「逃げ恥婚」から学ぶ　現代の結婚！

結婚発表おめでとうございます！

「逃げるは恥だが役に立つ」通称「逃げ恥」の主演のお2人が結婚発表されて、本当に 嬉しくなりますね。

発表コメントで

「いつも互いに支え合い、豊かな時間を積み重ねていけたら・・・」

この言葉がお二人らしさを表されている感じがします。

私はクリスチャンではないのですが、結婚式で神父さんが読まれる誓いの言葉は、何度聞いても感動します。

楽しい時に一緒に楽しむことはもちろん！
それ以上に辛い時、悲しい時、苦しい時に一緒に乗り越えてくれる、応援してくれる、寄り添ってくれる。 これがいつも互いに支え合うってことだと思います。これほど心強いことはないはずです。
また、豊かな時間を積み重ねることは、二人で楽しむ、1人も楽しむ、家族で楽しむと、いろんなことを想像させてくれるコメントでした。

逃げ恥婚は契約結婚ドラマ

このドラマは、主演の2人が、契約結婚をすることから始まる物語です。

契約結婚というと、何か 心が伴わないように思われますが、条件提示をして、合意することは、2人の人生設計が一致し、結婚後の様々なことの分担や考え方を、結婚前に明確にしておくこと、という観点には合理性を感じます。

お見合いで出会った二人が、プレ交際中にお互いのことを理解し合い、そして、結婚後のことを話合うことで、二人の結婚観・人生観をすり合わせる作業が、この条件提示と似てるところがありますね。

新垣結衣さんもお人柄重視

実は、新垣結衣さんは身長（公称）169ｃｍ

お相手の星野 源さんは身長168ｃｍです。

新垣結衣さんも、

婚活中の女子が良く言う身長170ｃｍ以上希望！

とか

もっと言うと、自分より背が低い人とは無理！

と、もしかしたら、もっと若い時は思っていたのかもしれません。（勝手な想像です・・・）

でも、星野源さんとドラマで共演されて、結婚まで至るわけですから、きっと星野さんの人柄・仕事ぶりに触れることで、身長なんてどうでもいい！こだわらない！という気持ちに変わられたんではないでしょうか？

そんなつまらないこだわりにが、本当に幸せに必要ですか？身長を条件にいれておられる方には、ぜひ今一度、本当に必要なこだわりなのか 考えていただきたいです。

最後にこの2人は「職場結婚」

ある意味、お2人は「職場結婚」
ドラマの撮影現場という、私たちの職場とは環境が大きく異なりますが、俳優さんにとって撮影現場は職場ですよね。

撮影で顔を合わせて、仕事ぶりや、人柄に惹かれて結婚へ。

共演されたお2人が結婚されることは、昔からよくありましたね。。

昔は三浦友和さんと山口百恵さん、渡辺徹さんと榊原郁恵さん 明石家さんまさんと大竹しのぶさんもです。

職場結婚は昭和の時代はごくごく普通にありました。

実は私も最初の結婚は職場結婚でした。

あの頃は、上司のすすめや職場でもサークルがあって、日曜日には会社の野球部やテニス部の練習や試合で一緒になって仲良くなるなんてことが多くありました。

今の時代は、仕事とプライベートをきっちりわける！傾向にあり、また上司も部下の結婚について話題にすることもハラスメントに繋がることで、避ける傾向にあります。

だから、職場結婚は本当に少なくなりました。

職場結婚だと、二人のことをよく知っている人が、間を取り持ってくれるので、安心しておつきあいすることができる良い仕組みだったんですが、これも時代の変化です。
そんな、職場結婚もなくなったので、婚活サービスの利用者は急増しています。

実は、結婚相談所は職場結婚のように、2人の間に双方の仲人が入ることで、交際が継続しやすくなります。

また、入会者は身元を証明しているので、出会いに安心感があります。

職場結婚にかわるお見合い結婚は、現代にマッチしたスタイルだと、私は思います。