40代の婚活で後悔しないために【理想と現実のバランス】
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皆さまこんにちは。
ULP結婚相談所です。
40代になって真剣に婚活を始めると、多くの方が「理想の相手」と「現実」のギャップに直面します。
「希望の条件に合う方とマッチングできない」
「妥協して結婚したら後悔するのでは?」
そんな不安はあって当たり前ですが、妥協と現実的な判断は全く別物です。
今回は40代のとりわけ男性が本当に妥協すべき条件と、譲るべきではないポイントを解説します。
1. 妥協してもいい条件【3選】
◎ずばり外見や容姿
20代や30代前半の頃のように容姿を求めるのは、40代の婚活ではあまり現実的ではありません。
清潔感がある、笑顔が素敵、優しい雰囲気がある、話していると安心する、といった「あなたにとっての相手の魅力」は、会話を重ねていくと自然とみえてくるでしょう。
実は、心理学の研究でも「単純接触効果」という現象が証明されています。
▶公益社団法人『日本心理学会』繰り返し接しているうちにどんどん好きになるのはなぜ?
初対面で「タイプじゃない」と思った相手でも、何度か会ううちに「この人、いいかも」と感じたり相手への好感度が自然と高まっていくという心理らしいですね。
実際、結婚後に愛情が深まるにつれて、相手がどんどん魅力的に見えてくるものです。
◎年齢の幅
30代後半まで、など年齢制限を設けている方も多いですが、40代男性の場合、同世代の女性も視野に入れることをお勧めします。
年齢が近い方のほうが共通の話題も多く人生経験も似ているため、深い理解を得やすいというメリットがあります。
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◎趣味の一致
「同じ趣味を持つ人」という条件も、案外重要度は低いと個人的には思います。
私事で恐縮ですが、妻と私はあまり共通の趣味がありません。
妻は休みの日に郊外のアウトレットモールへ行ったり友人と外食したりするのが好きですが、私は家でガーデニングや時間をかけた料理を作るのが好きです。
お互いキャンプは好きですが、妻はテントで私はバンガローなどに泊まる方がいいなんて違いもあります(笑
そんな私たちは以下に挙げる価値観や基本的な性質がしっくり合っていて、趣味が合わないことは全く気になりませんでした。
2. 妥協してはいけない条件【2選】
◎基本的な価値観
お金の使い方:
「将来のために貯金したい」
「今を楽しむために使いたい」
ここのバランス・価値観のズレがあると一度ケンカになった時に取り返しがつかないほど揉めることになります。
家族観:
親の介護問題、実家との距離感、親戚付き合いの頻度など、40代になると避けては通れない問題です。
将来的に親とは同居したい、完全に独立したいといった考え方の違いはプレ交際中に話し合っておくのがベストです。
子供:
「子どもは絶対に欲しい」
「子どもはいらない」
「できればほしい」
温度感が違うと後々大きな問題になるのが子供です。
40代の婚活では特に、子どもを持つことに対する現実的な話し合いを早めの段階でしておくことをおすすめします。
男女とも年齢によっては自然妊娠が難しい場合もありますし、養子縁組や子どものいない人生設計についても、結婚前にしっかり話し合っておくべきでしょう。
▶これはあくまでも例ですが、基本的な価値観が大きく異なる相手との結婚は避けるべきです。日常生活に直結する問題であり、妥協すると後々大きなストレスになります。
◎コミュニケーション力
話し合いができない、自分の気持ちをことばにして伝えられない、相手の話が聞けないといった相手とは、問題が起きたときに解決できません。
円滑なコミュニケーションが取れることは、結婚生活の必須条件です。
結婚生活では、必ず意見の食い違いや問題が発生します。その時に、冷静に話し合って解決できるかどうかが、その先の夫婦関係に強く影響してくるでしょう。
話をそらす、黙り込む、一方的に自分の意見を押し付けるといった傾向がある人とは、建設的な関係を築くことができません。
プレ交際中に確認すべきは、「あなたの話をきちんと聞いているか」「自分の考えや気持ちを言葉で説明できているか」「意見が違ったときに、どう対応するか」という点です。
デート中に何か小さな意見の相違があったときの相手の反応を、よく観察してみてください。
また、あなた自身のコミュニケーション能力を磨くことも大切ですね。一方的に求めるだけでなく、自分も相手の話に耳を傾け、気持ちを言葉にする努力をしましょう。
3. 40代の婚活を制するには?
妥協すること・してはいけないことを挙げてみました。
40代の婚活で大切なのは「完璧な相手」を探すのではなく、「一緒に成長できる相手」を見つけることです。
お互いの欠点を受け入れ、支え合える関係こそが、長続きする結婚の秘訣です。
また婚活では「減点方式」ではなく「加点方式」で相手を見ることをお勧めしています。
「この人にはこんな良いところがある」という視点で接することで、本当に大切な部分が見えてくることでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。
ちなみに妻と私は、例えばショッピングに行っても互いに別行動だったりキャンプはグランピングにしてみたりと、その都度話しあいその時にベストな選択をしながら過ごしています。
妥協して結婚することと、現実を見据えて賢い選択をすることはもちろん違いますよね。
外見や年齢、収入といった表面的な条件にこだわりすぎず、価値観や人間性、コミュニケーション能力といった本質的な部分を重視しましょう。
◆婚活は焦らず、しかし積極的に。
あなたにとって本当に大切なパートナーとの出会いは、必ず訪れます。あなた自身も魅力的な人間であり続ける努力を忘れずに、前向きに婚活を続けてください。