第52回 完璧な私を演じるのに疲れた
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【第52回】「"完璧な私"を演じるのに疲れた。ありのままで愛される勇気の持ち方」
~欠点を隠さなくていい、そのままのあなたが一番魅力的な理由~
(冒頭)
「失敗したくない」 「嫌われたくない」 「ちゃんとした女性だと思われたい」
婚活をしていると、お相手の前で無意識に背筋が伸びてしまうこと、ありませんか?
お見合いの席では、失礼のないようにマナーを完璧に守る。 会話が途切れないように、事前に話題をいくつも準備していく。
デートでは、常に笑顔を絶やさず、お相手の話に頷き、気の利いたリアクションをする。
服装もメイクも、「婚活受け」するものを研究して、隙のない自分で挑む。
あなたは本当に、頑張り屋さんです。 これまでのお仕事や人生でも、そうやって努力して、結果を出してきた方なのだと思います。
でも、ふと一人になった帰り道。 電車の窓に映る自分の顔を見て、どっと疲れが押し寄せてくることはありませんか?
「楽しかったはずなのに、なんでこんなに疲れるんだろう」 「お相手はいい人だった。
でも、また会いたいかと聞かれると……気が重い」 「私、いつまでこの“ちゃんとした私”を演じ続けなきゃいけないんだろう」
もし今、あなたがそんな**「演じることへの疲労感」**を感じているのなら。
そして、完璧に振る舞えば振る舞うほど、なぜかお相手との距離が縮まらないと感じているのなら。
どうか、少しだけ肩の力を抜いて、私の話を聞いてください。
あなたが婚活で苦しいのは、あなたが「至らないから」ではありません。 むしろ逆です。
あなたが「頑張りすぎているから」、愛される隙(すき)がなくなってしまっているのかもしれません。
今日は、真面目な女性ほど陥りやすい「完璧主義の罠」と、そこから抜け出して「ありのままの私」
で愛されるための心の整え方について、ナオトと一緒に深く考えていきましょう。
このブログを読み終える頃には、「あ、なんだ。ダメなところがあってもいいんだ」と、心がふっと軽くなっているはずです。
心の癖の言語化(なぜ「完璧」を演じてしまうのか)
なぜ私たちは、婚活の場において、これほどまでに「完璧な自分」であろうとしてしまうのでしょうか。
その根底には、一つの根深い思い込みがあります。 それは、**「愛されるためには条件がある」**という思い込みです。
「明るくて、気が利いて、いつも笑顔で、家庭的で、若々しくて……」 そんな「理想の女性像」にならなければ選ばれない。
欠点を見せたら幻滅される。 ダメな部分を知られたら、嫌われてしまう。
そう信じ込んでいるからこそ、あなたは必死に自分の「欠点」を隠し、「長所」だけで全身を鎧(よろい)のように固めてしまっているのです。
これをナオト式では**「減点法の呪い」**と呼んでいます。
自分のことを「100点満点からの減点方式」で見ている状態です。 「今日は会話が弾まなかったからマイナス10点」
「笑顔が引きつっちゃったからマイナス5点」 そうやって自分を厳しく採点し、「もっと完璧にならなきゃ」と自分を追い込んでいく。
でも、少し想像してみてください。
もしあなたのお相手が、常に完璧で、隙がなく、一度も弱音を吐かず、失敗もせず、正しいことしか言わない人だったら……どう感じますか?
最初は「すごい人だな」「尊敬できるな」と思うかもしれません。 でも、一緒にいて「心から安らげる」でしょうか?
「私もちゃんとしなきゃ」と緊張してしまいませんか? 「私の弱さを見せたら軽蔑されるかも」と不安になりませんか?
実は、あなたが「選ばれるために」と必死に身につけているその完璧な鎧は、皮肉なことに、
**お相手にとっての「緊張の壁」**になってしまっている可能性があるのです。
あなたが完璧であればあるほど、お相手は「入り込む隙」を失い、「僕の出番はないな」
「この人は一人でも生きていけそうだな」と、静かに自信を失ってしまうのです。
負の感情の深掘り(演じ続けることの孤独)
「完璧な私」を演じ続けることの最大の弊害。 それは、お相手との距離が縮まらないことだけではありません。
もっと恐ろしいのは、「本当の自分」が誰にも愛されないまま、置き去りにされてしまうことです。
あなたは今、こんな孤独を感じていませんか?
お相手が褒めてくれるのは、あなたが演じている「明るい私」や「気の利く私」。
「君は本当にしっかりしているね」「いつも笑顔で素敵だね」と言われるたびに、嬉しい反面、心の奥でチクリと痛みが走る。
「でも、それは本当の私じゃない」 「家で一人で落ち込んでいる暗い私を知ったら、この人は離れていくんだろうな」
「私の弱さや、ダメなところを知っている人は誰もいない」
演じれば演じるほど、表面的にはうまくいっているように見えても、
あなたの心の中には**「誰も本当の私を見てくれていない」という深い孤独**が広がっていきます。
そして、その孤独を埋めるために、さらに完璧を演じようとする……。 まさに、出口のない迷路です。
さらに、この状態が続くと、お相手に対しても厳しい目を向けるようになります。
自分がこれだけ我慢して「ちゃんとしている」のだから、お相手にも「ちゃんとしてほしい」と求めてしまうのです。
お相手の遅刻、ちょっとしたマナー違反、頼りない発言。 それらに対して、「なんでちゃんとしてくれないの?」
「私はこんなに頑張っているのに!」と、イライラが止まらなくなってしまう。
これは、お相手が悪いのではありません。 あなたの中にある**「本当は私も、もっとダラダラしたい」
「本当は私も、甘えたい」という抑圧された本音**が、お相手の自由な振る舞いを見て、羨ましがって暴れているのです。
「完璧な私」を演じることは、自分を苦しめ、お相手を遠ざけ、そして二人の関係をギスギスしたものに変えてしまう。
そのことに、もう気づいてあげてください。
視点の転換:愛されるのは「凄さ」ではなく「弱さ」
ここで、婚活における最大のパラダイムシフト(価値観の転換)をお伝えします。
私たちは、「長所」で尊敬され、「短所」で愛されるのです。
もう一度言います。 人は、あなたの「完璧さ」を見て尊敬はしますが、
あなたの「不完全さ(弱さ・隙)」を見て、初めて「愛おしい」と感じるのです。
思い出してみてください。 あなたが誰かに心を許した瞬間、誰かを「守りたい」「愛おしい」と思った瞬間のことを。
それは、その人が完璧なプレゼンをした時でしたか? それとも、その人がちょっとドジをして照れ笑いをした時や、
ふと弱音を吐いて涙を見せた時ではなかったでしょうか。
人間味というのは、凸凹(でこぼこ)した部分に宿ります。 あなたの「完璧じゃない部分」こそが、
お相手の心が引っかかる「フック(留め金)」になるのです。
特に男性には、本能的に「役に立ちたい」「守りたい」「ヒーローになりたい」という願望があります。
あなたが完璧で隙がないと、男性はヒーローになる出番がありません。
でも、あなたが 「実は私、方向音痴なんです」と困ったり、 「最近仕事で失敗しちゃって……」と落ち込んだり、
「これ、苦手で開けられないんです」と頼ったりしたとき。
男性の心には、「あ、僕が助けてあげられる!」「僕がいないとダメなんだ!」という喜びが生まれます。
その喜びこそが、「この人を愛したい」という感情の種火になるのです。
つまり、あなたが隠そうとしている「欠点」や「弱さ」は、実は隠すべき恥部ではなく、
お相手に「愛させる役割」を与えてあげるための、最高のギフトなのです。
「ありのまま」というのは、開き直ることではありません。 「私にはこんないいところもあるけれど、こんなダメなところもあるんです。
それでも、一緒にいてくれますか?」と、心を開いて相手に委ねること。
その勇気が、完璧な仮面の下で窒息しそうになっているあなたの恋を、一気に呼吸できるものへと変えてくれます。
ナオト式「幸せ婚パス」でありのままを取り戻す
では、どうすれば長年身につけてきた「完璧主義の鎧」を脱いで、ありのままの自分で婚活ができるようになるのでしょうか。
いきなり全部をさらけ出すのは怖いですし、その必要もありません。
ナオト式しあわせコンパスを使って、少しずつ、安全に、あなたの「素」を出していく練習をしていきましょう。
ナオト式しあわせコンパス(3ステップ)
STEP1|整える(「〜すべき」の鎧に気づく)
まずは、自分が無意識に着ている鎧の存在に気づくことから始めます。 ノートを一冊用意して、
あなたが婚活において「しなきゃいけない」と思っていることを書き出してみてください。
「常に笑顔でいなければならない」
「相手の話を盛り上げなければならない」
「LINEはすぐに返さなければならない」
「弱音を吐いてはいけない」
書き出してみると、自分がどれだけ多くの「〜すべき」という鎖(くさり)で自分を縛り付けていたかに気づくはずです。
そして、その一つ一つに対して、「本当に?」「それをしなかったら、本当に嫌われる?」と問いかけてみてください。
「笑顔じゃない時があってもいいよね、人間だもの」 「沈黙があってもいいよね、相性を確かめる時間だもの」
そうやって、自分自身に**「許可」**を出してあげる。これが、心を整える第一歩です。
STEP2|感じる(「70点の自分」の心地よさを知る)
次のデートでは、あえて**「70点の自分」**でいることを目標にしてみてください。
100点を目指すのをやめて、30点分の「抜け」を意図的に作ってみるのです。
例えば、 ・わからない話題が出たら、知ったかぶりをせずに「ごめんなさい、それ詳しくないんです。
教えてくれますか?」と聞いてみる。 ・疲れたら無理に隠さず、「今日は少し仕事でバタバタしてて、ちょっと疲れちゃいました
」と小さく吐露してみる。 ・お店選びをお相手に任せてみる。
その時、あなたの心はどう感じていますか? 「意外と楽だな」「肩の力が抜けるな」と感じませんか?
そして、お相手の反応も観察してみてください。意外と、あなたの「抜け」を優しく受け止めてくれたり、
むしろ嬉しそうに教えてくれたりしませんか?
「あ、完璧じゃなくても、世界は優しいんだ」 その感覚を肌で感じることが、何よりも大切です。
STEP3|信じる(「弱さ」を受け入れてくれる人を信じる)
ここが一番の挑戦です。 あなたが「70点の自分」を見せたとき、離れていく人がいるかもしれません。
「もっとしっかりした人がいい」と言う人もいるかもしれません。
でも、怖がらないでください。 それは、「あなた」が否定されたのではなく、「完璧な都合のいい人形」を求めていた人とご縁がなかっただけのことです。
逆に、あなたの弱さや失敗を見て、 「人間らしくていいじゃん」 「そういうところ、可愛いね」 「無理しなくていいよ」 と笑ってくれる人。
その人こそが、あなたが一生を共にすべきパートナーです。
あなたの条件ではなく、あなたの「存在そのもの」を愛してくれる人。
その出会いを信じて、勇気を出して鎧を脱いでいきましょう。
鎧を脱いだ先に待っている未来
あなたが「完璧な私」を演じるのをやめたとき、婚活は驚くほど楽になります。
まず、「疲れ」が劇的に減ります。 デートの後にぐったりと寝込むことがなくなり、
「あー、楽しかった!また会いたいな」と純粋に思えるようになります。
そして、「相性の良い人」が自然と集まってきます。 あなたが自然体でいることで、
同じように自然体でいたいと願う、波長の合う男性が引き寄せられてくるからです。
何より、「自分自身を好きになれます」。 ダメなところも含めて自分なんだ、と受け入れられるようになると、
自己肯定感が上がり、その余裕がさらにあなたの魅力を輝かせます。
「完璧な女性」は、遠くから眺めるには美しいけれど、一緒に暮らすには息が詰まります。
「人間らしい女性」は、一緒にいてホッとするし、守ってあげたくなるし、何より一緒に生きていきたいと思います。
あなたは、どちらの幸せを選びますか?
行動提案:小さな「カミングアウト」のすすめ
今日からできる、具体的なアクションを一つ提案します。 次回のデート、もしくはお見合いで、
会話の中に一つだけ、**「小さなカミングアウト(自己開示)」**を混ぜてみてください。
いきなり重い悩み相談をする必要はありません。クスッと笑えるような、小さな失敗談や弱点がベストです。
「私、実は朝がどうしても弱くて、目覚まし時計を3つかけてるんです(笑)」
「この前、料理しようとして塩と砂糖を間違えちゃって……」 「実はすごく緊張しいで、今もドキドキして手が震えてるんです」
これを言った瞬間の、場の空気を味わってみてください。
きっと、お相手の表情がふっと緩み、「実は僕も……」と彼自身の話をしてくれるはずです。
その瞬間こそが、「条件の確認」が「心の交流」に変わる瞬間です。
壁が消え、二人の間に温かい橋が架かるのを、ぜひ体感してください。
あわせて読みたい(同テーマを別角度で)
ここまで読んでくださって、ありがとうございます。 このテーマは、実はひとつの側面にすぎません。
同じ悩みを、少し違う角度から書いた記事もあります。 今の気分に合うものがあれば、気軽に読んでみてください。
【あわせて読みたい記事】
🎥 YouTubeでもお話ししています
文章とは少し違う形で、同じテーマを動画でも話しています。
「完璧主義を手放したい」という方は、こちらもおすすめです。
(チャンネル名:しあわせコンパスサポーター♡ナオト)
まとめ
「完璧な私」を演じるのに疲れたあなたへ。 本当にお疲れ様でした。
今まで、よく一人で頑張ってきましたね。
でも、もうその重たい荷物を下ろしても大丈夫です。
あなたが隠そうとしているその欠点も、弱さも、失敗も、
すべてひっくるめて「あなた」という魅力的な人間なのですから。
結婚生活は、お互いの完璧さを競うコンテストではありません。
お互いの不完全さを許し合い、補い合い、支え合っていく、温かいチーム作りです。
だから、どうぞ安心して、欠けたままのあなたでいてください。
その欠けたピースにこそ、誰かの愛がピタリとハマるのです。
ありのままのあなたが、一番美しい。
ナオトは、鎧を脱いだあなたの笑顔を、心から応援しています。
次回予告
第53回:「“一人で生きていける”と思われている女性が、婚活で苦戦する理由」
~「頼る」ことは迷惑じゃない。男性が求めているのはあなたの“隙”です~
(※次回は、さらに「自立した女性」が陥りやすい「甘え下手」の問題に切り込みます。お楽しみに!)
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公式LINE
「頭ではわかるけど、やっぱり嫌われるのが怖い……」
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そんなふうに、長年の心の癖と格闘しているあなたへ。 一人で悩まなくて大丈夫です。
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