「いい人がいない」の正体。譲れない条件を棚卸しする技術
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なぜ、あなたには「いい人」が見えないのか?
こんにちは、横浜の結婚相談所マダカナです。 週が明けましたね。金曜日の記事で「目標設定」をした皆さん、週末の動きはいかがでしたか?
さて、婚活を本格的に始めると、必ずと言っていいほどぶつかる高い壁があります。 それが、「申し込みたいと思える、いい人がいない」という悩みです。
「何万人も会員がいるはずなのに、ピンとくる人がいない」 「会ってみても、可もなく不可もなく…で終わってしまう」
こうなると、「私の理想が高すぎるのでしょうか?」と自己嫌悪に陥る方も多いですが、実は違います。 あなたが悪いわけでも、システムが悪いわけでもありません。
理想が高いのではなく、「探す条件(ターゲット)の解像度が低い」ことが、"いい人"が見つからない最大の原因です。
本日は、その霧を晴らすための「条件の棚卸し技術(Must/Want分析)」について、ロジカルに解説していきます。
その①:「普通の人でいい」が一番の無理難題
カウンセリングをしていると、よくこんな言葉を耳にします。 「私は高望みなんてしていません。普通の人でいいんです」
実は、これが一番危険な罠です。 多くの方が無意識にイメージする「普通」とは、どのようなものでしょうか。
年収は平均(またはそれ以上)で、
身長もそこそこあって、
清潔感があって、ファッションも変じゃなくて、
会話も楽しくてリードしてくれて、
できれば長男じゃなくて…
いかがでしょう? これは「普通」ではありません。「全ての要素が及第点以上の人(=バランスの良い六角形)」です。
ハッキリ申し上げますが、婚活市場において、欠点のない「ミスター・アベレージ(普通の人)」は、超人気物件です。競争率は数百倍、まさに「高嶺の花」です。
「普通の人」を探そうとすると、無意識に減点方式(ここがダメ、あれが足りない)で相手を見てしまいます。その結果、誰を見ても「何かが違う」となり、「いい人がいない」という結論に行き着いてしまうのです。
その②:Must(譲れない)とWant(あったらいいな)を分ける
では、どうすれば「自分にとってのいい人」が見つかるのか? ビジネスの優先順位付けと同じく、条件を「Must(絶対必要)」と「Want(できれば欲しい)」に明確に分けて書き出してみてください。
■ Must(絶対に譲れない条件)
これがないと生理的に無理、あるいは生活が破綻するレベルのもの。
例:タバコを吸わない
例:借金がない
例:〇〇エリアに住める(仕事の関係など)
■ Want(あったら嬉しい条件)
あれば嬉しいけれど、なくても死なない、幸せな結婚生活は送れるもの。
例:年収〇〇万以上(生活できればOKならWant)
例:身長170cm以上
例:次男
例:趣味が合う
ここでのポイントは、Mustを「3つ以内」に絞ることです。
あれもこれもとMustに入れたくなりますが、心を鬼にして3つに絞ってください。
「年収は400万でもいいから、土日休みで一緒に過ごせる人がいい(時間の共有がMust)」のか、 「休みが合わなくてもいいから、生活水準を高く保てる人がいい(経済力がMust)」のか。
ここが定まると、検索条件がガラリと変わり、今までスルーしていた「実は相性の良い人」が見えてきます。
その③:スペックは劣化するが、価値観は残る
最後に、判断基準として持ってほしい視点があります。 それは、「10年後もその条件は重要か?」という問いです。
「見た目の若さ」や「現在の年収」といったスペックは、年齢や景気によって変化(劣化)する可能性があります。 しかし、以下のような「性格・価値観」の部分は、10年経ってもそう簡単に変わりません。
話し合いができる温厚さ
感謝の言葉(ありがとう)を素直に言えること
金銭感覚の一致
食の好みが合う
「いい人」とは、完成された完璧な人のことではありません。 あなたにとっての「居心地の良さ」のポイント(Must)を満たしている人のことです。
まとめ
「いい人がいない」と嘆く前に、一度スマホを置いて、紙とペンで自分の心の棚卸しをしてみてください。
「あれ?私、なんで身長にこだわっていたんだろう?」 「実は、一番大事なのは『私の仕事を応援してくれること』だったな」
そんな気付きが一つあるだけで、検索画面に並ぶ男性(女性)たちが、今までとは違って見えてくるはずです。
自分一人では何がMustか分からない…という方は、私たちと一緒に深掘りしましょう。壁打ち相手になるだけで、思考がクリアになりますよ。
次回は木曜日、「会いたくなるプロフィールの正解。加工より大切な清潔感とは」をお届けします。
婚活もビジネスも、段取り八分。 まずは自分の「条件」を整理して、今週も良い出会いを引き寄せましょう!