仮交際から進展しない人が見落とすたった1つのこと
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「お見合いではあんなに話が弾んだのに、なぜか2回目のデートに繋がらない…」
「良い人だとは思うんだけど…と、お断りされてしまった…」
仮交際は、婚活における最初の、そして最も高い壁かもしれません。スペックや条件はクリアしているはずなのに、なぜか関係が進展しない。その理由は、実はたった1つのことを見落としているからかもしれません。
この記事では、多くの婚活者がつまずく「仮交際の壁」を乗り越えるために、絶対に欠かせないその「1つのこと」と、具体的なアクションについて解説します。
第1章:あなたが見落としている「たった1つのこと」の正体
結論から申し上げます。
仮交際から先に進めない人が見落としている、たった1つのこと。それは、
相手への「気配り」と「共感」を元に、「また次に会いたい」と思えるビジョン(未来)を示せていないことです。
なんだ、そんなことか、と思いましたか? しかし、これこそが最も重要なのです。
なぜなら、人は「この人と一緒にいると楽しい」「心地良い」と感じなければ、わざわざ貴重な時間を使って「また会いたい」とは思えないからです。
お見合いや初デートは、お互いのスペックを確認する面接の場ではありません。あなたの学歴や年収、趣味よりも、「私の話に共感してくれた」「私を気遣ってくれた」という小さな感動の積み重ねが、相手の心を動かし、「次のデートではどこに行こうかな」という未来のビジョンを想像させるのです。
第2章:「良い人」で終わってしまうのは、なぜ?
「気配りや共感が大切なのはわかるけど、どうすればいいの?」
その答えのヒントは「距離感」にあります。仮交際が進展しない方の多くは、この距離感の取り方を間違えています。
遠すぎる距離感:まるで面接官
相手のことを知ろうとするあまり、「質問攻め」になっていませんか?「休日は何をしているんですか?」「趣味は?」「好きな食べ物は?」と、まるで面接のように質問を繰り返すだけでは、相手は心を開けません。これは「尋問」であり、「共感」ではないのです。
近すぎる距離感:馴れ馴れしさはNG
逆に、まだ関係性ができていないのに、いきなりプライベートに踏み込みすぎたり、馴れ馴れしい言葉遣いをしたりするのも考えものです。相手に「デリカシーがない人だな」と不快感を与えてしまいます。
大切なのは、相手の話に真剣に耳を傾け、「〇〇なんですね、わかります」「僕も(私も)そういう時あります」と、まずは共感を示すこと。その上で、「もしよかったら、今度〇〇に行きませんか?」と相手の話した内容に関連する次の提案をすることで、心地よい距離感が生まれます。
第3章:明日からできる!「次」に繋げるための具体的なアクション
では、具体的に何をすれば良いのでしょうか。明日からすぐに実践できる、2つのアクションをご紹介します。
アクション①:デート後に「共感の棚卸し」をする
デートが終わったら、一人で振り返りの時間を作りましょう。
「今日の会話で、相手が一番楽しそうだったのは、どんな話をしている時だっただろう?」
「自分が心から『それ、わかる!』と共感できたのは、どの部分だっただろう?」
このように「共感の棚卸し」をすることで、相手が大切にしている価値観や、二人の共通点が見えてきます。
アクション②:感謝・共感・意思表示!魔法のフォローLINE
デート後のフォローLINEは、次があるかどうかを左右する非常に重要なアクションです。以下の3つの要素を必ず入れましょう。
感謝: 「今日はありがとうございました。」
共感(楽しかった気持ちの共有): 「〇〇のお話、とても楽しかったです。」
意思表示: 「ぜひ、またお会いしたいです。」
このシンプルな意思表示が、相手に「自分に好意を持ってくれている」という安心感を与え、次のステップへ進むための後押しになるのです。
第4章:まとめ|「気配り」と「共感」が未来の扉を開く
今回は、仮交際から真剣交際に進展するための、たった1つの大切なことについてお話ししました。
それは、相手への「気配り」と「共感」です。
「この人といると楽しい」「心地良い」そう感じてもらうことができれば、自然と「また会いたい」という気持ちが芽生え、未来のビジョンが生まれます。
これは、何か特別な才能が必要なわけではありません。相手を思いやる少しの意識と、具体的なアクションで、誰でも身につけることができるスキルです。
結婚相談所マダカナでは、会員様一人ひとりのデートを振り返り、「どこが良かったか」「次はどうすればもっと良くなるか」を一緒に考える時間を大切にしています。あなたの婚活が「次」に繋がるよう、私たちが全力でサポートします。