく見せようとする努力
この二つで主に評価しているのです。
極端な例えですが、同じデブでも
・頑張って瘦せようとしているデブ
・そのまんまのデブ
仮に見た目や体重が同じだったとしても、相手からの印象は
全く違う評価になります。これマジです。
つまり、頑張ってありのままの自分を作らないと、評価はされないような
仕組みが相手の脳内に出来上がっているのです。
ちょっと話がややこしくなってきたのでまとめますが
・ありのままの私を好きになる人はいない、と自覚する
・ありのままの私を好きになってほしいという、マインドを捨てる
・常に自分史上最高のありのままを作り上げる
これが、
婚活(恋愛)におけるマナーでありモラルだと考えましょう。
ありのままの貴方でいることは、あなたの勝手ですが、そこに異性との出逢い、そして発展はないものだと心得ましょう。
カッコつけはカッコ悪い?恰好をつけるべきか否か
こういった話をするともうひとつ出てくる意見があります。
「結局カッコつけろということが言いたいのですか」
「カッコつけるの好きじゃないんですけど」
「中前さんってカッコつけなんですね」
これは間違っています。完全に間違っています。
結論:カッコはつけるべきです。
理由?
そんなの簡単です。
あなたカッコ悪いから。
カッコ悪い人はカッコつけることで恰好が付くのです。
格好がつかない時点で、恋愛の土俵に上がるべきではないのです。
なので目いっぱいカッコはつける、それが幸せへの第一歩だと理解しましょう。
では、なぜカッコつけることがカッコ悪いという風潮があるのでしょう。
恐らくですが、
カッコつけ⇒キザ
キザ⇒気障
気障⇒ウザい
のようなイメージでとらえている方が多いのかなと思います。
また、(今はわかりませんが)子供のころのヒヤカシ言葉として
「カッコつけんなよ!」
はよく使われているのでその名残かもしれません。
いずれにせよ、
「カッコつけるから恰好がつく」
と思いましょう。そして
「カッコつけ続けると、それが板につく」
と思ってください。
カッコつけの代表的な人は?
と聞くと多くの方が
ジャニーズの木村拓哉さん
を挙げます。
好みや賛否はあるでしょうが、
・かっこいい
・カッコよさが板についている
ことに関しては異論ないのではないでしょうか。
そして、もし機会があれば(ないですが)木村さんに聞いてみてください。
「そんなにカッコつけてしんどくない?」
恐らくですが、しんどく無いと答えると思います。
彼にとっては当たり前の事です。
毎朝歯を磨くのしんどく無いですか?
トイレに行った後に手を洗うの大変じゃないですか?
と同じ感覚だと思います。
最初は、人(事務所)に言われて、かもしれませんが続けていくと
それが習慣になり、当たり前になり、苦ではなくなり、そのメリットを感じるようになり、よりそういう習慣が深まる
そういう状態だと推測できます。
だから多くの人からカッコいいといわれる。
もうひとつ、カッコを付け続けないといけない理由は
このカッコよさの定義というものが時代とともに変わるからです。
昔と今では、格好いいの定義が全く違います。
また、子供と大学生と大人のカッコよさの定義も違います。
つまり、時代×年齢、それぞれのカッコよさに対応する必要があります。
信じられないかもしれませんが、下駄をはいた男が恰好いいといわれた時代がありました。パンチパーマが格好いいといわれたことがありました。
信じられないかもしれませんが、ディスコで扇子を振り回す女がカッコいいといわれた時代がありました。
常にカッコつける意識を持っていると、それぞれの時代、その時の年代に合わせた格好つけに対応できます。カッコつけることに敏感になることで、自然とそれが身につきます。
つまりカッコつけるというのは、人の魅力の技術的な部分や表面的な部分ではなく、人の魅力の土台となる部分なのです。
土台がしっかりしているから、その人の個性やスタイルが光ります。
カッコつけるからモテるのではなく、格好がつくからこそ、その人の本当に魅力やいい部分が目に付くようになるのです。
それが結果としてカッコよく見えるという事になります。
さぁ、カッコつけよう!あなたの魅力を最大限に引き出すためにも。
まとめ
婚活において特に男性に大切な二つの事
・ありのままではいけない
・しっかりとカッコをつける
をお伝えいたしました。ご理解いただけましたでしょうか。当相談室でもしっかりとカッコを付けた男性は着実に交際、結婚へと進んでいます。
恥ずかしい、そんなキャラじゃない、柄にもない、そんな思いはいったん脇に置きましょう。結婚相談所デビューでもいいじゃないですか、自分の目指すモノをしっかりと手に入れる事こそが大切だと思いませんか。
是非参考にしてください。そして具体的にどうすればいいのか分からないという方にはリライオンでは個別アドバイスも行っております。
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