自己紹介はパッケージ化しよう
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目次
- 自己紹介上手くできますか?
- まとめ
自己紹介上手くできますか?
自己紹介。婚活の世界に限らず初対面の際、
たいてい行われるのが自己紹介ではないでしょうか?
皆さんは自己紹介どのようにされていますか?
多くの方が、その時その時で臨機応変に必要な情報を伝えているのではないでしょうか。
それ自体は別に悪いことではないのですが、婚活に関して言えば、最初にお伝えすることは大体決まっていますので、パッケージ化(内容を決めてしまう)する、というのが今日の話です。
なぜ、それをする必要があるのか。
異性とのコミュニケーションが得意な方であれば、臨機応変にその場その場で考えてやればいいですが、そうでない方は、臨機応変という名の行き当たりばったり、グダグダになる可能性が高くなります。
だから決めてしまいましょう。そして覚えましょう。
決めるのですが、大事なのはここです。
一種類ではなく三種類はつくりましょう
・15秒篇
・30秒篇
・ロングバージョン(1分前後)
(1分以上はよほど面白く話術がない限り、やらない方が賢明ですので最長で1分としています)
まるでコマーシャルのようですが、その通りです。自己紹介はあなたのコマーシャルの場なのです。そしてCM同様流せる時間が場面によって変わりますので数種類作っておくことが大事なのです。
TPOに合わせて使い分けましょう。
また、初対面で相手が先に自己紹介をしたときに、おおまかその長さに合わせた紹介をこちらもしないといけませんよね。
15秒しか持っていないと相手が1分位かけて丁寧に自己紹介した場合、短いのは何となく興味ないのかなと思われてしまいますし、そこで急に長くしようと思うとしどろもどろ、グダグダになってしまいます。なので数種類必要なのです。
まずは必要な情報を書き出します。
伝えないといけないこと、伝えたいと思っていることまずはすべて書きましょう
・名前 ・名前の漢字やエピソード ・年齢 ・住まい ・学歴 ・職業 ・趣味 ・家族構成 ・週末(休日)の過ごし方 ・特技 ・好きな言葉 ・尊敬する人 ・自分を一言で表すと ・最近はまっていること など
そのうえで、絶対に入れないといけない最低限情報を選びます。
それで15秒に収まらない場合(実際には20秒くらいならいいんですが)削る要素を決めます。
例えば私の場合(即興なので正解ではありません)
「中前友宏と申します。年齢は48歳、大阪の和泉市に住んでいます。近畿大学を卒業後、現在結婚相談室リライオンを運営しています。趣味はお酒と食事を楽しむことで休日はよく友人と飲みに行ったり食べ歩きをしています」
大体これで15秒
要素は・名前・年齢・住まい・学歴・仕事・趣味・休日の過ごし方
になります。
このように最低限の情報を簡潔に伝えるのが15秒バージョン
これが出来たら次は
「中前友宏と申します。昭和48年生まれの現在48歳です。生まれは四国の香川県ですが、大学進学を機に大阪にまいりまして現在は大阪の和泉市に住んでいます。近畿大学法学部を卒業し、現在は結婚相談室リライオンの代表として頑張っています!趣味はお酒と食事を楽しむことで休日はよく友人と飲みに行ったり食べ歩きをしています。そのほかに釣りや、ドライブ、銭湯巡り、下手ですがサーフィンなども好きです。」
これは30秒篇。実は要素としては増やしたのは一つだけ、・出生地
あとは既存の内容を少し膨らませたら30秒バージョンの出来上がりです。
要素を増やすよりも要素を膨らますイメージですね。
そして、1分バージョン。
「中前友宏と申します。「中」途半端に「前」に出ると書いて中前です。でも中途半端な男ではありませんのでご安心を!年齢は現在48歳です。生まれはうどん県と呼ばれている香川県です。大学進学を機に大阪にまいりましてそのまま大阪生活が続き、現在は大阪の和泉市に住んでいます。家族構成は妻と娘息子がいます。最終学歴としては近畿大学法学部を卒業したのですが、現在は、弁護士か司法書士と思いきや、まさかの仲人士として結婚相談室リライオンの代表として頑張っています!趣味はお酒と食事を楽しむことで休日はよく友人と飲みに行ったり食べ歩きをしています。そのほかに釣りや、ドライブ、銭湯巡り、下手ですがサーフィンなども好きです。自分の性格はどちらかというと落ち着いている方だと周りからはよく言われます。ちなみに好きな言葉は一期一会でして、今日の出逢いも大切にしたいと思い、楽しみにしてまいりました、どうぞよろしくお願いします。」
要素を少し増やすのと、長くなるので可能ならエピソード的にクスっとなりそうなもの(そんなに面白くなくても大丈夫です)を入れるといいと思います。
これをたたき台として作り、要素や内容・話す順番などブラッシュアップしていき完成したものを覚えて使いましょう。
作るうえでのポイントは要素を増やしすぎないことです。要素が増えすぎると話が散らかり結果何の印象にも残りません。あまり欲張らずに必要最低限の要素に絞ることが大切です。
( ↓ これもとても大事)
そのうえで、自己紹介に入れることができなかった要素に関しては、その後の話の流れで出てきたときに使えるように、話す内容を決めておくとよいでしょう。コンテンツとして持っておくイメージです。
よくあるのが、自己紹介の内容を指定される時があります。
「自己紹介は名前・お住まい・仕事・今ハマっている事でお願いします」
のような場面ですね。この時はコンテンツから引っ張り出して基本の内容に付け加えたり不必要な要素を削ったりするとすぐに対応できます。
まとめ
このように自己紹介をパッケージ化し、いつでも必要な時間に合わせてサッと喋ることができるようになれば恋愛力のみならずコミュニケーション力も上がること間違いなしです。
そして、仕事用の自己紹介も同じように作れます。業務内容や職種や所属企業のことなどを膨らませていけば出来上がりでしょう。ビジネスにも活用できます。(というかできるビジネスマンは絶対にやっています)
さて、第一印象をクリアし、自己紹介がバッチシできるようになれば最初の関門はクリアといってもいいですよね。