許せない気持ちと、どう向き合うか？
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幸せに生きる為には？
「許せない！」
その想いを持った時、
相手への憎しみを同時に持ちます。
「あんな者、地獄に落ちたら良い！」
「あんな者、バチ当たれば良い！」
めいめいに言いながら…
その心は、それを求めてはいないのです。
憎しみを持つ事は
許せない人をつくる事は
自分の心を苦しめる行為です。
なぜなら私たちの心には
容量があるのです。
生まれてから今まで、
傷ついた事のない人など、
いないと思います。
もっとかまって欲しかった。
もっと自由にさせて欲しかった。
もっと愛情が欲しかった。
もっと大切にして欲しかった。
もっと尊重して欲しかった。
もっと褒めて欲しかった。
いくら育ててもらった事に
感謝こそしていても
幼い頃の傷は大小あれども痛むのです。
知らぬ間に、心の容量が、
そこにとられているのです。
心は愛だけで本当は満たしていたいのです。
誰かを許せない気持ちなど
入れておくことは嫌なのです。
誰の心も本当はとても優しくて
憎しみなど持っていたくはないのです。
なのに許せば、
損をすると思ってしまうのです。
「一番でならなければならない」
「負けたら価値がなくなる」
何かを守るために、誰かを傷つけて、
カタチのうえで、勝ったとしても、
その心が満たされる事はこれからもありません。
「人を恨まば穴２つ」
とよく言いますが、
私はいつも、穴は１つしかないと考えます。
私が誰かを許せなくて
とても正当な理由で恨んだとしても
いつも自分が落ちる穴しか掘れないのです。
自分の心が
苦しむし
影を落とすだけなのです。
心はいつも清らかに
ただ愛しい人を思う気持ちや
誰かを大切に思う気持ちで
満たしている事が
自分自身の幸せに繋がる事を
とてもよく知っているから。
私はそうでありたいのです。
この世にはどんな人もいます。
自分たちの私利私欲の為だけに
悪魔にココロを売る人だっています。
既に穴に落ちている人達です。
そこにも正当な理由は
それぞれにあるのです。
誰も裁く事は出来ないけれど
もう裁かれているのです。
心晴れやかにいられない事が
もう既に地獄に落ちているという状態です。
早く気づければ良いのに。
振り上げて
どこにおろせば良いのか
分からなくなった握りこぶしを
おろせる日が来ることを
近くで見る者は願う他
なす術がありません。
戦争はなくならないから
出来る事は何もないから
ただ戦争のない世を
願うことなら出来るのです。
それは小さいけれど
大きい力になるのです。
(#^.^#)
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