結婚相談所のデート【2】「奢り・割り勘」どう選ぶ?
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こんにちは。
ULP結婚相談所です。
デートで外食した際の会計において「支払いはどうするべき?」という悩みは尽きません。
結論を先にお伝えすると【初回は男性が払う】、その後は【相手との関係性と状況で柔軟に切り替える】のがベストかと思います。
ただし「奢る=見栄を張る」「割り勘=失礼」という安易な考えは禁物です。
きょうは男性目線、女性目線でそれぞれ考えていきましょう。
1. お見合いや初めてのデートにおいて
【男性の場合】
◎支払う人
ここでは男性が全額支払うことを強くオススメします。
ただし、これは「男だから」ではなく、婚活という場においてあなたの本気度を示す最初のシグナルだからです。
「あなたに興味があります」
「丁寧に扱いたい」
といったメッセージを行動で示せる貴重な機会だと捉えてみてください。
婚活の場は短い時間で相手に印象づける勝負どころなので、スマートに支払える=余裕と責任感を感じさせる効果があります。
◎支払い方法
会計でもたつかないよう、以下の方法でスマートに支払えるとカッコイイですね!
・女性がお手洗いに立った隙に済ませる
・レジで財布を探してモタつかない
・小銭をジャラジャラ数えない
・クーポン類は使わない(デート2回目以降はOK)
・キャッシュレス決済をスムーズに使う
お見合いなどで何度か場数を踏んで練習してみましょう。
◎その後
女性のお礼のことばに対して「楽しい時間をありがとうございます」などと自然に返しましょう。
もし女性からお礼がなかったり、「男性が奢って当たり前」といった態度であれば、よっぽどその女性に未練がない限り今後会わなくていいと私は思います。
【女性の場合】
◎支払う人
ここは男性にお願いしていいと思いますが、払ってもらえるからと勝手に食事やケーキを注文するのはNGです。
私たちカウンセラーも、お見合いのお茶代は男性が支払うようにとアドバイスをしています。
◎その後
奢ってもらった場合、丁寧なお礼のことばを必ず相手に伝えましょう。
「本日はありがとうございました」などカードに一言添えて、別れる際に男性に渡すとかなり好印象ですよ。
2. 2回目以降のデートにおいて
【男性の場合】
デート費用は高額にならないようにお互いに気をつけましょう。
食事代や施設の入館料などなるべく男性負担がルール&マナーです。
ですが対等な立場でいたい女性も少なからずいらっしゃいますので、ランチは女性、ディナーは男性が支払う。或いはカフェは女性、レストランは男性といったようにシーン別に交互に支払うスタイルもおすすめです。
他にも、会計が1万円だった場合「コーヒー代だけいただけますか」などと、2,3千円を女性から受け取るのもスマートですね。
【女性の場合】
結婚相談所で婚活されている女性は結婚への本気度が高い方だけですので、「タダで食事ができる」「プレゼントを買ってもらえる」などいった気持ちでデートに臨まれる方はおられません。
女性側は、ずっと奢られたいわけではなく対等でいたい、でも雑に扱われたくはないというちょっと複雑な感情がありますよね。
そんな時男性から「ここは僕が出すから2軒目はお願いしてもいいですか?」と言われたら嬉しいですね。
3. まとめ
いかがでしょうか。
婚活デートの支払いは単なるお金のやり取りではないことがお伝えできましたでしょうか?
あなたの価値観、配慮、誠実さを伝えるいわば重要なコミュニケーションでもあるのです。
男性は初回は迷わず奢る。スマートに、さりげなく。
関係が深まるにつれて、段階的に支払いスタイルを変えていくこと。そして何より、相手への敬意と感謝を忘れないことが大切ですね。
婚活は条件よりも、人柄がにじみ出る小さな場面の積み重ね。
その一歩として、お会計の時間を“信頼が深まる時間”にしていきましょう!