冒頭60文字が肝!選ばれる婚活プロフィールの作り方
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— 冒頭60文字で“会いたい”と思わせる文章術
婚活で最初に読まれるのは、実はプロフィール全文ではありません。
相手が最初に見るのは 写真と“冒頭60文字”。
この短い部分で「会ってみたいかどうか」がほぼ決まります。
私もカウンセラーをやっていて会員の皆様にお伝えしているのは
「プロフィール写真」と「プロフィール内容」をしっかりと準備しましょう!ということです。
いわばこれが自身の営業資料、営業ツールになります。
この出来次第でお見合いの成功率もぐっと変わってくるのでしっかりと力を入れて準備していきたい部分です。
写真のポイントについては別記事で詳しく解説していますので、
ここでは“文章のつくり方”にフォーカスし、
実際に申し込み率が上がるプロフィールの構成を紹介します。
1. なぜ冒頭60文字が最重要なのか?
結婚相談所も婚活アプリも、プロフィールは一覧で“流し読み”されます。
そのため、最初の1〜2行が魅力的でなければスクロールされず終了します。
そのため冒頭に書く「最初の60文字」がもっとも重要です。
なぜなら、スマホ画面で最初に見える文章量がちょうどそのくらいで、相手は数秒以内に「読むか、スルーするか」を判断しているからです。
つまり、この60文字で“誠実さ”や“話してみたい人柄”を伝えられれば、その後の文章も読んでもらえる確率が大きく上がります。
基本的に冒頭に入れるべき情報は、次の3つを推奨します。
職業(ざっくりでOK)
休日の過ごし方(好感度の高い具体性)
出会いたい未来のイメージ(ポジティブ)
この3つを入れると、相手が「この人と話したら楽しそう」と直感しやすくなります。
2. 冒頭文テンプレ(コピペOK)
● テンプレ①:やさしい雰囲気で自然体
「事務の仕事をしています。休日は映画を見たり、近所のカフェでゆっくり過ごすことが多いです。穏やかに話せる方と出会えたら嬉しいです。」
● テンプレ②:行動イメージが湧くタイプ
「IT系の仕事をしています。休日はランニングや料理でリフレッシュしています。まずは気軽にお茶からお話しできたら嬉しいです。」
● テンプレ③:価値観を控えめに示すタイプ
「旅行と美味しいご飯が好きです。お互いを尊重しながら、笑いの多い関係を築いていける方と出会えたらと思っています。」
※すべて60〜70文字以内
※“条件の羅列”や“ネガティブな言葉”は避ける
3. 本文で差がつく「具体性のある見せ方」
冒頭で興味を引いたら、本文では“その人らしさ”を具体的に伝えていきます。
ただし「長文」はNG。大切なのは 短いエピソードの具体性です。
● (例)趣味の具体化
悪い例:
「旅行が好きです。」
良い例:
「年1回は国内旅行に行きます。最近は金沢の食べ歩きが楽しかったです。」
→ 具体的だと、相手が“ツッコミどころ”を見つけやすい。
4. 必ず入れたい3つの差別化ポイント
① 生活リズムが想像できる
「平日は仕事中心」「土日はゆっくり」「日曜は買い出し」など
生活のペースが伝わると、大きな安心感になります。
② 家庭観をほんの少しだけ示す
重くならない程度に「こんな関係性を目指したい」を一文入れると好印象。
例:
「お互いの時間も大切にしながら、自然体でいられる関係を築けたら嬉しいです。」
③ 相手が返信しやすい“共通点ネタ”を2つ入れる
好きな料理
よく見る番組
最近読んだ本
よく行く場所
このような「会話のフック」を入れるとお見合い時の会話のネタにもなりやすく、お相手が話が合いそうか?などの判断もつきやすくなります。
5. プロフィールに書かないほうが良いNG表現
❌ ネガティブな条件の列挙
「〇〇な人は無理」「××の方はごめんなさい」
→ 一瞬で印象が悪くなり、可能性のある相手も離れる。
❌ 抽象的すぎるアピール
「優しいと言われます」「真面目です」
→ 競合が多すぎて差別化できない。
❌ 自慢気味なPR
「友達にはよく頼られます」「仕事は成功しています」
→ 自己評価は控えめが吉。
❌ 長文・小説風・“語り”が続く
→ 婚活プロフィールは“読みやすさ”が命。
6. 自分らしさが伝わるプロフィール例(男女別)ー冒頭部分
● 女性(30〜40代イメージ)
「事務の仕事をしています。休日は映画やカフェ巡りでゆっくり過ごしています。
最近は季節のスイーツを探すのがマイブームです。
お互いの時間も大切にしながら、穏やかに笑い合える関係を築けたら嬉しいです。」
● 男性(30〜40代イメージ)
「メーカーで技術系の仕事をしています。土日は料理やランニングでリフレッシュしています。
旅行では温泉巡りが好きで、今年は北陸に行きました。
お互いの価値観を尊重し、自然体でいられるパートナーと出会いたいと思っています。」
7. 最後に:プロフィールは“魅せる”よりも“伝わる”が大事
婚活プロフィールは、
完璧な自分を演出する場所ではなく、安心して会える相手を探すための自己紹介。
①誰にでも伝わる言葉で
②冒頭部分でプロフィール内容を短く要約
③具体的に
④未来が想像できる表現で
この4つを押さえるだけで、お見合の申し込み率や成約率も変わってきます。
写真は別の記事で詳しく解説していますが、
写真はすぐに変更は難しくとも文章は“今日から改善できる部分”です。
冒頭60文字を整えるだけでもよいのでぜひこの機会に見直してみてくださいね。