07 婚活する時間がないのはなぜ?「いつか…」は来ない
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目次
- 時間の使い方「棚卸し」のススメ
- 「いつか」という日は来ない
- まずは「15分」を大事にしてみる
時間の使い方「棚卸し」のススメ
こんにちわ。マリッジキュレーターの十海(とかい)ひかりです。
前回・前々回のブログでは、こんなときだからこそ、①身の回りのお掃除 ②情報のお掃除 をしましょう、と書きました。
今日は、③時間のお掃除、の話をしてみたいと思います。
ライフオーガナイザーの資格取得で学んでいたとき、印象に残ったレッスンに「ふだんの1日=24時間の使い方を意識してみる」というものがありました。
まず、1日24時間を1コマ15分として分割します(1時間は60分で4コマ)。24時間分で、96コマ~これがあなたの持ちゴマです。
それでは、この96コマから、どうしても毎日使わざるを得ないコマ数を引いていきましょう。
たとえば「お勤めをしている方」の1日をシミュレーションすると…
●睡眠が7時間なら、28コマ
●食事時間が3食で2時間として、8コマ
●通勤時間が往復1時間なら、4コマ
●勤務時間が8時間なら、32コマ
●家事の時間が計1時間で、4コマ
●トイレ・お風呂・歯磨・化粧等で1時間で、4コマ
ここまでで合計〈80コマ=20時間〉となります。
24時間96コマのうち、もう80コマが「やらざるを得ないこと」に消えてしまいました。
つまり、自分が自由に使える時間は、残りの16コマ=4時間となります。
もし残業をしたり、家族の用事をしたり、病院に行ったら、さらに自分の時間は減っていきます。
「いつか」という日は来ない
持ち時間を「見える化」してみました。そうすると「自由に使える時間」が、とても貴重なものであることが、じわじわ感じられてきませんか。
時間ってボーっと使っていると、ホントにどんどんなくなっていくものなんです。 だから「いつか…」では夢の実現はとっても難しい。
とりわけ、バリバリ仕事をこなされている方は「いつか時間ができたら、婚活もしよう、結婚もしよう」と思いがちです。
しかし相当意識して、自分の時間を確保しないと「いつかはいつか」のまま、何年も経ってしまいます。
そしてシビアなことに、人生には終わりがあるのです。
まずは「15分」を大事にしてみる
時間のお掃除とは、まずは自分の時間の使い方を「棚卸し」して、無駄なアクションを見直す作業です。
必要以上に飲み会に行っていないか、仕事帰りに漫然と寄り道していないか、そんなことに意識を向けてみましょう。 5分、10分と節約して、本当に自分の人生に必要なことに、エネルギーを割いていく。
自分の時間を大切にすると「人の時間も大切にする」ようになります。それは、自己コントロールができて「きちんと生きている人」と巡り合うための準備です。
いいご縁につながりましょう。
もしコロナ渦で、あなたのお家時間が多くなっているようでしたら、そんな「時間のお掃除」もお勧めします。