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Ring the Bell 結婚相談所

奈良の結婚相談は「五十嵐佳奈-いがらしかな-」

恋の仕方は若い頃と同じにはいかない。

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Ring the Bell 結婚相談所「恋の仕方は若い頃と同じにはいかない。」-1

恋と傷


結婚相談所には、色々な方が来られる。

とても美しくて学生時代にモテていた女性も、
何だか色々している間に、結婚しそびれたり、
結婚した人とは上手くいかず離婚してしまって、
結婚相談所での婚活にチャレンジする事もある。



でも…

美しいから上手くいくのかと言うと
そうとも限らない、

恋愛を現役で続けてきたなら
今まで誰とつき合っても結婚しても
上手くいかなかったという
経験とそれに加えた心の傷が増えているし。

長らく男女関係、恋愛から離れていた人には
以前は自分が積極的に行動しなくても
素敵な男性からのお声がかかったのだけれど
その頃の恋愛の仕方を持ってきても
今は通用しない事に気づく。



人を信用できなくなって
失う事もこわくなって
そのせいで…
人が離れた訳でなく
相手を突き放しているのが
自分だという事にも気がつかない。



そして…
また自分の傷を増やす。




30歳40歳50歳
若い頃にはお互いの傷など
何もなかったのに…

年を重ねるほどに
他人にはとうてい理解出来ない傷や
自分でさえも知らぬうちに…





人は臆病になってゆく。




まだ、はいはいしか出来なかったころには
私たちは一生懸命、立てる事を信じて、
何度も何度も立ち上がろうとした。

一生涯のパートナーは
誰の目にも見えていない。




一緒に生きる人。
いつ出会えるの?




何度も信じて
何度も転んで
もしくは
転ぶ事がこわくて
何も出来ずに…

だから
今は1人でいる。





それは恥ずべき事じゃないし
それは会うべくして会える
相手へ繋がる道の途中なのに…





石橋を叩き過ぎて
傷つきたくない
傷つけたくない。


そして…
壊してしまったり
立ち尽くしてしまう。






あなたはお相手様が動かないと
感じているかもしれない。

でも…
お相手様にも傷がある。

それを私たちは知らない。






自分がもう傷つきたくない事は
とてもよく分かっているけれど
相手がどれだけの過去を持っていて
今、1人で生きているのかは
何一つ知らない。


だからこそ
年を重ねた時の恋愛は、
譲歩する事も必要だったりする。





見た瞬間に
恋に落ちなくても
相手にさほどの興味がなくても
電話をかけてみたり
LINEをしてみたり
そうしながら…
ジワリジワリと
相手を知りながら、
これからの人生を共に過ごしたいか
否か…答えを出していかなければ、
前には進んでいけない。



気がなくても
連絡したらいい。

必要なのは
〇でも✖でもいい
答えを出す事。





相手から連絡が来ないから
相手が自分に一生懸命でないから
だから、もういいわ。
だから、そういうことなんでしょう。
ってね…
思ってしまうのは…
あなただけじゃない。



相手も同じこと。





私たちはもう若くはない。
だから…
今までとは、やり方をかえてゆかなければ
恋愛をしたり婚活をしてゆくことが
とても難しくなってしまう。



あなたは相手に今は気がないかもしれない。
相手だってあなたに少しの気が合っても、
リスクを恐れて連絡する事をためらっている事もある。


なぜなら…
過去に傷ついたのは
あなただけじゃないから。


あなたがどんなに自信がないとしても
本当は相手もかなり自信がない。






だから…
相手の気持ちも考えず、
積極的になり過ぎるのも、
どうかとは思うけれど…



でも…
目の前の答えも出ないままに
上手くいかないと、傷つきたくないと、
自分から連絡するほどには、
大して好きでもないのだと…
転びたくないと、逃げ出してしまうのは、
1日を無駄に過ごしているとしか
言いようがない。




譲歩して向き合ってみて欲しい。











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