【私の婚活体験談】２３歳初めてのお見合い編①

奈良の田舎娘　セレブと会う

奈良の田舎娘　完全に舞い上がる

お手伝いさんに離れのお茶室に通されると

これまたドラマで見るような和服姿の紫の眼鏡をかけた上品な奥様が出迎えてくださいました。

その方がお相手のお母様。

（ちょっと怖そう。。。）

そして当たり前のようにお母様のお点前が始まります。

花嫁修業として茶道・華道は習っていましたが週一回お稽古に嫌々通っていた私。

朦朧としながらお菓子・お抹茶を頂戴し、冷や汗ダラダラ。

この経験が茶道を本気で学ぶきかっけとなり、今となっては素晴らしいチャンスをいただけたと思っています。

さて、お茶会も終盤のころお相手の男性が帰宅されました。

何も聞かされていなかった彼は、お茶室にいる私を見て目をパチクリ！

「誰やねん、この女。。。。」状態。

どうやらまだまだ新米医師の彼に、本当のことを言うと「まだ結婚なんて」と言われるのが目に見えていたため、ナイショでお見合いを設定されたよう。

終始不機嫌な彼と軽くご挨拶をし、そのままレストランに移動。

お見合いディナーが始まりました。

何やら前室で親子でごにょごにょお話されていましたが、お見合いの経緯を聞いて納得されたのか、席に着くと彼はさっきと打って変わって上機嫌。

お話も弾み、特別に用意されたお料理は見たことないくらいに豪華！もちろん頬っぺが落ちるほど美味！

すっかり奈良の田舎娘は舞い上がってしまうのでした。

つづく。。。