ヘレン・フィッシャーに学ぶ『交際を継続させるための視点』
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はじめに
結婚相談所を通じてお見合いをして、その時はお互い好意を感じてプレ交際に進んだものの2、3回デートをしたけど、真剣交際にはならずに自然消滅みたいなパターンって以外と多いんです。
その原因は『相性が悪い』だけでは説明できません。
アメリカの生物人類学者ヘレン・フィッシャーは、恋愛を『脳内のシステム』として捉え、恋が芽生えたあと、その恋が愛へと続いていくか、終わってしまうかの理由を科学的に明らかにしました。
ヘレン・フィッシャーの恋愛理論
ヘレン・フィッシャーは恋愛を、主に次の3つの脳内のシステムで説明します。
① 求愛(欲情・性衝動)
可能な限り多くの相手と出会う機会を設ける。相手へのドキドキの入口。
② 恋愛感情(ドキドキ・ときめき・期待)
ドーパミンやノルエピネフリンが関与し、特定の相手にまた会いたい、欲しいという強い集中力や行動力、そして期待感が高まる。
③ 愛着(安定・安心・信頼)
愛のホルモンともいわれるオキシトシンやバソプレシンなどが関与し、一人の相手との間に深い長期的な絆を育てていき、安定的な安心感、信頼感を高める。
これって、まさしく結婚相談所が提供するシステムそのものですね。
① 求愛 = お見合い
② 恋愛感情 = プレ交際
③ 愛着 = 真剣交際~成婚
つまり、結婚相談所では、「会ってみてもいいかも」と思いえる相手とは、まずお見合いしてみるようアドバイスします。
そして、どこかときめきを感じた相手であれば、プレ交際へと進み、複数の相手とデートを重ねながら、一人の相手に的を絞った真剣交際で関係性を深めていき、成婚に至ることとなります。
改めて思いましたが、結婚相談所って科学的に裏付けられた合理的なシステムだからこそ、たった90日で成婚までたどり着ける訳なんですね。
ではなぜ、プレ交際から真剣交際へと進むことに躊躇してしまい、自然消滅みたいに終わってしまうのか?
それは、人間の脳が、②恋愛感情の段階で期待感が高まる中、「本当に、この人に絞ってしまっていいの?」という疑問を意識させるからです。
なぜ『欠点』が急に気になり始めるのか?
人間の脳は、本人が「イエス」という前に「ノー」を答えようとするようにできていて、
ヘレン・フィッシャーの解説によると、何千年もの進化のなかで、人間の脳は相手のマイナス面を探すようプログラミングされているとのことです。
敵かも知れない相手を安易に受け入れて、痛い目に遭わないための生存本能的にもっている性質です。
その名残で、ドキドキ・ときめきの②恋愛感情が落ち着いてきて、相手に対して期待感が高まってくると、脳は、減点主義になりやすく、マイナス探しをはじめるようになります。
このタイミングでの、
・話し方のちょっとした癖
・連絡頻度の少しのズレ
・価値観の小さな違い
などのわずかな引っかかりが、頭の中でやたら拡大されてしまい、「やっぱ違うかも・・」と、短絡的に交際終了という『早すぎる結論』に至りやすくなります。
しかし、これは、③愛着が育つ前の通過点で起きる自然な反応であり、このマイナス探しをしてしまう脳の構造を理解して、愛着つまり安心感や信頼関係を安定的に育てていくことが成婚への王道となります。
交際が続く人が持っている『たった一つの視点』
交際が続きやすい人には、共通する視点があります。
それが、婚活は、『欠点のない人』を探すことではなく、妥協ではなく『欠点を含めて、一緒にいられる人を見つけるプロセス』という視点です。
理想的で完璧な100点満点の人はいません。どんな相手にも必ず『ちょっと気になる点』はあります。
大切なのは、その欠点が
・どうしても受け入れられない、致命的な価値観のズレなのか?
・時間と慣れで受け入れられそうな範囲なのか?
を冷静に見極めること。
ただ、一人で判断すると、どうしても脳のマイナス評価に引っ張られがちなのも事実。そこで必要なのが第三者の存在です。
結婚相談所が『伴走』する意味
結婚相談所という第三者の視点が入ることで、
・それは致命的な欠点なのか?
・それとも受け入れられる欠点なのか?
・今のフェーズで判断するには早すぎないか?
本当は続いたかもしれないご縁を自分で切ってしまうリスクを減らせます。
ここで必要なことは、担当カウンセラーと一緒にデートを振り返り、プラス面を意識的に見る習慣を作ること。
今日のデートで相手の良かった点を3つ書き出す、これだけで交際の継続率がガラッと変わります。
「食事の時、食べるペースを合わせたくれた」
「階段を上る時、自然に後ろに回ってくれた」
「別れ際、角を曲がるまで見守ってくれた」
私が以前、企業の採用責任者として、応募者に向き合っている時も、初期のフェーズでは、意識的に長所を見つけ出し、書き出していました。そして、長所の数が短所の数を上回っていれば、次のフェーズに進めていました。
採用のリクルート面接の現場では、短所を長所に言い換えるテクニックが目についていましたが、経験上、短所が直ることはないので、私はいい印象をいだくことはありませんでした。
就活も婚活も、マイナス面はマイナス面として受け入れ、マイナス面を上回るプラス面を積極的に見つけることが鍵となります。
まとめ
交際が続くかどうかの分かれ道は、相性の良し悪しよりも、相手を『どう見ているか』にあります。
欠点のない人を探す婚活から、欠点を含めて一緒に歩める人を見つける婚活へ、この視点に切り替わった瞬間から、ご縁の質は確実に変わっていきます。
もし今、
「いい人なのに続かないのはなぜ?」
「毎回、途中で終わってしまうのはなぜ?」
と感じているなら、それはあなたの魅力や努力が足りないのではなく『一人で判断し続けていること』が原因かもしれません。
Pacific Bridalでは、交際初期の迷いや違和感も含めて、一緒に整理しながらご縁を育てるサポートを行っています。
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結婚相談所 Pacific Bridal
代表カウンセラー 佐野 利昭