20代後半 / 女性
活動期間:6ヶ月
「相手を楽しませなきゃ」をやめた28歳。“ゆるっとした私”のまま6ヶ月で成婚!
相手に喜ばれる反応を優先し、付き合ってから素の自分を出すとうまくいかなくなる…そんな恋愛を経験した彼女が“ゆるっとした自分”で婚活を始めた結果、活動6ヶ月で成婚退会されました!
プロフィール
活動期間:6ヶ月
Oさん
年代:20代後半
職業:会社員
お相手
年代:30代前半
職業:会社員
最終更新日:2026/08/04
“彼女として喜ばれる私”をやめるのは、武器を置いて戦地へ行くようで怖かった
相手が好きなことにはノリよく反応し、相手が期待していそうな答えを返す。
映画の趣味が合うことで盛り上がり、お付き合いが始まったこともありました。
でも、付き合ってから「もう本当の気持ちを言ってもいいよね」と思って、相手が行きたがっていた映画作品のテーマパークを断ったら、すごくしょんぼりされてしまって。
その時の私は「本当は行きたいと言わなきゃいけなかったのに」と思いました。付き合う前と後で私の印象が変わり、関係もうまくいかなくなりました。
そこで、アプリでまた同じことを繰り返すより、最初から「ずっと一緒に暮らす家族」という視点で相手を見たいし、相手にも私をその視点で見てほしいと思い、結婚相談所を考え始めました。
その時にうまくいかなかった出来事を、自分一人では直視しきれなかったんです。
「次からどうしたらいいんだろう」と考えても、自分の中だけでは答えが出ませんでした。
友達ではなく、もっとフラットな立場から、私の出来事を見て意見をくれる第三者が必要だと思ったことが、結婚相談所を選んだ大きな理由です。
以前から、わたなべ夫婦のYouTubeは見ていました。
無料カウンセリングでは、私が「初対面の人とはテンションを上げて話します。相手を楽しませることが正しいと思っているから」と伝えた時に、お二人はただ肯定するのではなく「そんなことを考えているんだ?」と、自分たちとは違う考えも率直に話してくれました。
いいことだけを言って気分を上げるのではなく、本当に思っていることを伝えてくれる。
そのやり取りから、ここなら自分では気づけないところも一緒に見てもらえると思いました。
「不安がないのが不安」だった私が、“この人なら大丈夫”と思えた瞬間
そして裕美さんからは「ゆるっとO」で最初からお見合いへ行ってくださいと伝えられました。
「思ったことをそのまま言う。相手が期待している反応が分かっても、条件反射で返さない。会話が盛り上がっているかどうかも気にしないでください」と。
正直「武器を封じられた!そんな不利な状態で私に行けというのか!」と思いました(笑)
でも実際に行ってみると…私が恐れていたことは起きませんでした。
ピリッとしていない私でも、人と普通に関われる。
お見合いを重ねるたびに、その成功体験が少しずつ積み上がっていきました。
途中で「ここはピリッとした私でいた方が、うまく進むだろうな」と思う場面もありました。
それでも、カウンセリングで一緒に整理した時間をなかったことにはしたくなかったし、ゆるっとした私でうまくいかなかったとしても、傷ついた後にまた立て直せると思えるように自然となっていました。
2回目、3回目と会ってもその印象が変わらず、デートのたびに「この人はどう思われるかをあまり気にせず、自分の話をしてくれるんだな」と感じていました。
それまでの交際では、相手の感情が見えないと不安になったり、気を使われ続けると「本当は何をしたいんだろう」と考え込んだりしていました。ところがお相手とは、あまり問題が起きなかったんです。
むしろ最初は、「こんなに不安がないことが不安。何か起きるはずなのに、起きない」と思っていました(笑)。
でも、活動中に自分が大切にしたいものとして整理していた「安心」と「癒し」がこの人には感じられるから、これは本当の不安ではないと思えました。
そして4回目のデートで、お相手から急に「真剣交際に進みたいと思っているんだけど」と言われました。
その段階で自分の気持ちをはっきり口にできる度胸も、お相手らしいなと思いました。
集合時間ちょうどに来られたので、結果的に私は10分ほど待っていました。
服装もかなりカジュアルで、席に着くとしれっと上座に座っていて(笑)
ただ、話し始めると、すごく自然に自分のことを話してくれました。
相手によく見せるために形を整えるより、最初から自分を見せることに抵抗がない人なんだと思いました。
1回のお見合いで、どんな人なのかが何となく分かり、その印象は今も変わっていません。
後から聞くと、お相手も活動中に自分を変えようかと思ったことはあったそうです。
でも、最初の1、2回だけ頑張って作っても、後から素が出るのだから、最初からそのままで行こうと決めていたと話してくれました。
お相手から見た私の第一印象は詳しく聞けていないのですが、最初からお互いに取り繕わず話せたことは、その後も変わりませんでした。
私は、洗濯した後に靴下の組み合わせを考えなくて済むように、いつも同じ色の靴下を何足も持っています。
その日も同じ色の靴下を3足持ってレジに並んでいたら、お相手が、
「僕も同じ色の靴下だけ買って、洗濯した後に組み合わせなくて済むようにしてるよ」
と教えてくれました。
私は、なぜ同じ靴下を買うのか説明していませんでした。
それでも私の行動を見て、「自分と一緒かも」と思い、その小さな共通点を話してくれたことが嬉しかったんです。
二人で「同じだね」と笑いました。
私がどんな反応をするかを期待して選んだ話ではなく、思いついた小話をそのまま差し出してくれた感じが、お相手らしくて。
そんなことをわざわざ話そうと思ってくれたことも、すごくかわいいなと思いました。
当日はその予定どおり、少し特別なお店でお昼ご飯を食べ、その後お相手の家へ。
用意してくれていた花を渡してもらい「結婚しましょう」と言われました。
私は花を受け取って「そうしましょう」と答えました(笑)
お願いした流れをそのまま叶えてくれたことが嬉しかったです。
驚かせようと予定にない演出を足すのではなく、「サプライズは苦手」という私の言葉まで、そのまま受け取ってくれていました。
以前プレ交際をしていた方の中に、「安心」はありましたがなんだか違う…という違和感があった方がいたんです。
その方は私の希望をいつも優先し、やりたいことをほとんど自分から言わなかった。
私の意見を尊重してくれていたのだと思いますが、その人が何をしたいのか、何をしている時に楽しいのかが私は分からなくて…
「格好をつけず、そのままでいてほしい」と何度か伝えましたが、気を使われている感覚は変わりませんでした。
そんな中、カウンセリングで大切にしたいことを整理していただき、私にとって「安心」だけじゃなくて「癒し」がすごく大切にしたかったことなんだと気づきました。
そして癒しとは「その人自身が何を感じて、何をしたいのかが見える時に感じる」のだということも整理できました。
その方には大切にしたい「癒し」が無かったので勇気を出してお別れしました。
そしてその後に今のお相手と出会ったんです。
あるアトラクションに2時間待ちの表示が出ていて、私たちは列に並びました。
1時間ほど待ったところでアトラクションが止まり、点検中の状態が10分ほど続いたんです。
このまま並び続けたら、二人でほかのことを楽しむ時間が減ってしまう。
私はそう思い「私は、この列を抜けたいと思っている」と伝えました。
するとお相手も「実は僕もそう思っていた。でも、Oちゃんが楽しみにしているかもしれないし、悲しませるかなと思って言えなかった」と話してくれました。
以前の私なら、並ぶと決めた以上、あと1、2時間は待ったと思います。
そして相手を退屈させないように、頭の中から“トークデッキ”を取り出し、ずっと会話を盛り上げようとしていたはずです(笑)
でもあの日は、初めて自分から「こうしたい」を伝えられたんです。
いつもお相手が先に言ってくれることだったけど、こうして自分から伝えられたことがすごく嬉しかったです。
その方は感情が見えにくく、私は「この人は楽しんでくれているのかな」「私のことをどう思っているんだろう」と、どんどん不安になっていました。
私は仲良くなりたい相手には自己開示をし、気になることも聞きたいタイプ。
でもその方とは、まるで仕事相手と話しているような距離を感じました。
不安が大きくなった私は「私は仲良くなりたいと思っているけれど、何を考えているのか分からない。どうして仕事相手と話す時のような雰囲気なんですか?」とかなり感情を込めて伝えてしまいました。
そこには「私は歩み寄っているのに、どうしてあなたは歩み寄ってくれないの?」という気持ちがありました。
相手からは、「僕は誰に対してもこういう態度だし、Oちゃんとは物事の受け止め方がかなり違う」と淡々と返され、私はその言葉に「あなたのことは好きではない」「自分は駄目」だと言われたように感じてしまいました。
その後、交際終了になりました。
その時はすごく悲しくて、自分のことも嫌いになり、全部投げ出したいと思いました。
その時に「悲しい出来事だったね。でも、その方はOちゃんに安心を与えてくれる人ではなかったという見方もできるよ」と言ってもらいました。
私はそれまで相手に断られたことを「自分が間違えた、駄目だった」と受け取っていました。
でも「自分が一緒に過ごしたい相手かどうか(安心と癒しという軸)」という視点に戻ると、追いかけ続けなくてもいいと思えました。
さらにこの体験を経てもう一つ決めたのは、溜め込んだ不安を相手にぶつけるのではなく、普段から自分の気持ちを言い、相手の気持ちを聞くことでした。
「私はこう感じている」と素直に伝えて、さらに相手にも「あなたはどう感じている?」と聞いてみる。
以前は、相手の答えを聞いて傷つくのが怖くて、聞くこと自体を避けていました。
でも、気持ちを確かめないまま一人で想像し続けると、最後には相手を責める言い方になってしまう。
その後の活動では、小さいことでも自分の気持ちを先に言うようにしました。
そしたら常にるんるんでいられるようになりました…!
「結婚しない人生でも、私は楽しく過ごせそう」成婚した今、そう思える私になった
その時裕美さんから「Oちゃんの気持ちも大事にしたい。でも私の気持ちも受け取ってほしい」と言われてすごくハッとしました。私は自分の気持ちばかりをぶつけていたと気づきました。
そして言いにくいことを伝えてくれたのは、私なら受け取れると信じてくれたからだとも感じ、そこから前よりもお互いを信頼できるようになりました。
裕美さんが活動中の小さな変化に気づき、言葉にして伝えてくれたことも「私は大丈夫」と思える自信に繋がりました。
婚活前は、自分の気持ちより、正しいか間違っているかを先に考えていました。
今は「私はこう思う」と伝えたうえで、相手がどう感じているのかを知りたいと思えています。
成婚できたことはもちろん嬉しいです。でも今はたとえ結婚しない選択をしていたとしても、私は私で楽しく過ごせたかもしれないと思っています。そのくらい自分を大事に過ごせる力をもらえました。
婚活がうまくいかず、不安になることがあっても、ここには誠実なサポートがあります。
気になった自分の気持ちを、そのまま持って行って大丈夫です。