【保存版】再婚前に子どもと会わせるタイミング

まずは“男女としての関係性”をしっかり築くこと

シングルマザーさんの婚活では、「子どもにいつ会わせるか」はとても大きな悩みのひとつ。ですが、ベストなタイミングは“真剣交際に入ってから”だと私は考えています。

なぜなら、仮交際の段階ではまだお互いを深く知る前。この人と本当に将来を考えられるかどうかが明確でないまま、子どもに紹介してしまうのは、リスクも大きいんです。

シングルマザーさんであると、どうしても「まずは子どもが懐いてくれるか」を優先しがち。でも、夫婦関係の土台になるのは、まず「男女としての相性や信頼関係」なんです。

一緒にいてときめくか？手をつないだときにドキドキするか？そういった感情も、実はとても大切な判断材料。

「母」としての自分だけでなく、「一人の女性」としての気持ちにも素直になることが、再婚を成功させる大事なステップです。

“すぐに会わせたい”男性にも、焦らず伝えて

実際に結婚相談所でも、仮交際中に「早く子どもに会いたい」と言う男性もいます。特に一目惚れタイプの男性に多い傾向です。

でも、ここで焦って会わせてしまうと、思わぬすれ違いが生まれることもあります。

子どもと会わせるのは“真剣交際”に入ってからがおすすめ

初婚の30代や40代前半の男性は、これまで子どもを育てた経験がない方がほとんどです。最初は「大丈夫です！」と前向きでも、何度かお子さんと会ううちに「やっぱり子どもを育てる自信がない…」と悩み、お断りされるケースも珍しくありません。

もちろん、初婚の30代男性でも「彼女が大好きだから」「この子とも家族になりたい」と心から思って結婚し、幸せな家庭を築いている方もいます。

大切なのは年代や婚姻歴に関係なく、「お見合い・仮交際の段階ですぐに3人で会いたい」という男性は慎重に見極めること。
無理に急いで会わせたりする必要はありません。むしろ、お断りを選ぶのも自分と子どもを守るための大事な判断です。

もちろん、どうしても「この人ともう少し関係を続けたい」という会員さんの気持ちは大切にします。でも、お子さんが「もしかしてこの人がパパになるの？」と期待して、あとで傷ついてしまうようなことがないよう、慎重に進めてほしい――そんな願いを込めて、私はいつもアドバイスしています。

子どもを想うからこそ、焦らず丁寧に

「子どもに会わせるタイミング」は、焦らず、でも大切に選びましょう。

まずはパートナーとしっかり信頼関係を築く

“夫婦になる相手”としての感覚を大切にする

そのうえで、真剣交際に入ってから子どもに紹介する

それが、お子さんにとっても、あなた自身にとっても、安心できる再婚の第一歩です。

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