シングルマザーの私が、勇気を出して手をつないだ日
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彼の姿を見たら、思わず手を振ってた
待ち合わせの場所で、彼の姿が遠くに見えたとき、
私は思わず、子どもみたいに手を振っていた。
誰かに見られてたら…なんて、一瞬も考えずに。
「嬉しい」が、私の中のすべてを超えてしまった。
そんな私を見て、彼も少し照れたように笑って、
ゆっくり手を振り返してくれた。
自分から手をつないだ私に、びっくりした
この日は子どもを預けてきて、久しぶりに
“誰にも気をつかわない時間”を過ごしていた。
彼のとなりに並んだとき、気づいたら私は、
彼の手をつかんで、少し引っぱっていた。
「彼から手をつないでくれるかな…?」
そんなことを考えるより先に、体が動いてた。
彼は少し驚いたように、でもすぐに笑ってくれた。
ああ、私ほんとはこうしたかったんだ。
そう気づいた、たった数秒の出来事だった。
この笑顔、久しぶりかもしれない
「何か食べる?」と聞かれて、私はふと
「ソフトクリームが食べたい」って言ってた。
近くにあったミルクファームのお店で、
白くて甘いアイスを一口食べた瞬間、
思わず笑ってしまった。
——そういえば私、
子どもの食べ残ししか食べてなかったな。
なんでもないことなのに、
こんなふうに“自分のためだけ”の時間って、
すごく特別なんだなって思えた。
誰かの幸せが、私の背中を押してくれた
デートの帰り道、公園のベンチで小さな子どもを抱っこするお父さんの姿を見かけた。
隣には、笑顔で寄り添うお母さん。
その光景を見た瞬間、
まだ彼に子どもを合わせてはいないけれど、
自然と私と彼と子ども、三人の姿が重なったように感じた。
ひとりで歩く帰り道、
さっきつないだ彼の手の温もりを思い出しながら、
私は静かに微笑んでいた。
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