劣等感が頑張ろうという気持ちを生む
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劣等感から目を背けることはやめてしっかりと受け入れる事
劣等感は多かれ少なかれ誰しもが持っている感情と言えます。
そして、劣等感を原動力にして目標に向かって努力して成功している人もいます。
つまり、劣等感が頑張ろうという気持ちにつながっているのです。
「自分は貧乏だからお金持ちになるために頑張りたい」
「自分は容姿に自信がないから他の手段で努力してモテるようになりたい」
こうした頑張りは、その根底に劣等感が存在しています。
劣等感を持ちやすい人は、それだけ成長のチャンスがあると言えるのです。
しかし、劣等感が好ましくない方向に向かうことがあります。
それが「強い劣等感」です。
強い劣等感は、行動しようという気持ちにならなかったり、落ち込んでしまったり、時には間違った行動に結びつく事があります。
「自分は貧乏だからお金持ちになるために頑張りたい」は、「劣等感」による前向きな行動です。
「自分は貧乏だから馬鹿にされる」は、「強い劣等感」による後ろ向きな考えです。
強い劣等感を回避するには、自分をコントロールする必要があります。
それは精神的なものに限らず、場所を変えるなど物理的なものもあります。
例えば「環境」を変える。
学校や職場などの実生活・人付き合いだけでなく、SNS、ウェブサイト、マンガ、テレビ、映画など、強い劣等感を抱かせる環境から離れる事で、自分の価値を見直し、自分を回復させる事が期待できます。
次に、自分の長所も短所もまとめて自分にOKを出す。
強い劣等感を克服するには、「欠点も含めて、自分は自分。自分にはいいところもたくさんある。変に悩む必要はない」という発想を持つ必要があります。
自分の力ではどうしようもない事は気にしても仕方がないと割り切った上で、自分の力でどうにか出来る事は頑張ろうと心に決める。
劣等感をすぐに克服するのは難しいですが、考え方や見方を変えて少しずつ取り組んでいくことで克服できます。
その際には、劣等感から目を背けることはやめて、しっかりと受け入れることが大切。
受け入れる事ができたら、次に劣等感をうまく自分のエネルギーに変えて利用しましょう。
それを続けていくことで、劣等感を持っていない人が味わえないような成功を収めることができるでしょう。