年明けにやらなくていい婚活。走りすぎない選択
- 男性向け
- 婚活のコツ
年明けにスタートダッシュしたくなる気持ちは、よく分かる
年が明けると、
「今年こそは」
「今度こそ動かなきゃ」
そんな気持ちになりますよね。
でもね、元北新地ママ歴20年のREIKOが
ここでひとつだけお伝えしたいことがあります。
走りすぎると、必ず息切れします。
■ 逃げ馬より、差し馬のほうが最後に伸びる
例えで言うなら、競馬でいうところの「逃げ馬」。
スタートダッシュは良いけれど、
後半で失速してしまう。
婚活ではあるあるな現象。
特に真面目で頑張りすぎてしまう人に多いんです。
年明けに
・一気に動く(週末の予定を詰めすぎて休みが無い)
・数を打つ(お見合いの予定を入れまくる)
・無理にペースを上げる(一度に何件もお見合いする)
これだけ無理をすればどうなるか・・・
結果、疲れてしまって続かない。
当然の結果ですよね。
頑張りすぎるとこうなります。
REIKOママのおすすめは「差し馬タイプ」
私のおすすめは、断然 差し馬。
じっくり戦略を立てて、
ここ一番でグッとスピードを上げる。
見ていても気持ちがいいし、
結果的に一番印象に残る。
こういう男性は、
自分の能力を分かっている。
自分を理解している。
北新地でも、
いい意味で“したたかな男性”を
たくさん見てきました。
■ 差し馬タイプの男性は、仕事もできる
こういう男性って、不思議と
仕事もできる人が多いんです。
・無駄な動きをしない
・全体を見て判断できる
・自分の強みと弱みを分かっている
だから当然、モテる。
正直、
「見ためじゃないな〜」
と何度も思いました。
■ 振る舞いがスマートだと、人は大きく見える
自信が満ちている男性は、
小柄でも不思議と大きく見えます。
声の出し方
立ち居振る舞い
距離感
そういう“雰囲気”が整っていると、
自然と「良い男」に見えるんです。
私にはこの北新地で日々目の当たりにしてきた経験があるから
色んなアドバイスが出来るんです。
数を打てば当たる、は戦略ではない
はっきり言いますね。
「とにかく数を打つ」は、戦略とは言いません。
それはただ、
自分の価値を理解しないまま
消耗しているだけ。
たとえその球が誰かに当たったとして
それはあなたが本当に望んでいるお相手ですか?
ある男性が相談に来た時のことです。
他の相談所で婚活をされている方でしたが
担当との方向性で悩まれているということで
一度お話を聞かせて頂きました。
「マッチングはするけど、望む相手ではない。
こんなにランクを下げなければいけないのか?」
確かに高望みが過ぎると成婚は難しくなりますが
ランクを下げてまでと感じているのは問題ですよね。
結婚した先に幸せがあるとは想像しにくい。
でもね、忘れてはいけないのは
相手も選ぶ権利があるっていうこと。
つまり選ばれる男性になるには、
自分という存在そのものの価値を上げていくこと。
そこを飛ばしてやみくもに動いても
望む結果にはつながらないんです。
彼の話を聞いていて感じたのは
活動することにばかりフォーカスして
自分を理解する時間が持てていなかったということ。
そのことに彼自身も気付いて、こう言ってくれました。
「まずは自分を整えてから改めてリスタートします。」
(この彼の話はまた後日)
年明けは、まずゴールを決めるところから
年明けにやるべきことは、
走り出すことではありません。
ゴールを決めること。
・どんな人と
・どんな関係を築きたいのか
そこが決まってから、
初めて戦略を立てる意味が出てきます。
♡ レイコママのひと言
「婚活は、早い人が勝つんじゃないのよ。
自分を分かってる人が、最後に選ばれる。」
年明けは、
差し馬になる準備の時間。
焦らなくてもいい。
でも、考えることは止めないでね。
ここからは、
一緒に戦略を立てていきましょう。