お見合いで断られても落ち込まない!心の持ち方とは
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期待していたお見合いのあと、相談所から届く「お断り」の連絡。
心がズキっとしますよね。「自分に何か悪い点があったのだろうか…」と、一人で深く悩んでしまう方も少なくありません。
しかし、断言します。婚活において、お断りは「必ず誰もが経験すること」です。
この記事では、これまで多くの会員様を成婚に導いてきた私たちが、お断りの連絡を「次へのエネルギー」に変えるための、具体的な心の持ち方とアクションについてお話しします。
第1章:大原則は「相性の問題」と割り切る気持ち
まず、あなたが一番に心に留めておくべき大原則。それは、お見合いのお断りは、あなたという人間性の否定では決してなく、単なる「相性の問題」であるということです。
そもそも婚活とは、世の中にたくさんいる方々の中から、自分に合う「たった一人」を見つけ出す、非常に難しい作業です。すぐに見つからなくて当然なのです。
もしあなたがお相手をお断りすることがあるように、逆の立場になることもあります。「断ることもあれば、断られることもある」。それが婚活の本質であり、ある意味「醍醐味」とも言えます。
お断りの連絡は、あなたが否定された証拠ではありません。「また一歩、運命の人に近づいた」という証拠です。あなたの自己肯定感を下げる必要は、一切ありません。
第2章:心が疲れた時の、具体的な2つの処方箋
そうは言っても、気持ちが落ち込んでしまうのは当然のこと。そんな時に試してほしい、具体的な処方箋を2つご紹介します。
処方箋①:思い切って一日、婚活から離れてみる
心が疲れたと感じたら、私たちは会員様に「ちょっと婚活から離れる」ことをお勧めしています。
美味しいものを食べに行く、好きな映画を観る、友人と気兼ねなくおしゃべりする。どんなことでも構いません。一日、婚活のことを完全に忘れて心と体をリフレッシュさせることで、また新たな気持ちで「よし、次へ進もう」と思えるようになります。焦りは禁物です。
処方箋②:カウンセラーと一緒に「次の一手」を考える
少し気持ちが落ち着いたら、ぜひ私たちカウンセラーに連絡してください。
私たちは、お断りの理由を「何が悪かったか」と犯人探しのように詮索することはしません。なぜなら、ほとんどが単純な好みの問題だからです。
ただし、もしお見合いの中での言動に改善できる点(反省点)があれば、それは次のお見合いに活かすための貴重な財産になります。客観的な視点で振り返りを行い、一緒に「次の一手」を考える。それも、私たちカウンセラーの重要な役割です。
第3章:ある30代男性の物語:「ブルドーザー婚活」の先にあった幸せ
最後に、私が今でも忘れられない、一人の男性会員様(30代)のエピソードをご紹介します。
彼は、実に30人もの女性とお見合いをしました。お見合いで断られることも、仮交際に進んでからダメになることも、数え切れないほど経験しました。しかし、彼は決して立ち止まりませんでした。
まるでブルドーザーのように、ゆっくりではあるけれど、常に力強く、着実に前へ前へと進んでいったのです。
そして、その先で彼は運命の人と出会い、結婚し、今では一人の女の子の素敵な父親になっています。
彼が教えてくれたのは、婚活にはある程度の「打たれ強さ」も必要ですが、それ以上に「コツコツと出会い(お見合い)を続けること」がいかに大切か、ということでした。
第4章:まとめ|すべては、たった一人の相手と出会うためのプロセス
今回は、お見合いで断られてしまった時の心の持ち方についてお話ししました。
●お断りは「相性」の問題。あなたの価値とは無関係です。
●疲れたら、一度休んでリフレッシュしましょう。
●カウンセラーと振り返りを行い、次に活かしましょう。
●諦めずにコツコツ続けることが、成婚への一番の近道です。
一つひとつのお断りは、決して失敗ではありません。それは、あなたが「たった一人の運命の人」に出会うために、必ず通るべき大切なプロセスの一部なのです。
マダカナは、あなたが落ち込んだ時、辛い時にこそ、一番の味方でありたいと思っています。一人で悩まず、いつでも私たちを頼ってくださいね。