次の恋の始め方【恋愛をあきらめかけてるあなたへ】
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こんにちは。
ULP結婚相談所です。
日々会員さんとお話しするなかで「婚活がしんどくなってきた」とおっしゃる方は少なくありません。
プロフィールを休会中にして2週間ほどのリフレッシュを勧めることももちろんあります。
それでもなかなか前を向けない方、もう恋をあきらめてしまいたい方は一定数いらっしゃいます。
今日はそんな方に共通する特徴と、もう一度恋を楽しむための考え方をお伝えできればと思います!
1. 恋をあきらめがちな人の特徴
恋愛をあきらめることは決して悪いことではありません。
人生には様々な選択肢があり、恋愛だけが幸せの形ではないのが多様性を重んじるこのご時世。
しかし私が気になるのは、「本当は恋をしたいのに、あきらめざるを得ない状況に追い込まれている」方々の存在です。
あなたは環境や過去の経験、周囲の言葉によって、知らず知らずのうちに恋愛から遠ざかっているだけかもしれません。
【過去の傷がまだ癒えていない】
過去の失恋や辛い経験が心に残っていて、新しい恋に踏み出せないのは当然のこと。
お見合いで手ごたえがしっかりあるのにデートに進めない時、5回以上デートを重ねて真剣交際を考えていたのに交際終了の連絡がきた時、なかなか気持ちの切り替えができないものです。
「また傷つくのが怖い」という気持ちが、知らず知らずのうちに心の壁を築いていってしまいます。
【ネガティブな言葉ばかり使っている】
「私なんて」
「もう年だから」
「今さら無理」
といった否定的な言葉が口癖になっていませんか。
言葉は自分の思考を形づくるもの。ネガティブな言葉は、さらにネガティブな現実を引き寄せてしまいます。
【周囲の意見に左右されすぎている】
最近はライフスタイルの多様化も後押しして、生涯独身でいることへの風当たりや偏見がなくなっているように感じます。
もちろんひとりの時間は大切ですし、独身であることも当たり前の選択肢のひとつです。
しかし問題は、本当は誰かと寄り添いたいと思っているのに周りの「自由が奪われる」「今の時代、結婚する必要ない」などいった意見に影響されて、自分の本心を抑え込んでしまうことです。
既婚者の愚痴や不満を聞いて「やっぱり結婚はしない方がいいんだ」と思い込んでしまう方も意外と多いんです。
ですがあなたの人生の選択は他人が決めることではありません。
あなたの心が「誰かと一緒にいたい」と感じているなら、その気持ちこそが正解なのです。
【出会いの場に行かない】
「出会いがない」と嘆きながら、実際には出会いの場に足を運んでいない方が大半です。
私個人的にオススメなのはブックカフェやゴルフの打ちっぱなし、最近増えてきたひとり焼肉のお店などです。
まずはふらっと入って、あなた自身が楽しむことが大切です。いきなり「必ず誰かに声をかける!」と意気込んではいけませんよ。
そうしてひとり行動に慣れてきた時、もし誰かとちょっと目があったり会釈をかわすことがあれば、自然と声をかけられるようになっているはずです。
2. 再び恋を楽しむための3ステップ
では実際にどうやって次の恋を求めて前向きになれるのか、そのヒントをいくつかご紹介いたします。
◎小さな一歩から始める
いきなりお見合いを詰め込んだり婚活パーティーに参加したりする必要はありません。
まずは美容院に行く、新しい服を買う、友人との食事会に参加するなど小さなことから始めましょう。その積み重ねが、あなたの気持ちを少しずつ前向きにしてくれることでしょう。
自分の外見が変わると恋を楽しみたいという気分になるかもしれません!
◎出会いの基準を見直す
完璧な相手は存在しません。
ですがあなたと相性の良い人は必ずいます。
年収、身長、学歴、容姿など、条件を細かく設定しすぎていたりしませんか。
チェックリストのように条件を並べて、それに合わない人を最初から排除していては、本当に相性の良い人を見逃してしまうかもしれません。
また最初は友達だと思っていた人にいつの間にか惹かれていた、何度か会ううちに一緒にいると安心すると感じるようになった、そんな静かな恋の始まり方はとても素敵なものです。
「減点方式」ではなく「加点方式」で相手を見ることも大切です。
できないこと、足りないことに目を向けるのではなく、その人の良いところ、魅力的なところに注目してみてください。
真面目に働いている、優しい笑顔をしている、話を聞くのが上手、料理が得意、約束を守る。そういった小さな長所の積み重ねが、長い人生を共にするパートナー選びでは何より重要だと思っています。
◎自分自身を大切にする
恋愛する・しないに関わらず、自分を大切にすること。
好きなことをする時間を作り心身ともに健康的な生活を心がけ、自分の幸せをまず第一に考えてください。
他人の好みや期待に応えることばかり考えて、自分の本当の望みを後回しにしていませんか?
「こうあるべき」という固定観念を一度手放して、「自分はどうしたいのか」と問いかけてみましょう。
まとめ
恋愛をあきらめかけているあなたへ。
自己評価の低さや過去の失敗体験、理想とのギャップ、出会いの少なさなど、いくつかの共通する傾向が見受けられますが、それらは決して「恋ができない理由」ではなく、視点と行動を少し整えるだけで変えられる習慣にすぎません。
大切なのは自分を否定し続けないこと。そして恋愛だけを人生の軸にせず、日常を丁寧に満たしていくことです。
また、恋は「完璧な自分」にならないと始められないものではありません。
ありのままの自分で、できることを一歩ずつ積み重ねていけば、必ず心が動く瞬間が訪れます。あきらめではなく再挑戦の気持ちで、ゆっくりと恋を楽しむ準備をしていきましょう
有名な歌の歌詞に『今日が人生で一番若い日だ』とあります。
あなたの人生にはまだまだ素敵な出会いが待っています!