婚活相談は、決断する場ではありません
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婚活を始めたいのに、始められない人が抱えているもの
婚活を始めたいけれど、なかなか始められない人に多いのが、
「どう始めればいいのか分からない」という状態です。
北新地で20年間ママをしていた頃も、
自分の気持ちが迷子になっている方を本当にたくさん見てきました。
「仕事が忙しくて」
「今はタイミングじゃなくて」
そう言いながらも、席での様子を見ていると、
既婚者の家族の話や子どもの話をとても熱心に聞いている。
本当は、羨ましい。
本当は、気になっている。
でも、進めない。
そんな気持ちが、言葉の端々から伝わってくるんです。
自己アピールが苦手な“いい人”ほど動けない
こういう方に多いのが、アプリが苦手、というタイプ。
写真を載せるのも、
自分をアピールするのも、どこか抵抗がある。
褒められても謙遜してしまう。
前に出るより、少し引いてしまう。
でもね、
こういう人ほど、本当はすごくいい人なんです。
ただ、自己肯定感が低いと、新しいことを始めるのが怖くなる。
婚活って「活動」ですから、日常に少し波風が立ちます。
感情が揺さぶられることもある。
それが分かっているからこそ、無意識に避けてしまうんですね。
「相談に行く=入会」と思っていませんか
アプリが苦手だと話すと、よく返ってくるのが
「じゃあ、相談所に行ってみたら?」という言葉。
でも、そこからすぐに行動できる人は多くありません。
「相談に行ったら、入会しないといけないんじゃないか」
「断れなかったらどうしよう」
こうした不安は、とても自然なものです。
相談して初めて見えてくる「思い込み」
実際に、他の相談所で活動中の方が、
無料相談に来られることもあります。
ある方は、
「数年活動しているけれど結果が出ない」
「サポートに不安を感じている」
そんな思いでお話に来られました。
お話を伺っていくと、入会後のフォローがほとんどなく、
交際中の振る舞いや会話についても具体的なアドバイスを受けたことがなかったそうです。
悪気のない話が、相手を不安にさせていることもある
交際中の話を聞いている中で、私はひとつ、少し気になる点がありました。
それは、
ご本人にとっては「大切にしている日常」の話。
たとえば、
家族との関係がとても良好で、
定期的に家族で集まる時間を大切にしている、
そんな内容です。
一見すると、
「家族思いで素敵ですね」
で終わりそうな話ですよね。
女性側は、将来を想像して不安になることがある
ただ、女性側の立場で考えると、こう感じてしまうこともあります。
「結婚したら、私もそこに毎回行くのかな」
「それが当たり前になるのかな」
ご本人に悪気はありません。
むしろ、とても誠実な方です。
でも、何が相手にどう伝わるかは、ひとりではなかなか気づけないもの。
この点をお伝えすると、その方は驚いた様子で、
「全く気づきませんでした」とおっしゃっていました。
相談は「決断する場」ではなく「整理する場」
婚活相談は、
自分を否定される場ではありません。
間違いを指摘される場でもなく、
ズレに気づくための場です。
誰かに話し、
視点を少し変えてもらうことで、
頭の中が整理されていく。
それだけで、
婚活が前に進み出すことも多いんです。
REIKOママの一言
起きたら突然、
結婚していて家族もいました、
そんな魔法みたいなことは起こりません。
でもね、
小さく動き出すことで、景色は必ず変わります。
婚活相談は、決断する場ではなく、整理する場。
だからこそ、
怖がらずに使ってほしいと思っています。
婚活を始めるかどうかは、その後で大丈夫です。
まずは今の気持ちを、
誰かに話して整理してみませんか。
「何を選ぶか」ではなく、
「何に迷っているのか」を一緒に確認するところから始めています。