投稿日：2025/07/16

今日の勉強会で学んだことは…？

カウンセラーの日常

仲人という仕事は「生き方」が出る
「どんな仲人になりたいか」が視点を決める
理解できない相手の言葉に、まず「聞く」を向ける
「伝えるタイミング」は見極めが必要
「対話できる人」が成婚に近づく

仲人という仕事は「生き方」が出る

こんにちは。川崎市で結婚相談所を運営している仲人の村瀬歩です。
元・児童相談所および児童福祉施設での勤務を経て、今は婚活サポートを専門としています。

私はIBJだけでなく日本LGBTサポート協会にも加盟しているのですが、先日そちらの勉強会に参加しました。

性別やセクシュアリティを問わず、すべての人間関係に通じる話が詰まっており、多くの気づきがありました。今回はその中で印象に残ったポイントを共有したいと思います。

婚活をサポートする立場である仲人は、「正解を与える人」ではなく「一緒に考える人」。
中でも、誠実に人と向き合っている仲人の言葉には、にじみ出る“生き方”があります。

施設職員としても、結婚相談所の運営者としても、結局問われているのは「自分自身」。
知識や技術だけでなく、人への誠意や対話姿勢がそのまま仕事に反映されるのが、この職業の難しさであり面白さです。

「どんな仲人になりたいか」が視点を決める

勉強会では、「どんな仲人になりたいかを言語化することで、必要なものが自然と見えてくる」と語られていました。

これは婚活者にも通じる話です。
「どんな結婚生活を送りたいか」「どんなパートナー像を求めているか」が曖昧なままだと、出会いの基準もぶれがちになります。
自分の中の軸を一度立ち止まって整理する。そんな時間も大切です。

理解できない相手の言葉に、まず「聞く」を向ける

人から思いがけない言葉を投げかけられたとき、つい「なんでそんなこと言うの？」と反射的に構えてしまうことがあります。

でも、本音をじっくり聞いてみると、「その背景ならそう感じるのも当然だな」と思えるケースも多いものです。
どんな相手にもまずは「なぜそう思ったのか？」に耳を傾ける。
それができる人は、年齢や性別に関係なく魅力的に映ります。

「伝えるタイミング」は見極めが必要

仲人として会員さんに伝えたいことがあっても、すぐには伝えないことがあります。
なぜなら、「タイミング」と「関係性」が整っていない段階での言葉は、かえって届かないからです。

婚活の中でも同じです。相手に何かを伝えるときは、「今、伝えることが本当にベストか？」を見極める力が必要です。
これは“配慮”や“遠慮”ではなく、“戦略的な対話力”と言えます。

「対話できる人」が成婚に近づく

婚活でも人間関係でも、「自分の意見だけを通す」「相手の考えに無理に合わせる」ではうまくいきません。
大切なのは、お互いに話し合う姿勢を持ち続けること。

だから私は、会員さんとの初回面談でこう伝えています。
「あなたとパートナーが対話しながら関係を築くのと同じくらい、私たち仲人と会員も、対話を重ねながら進めていくのが大切です」と。
結婚はゴールではなく、その先も続いていく関係のスタートです。
だからこそ、「対話力」は、婚活の鍵を握っているのだと私は思います。

どんなに魅力的な人でも、独りで完結する関係は続きません。
相手の背景や感情を想像しながら、言葉を選び、受け止める力。
それが、婚活においても、人生においても、大きな武器になると感じた一日でした。

ーー

■川崎市にある「結婚後も見据えた婚活」をしたい方向けの結婚相談所

私は児童相談所・児童福祉施設で結婚後の夫婦・親子関係改善を15年間支援してきました。

その中で、「良い夫婦関係を築くには、『結婚前』こそが重要なんだ！」ということに気付き、結婚相談所を開業致しました。

・正直コミュニケーションが苦手。そんな自分でも、あたたかい家庭を築きたい

・実は結婚というもの自体を心から信じられてはいないかも。でも、なれるもんなら結婚して幸せになりたい

・契約から成婚まで、一人のカウンセラーにしっかり見てほしい

・婚活中、一人だと落ち込みそうだからちょこちょこ励ましてほしい

なんて思っている方は、是非一度無料カウンセリングでお話してみませんか。

オンラインでのサポートも行っているため、関東圏以外の会員様も歓迎です😊

その場で契約を迫る等の営業・勧誘行為は絶対にいたしませんし、あなたのこれまでの人生を否定したり非難したりすることもありません。