幸せな結婚生活の第一歩はライフプランの話し合いから
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先日初めてライフプランの相談をしてみたというブログを書きました。
相談してみてこれは成約した時にこそ、結婚するときにこそやっておいたほうがよりいいなと思いました。
ライフプランの相談をするとお金の現実的は話にはなってしまいますがそれと同時に、「これから2人でどんな人生を歩むのか」というテーマでも話し合う必要が出てきます。それが大事かなと思いました。
仕事・お金・住まい・家族計画など、人生の再スタートをどう描くかが大切なポイントになってくると思います。
これらについて二人で話し合うことは勿論大事ですが、第三者のプロの視点も交えて「ライフプランの相談」をしておくとより安心できていいなと思いました。
ということで今回は、改めて婚約時にライフプラン相談をしておいた方が良いその理由と実際の体験談、そしてすぐに使えるチェックリストをまとめてみました。
なぜ婚約時にライフプランの相談が必要なの?
結婚は「2人の人生設計をひとつにする」スタート地点。
それぞれの価値観や生活スタイル、お金の考え方をすり合わせておくことで、安心して新生活を始められます。
1. お金の価値観を共有できる
結婚後のすれ違いで多いのが「お金の使い方」。
結婚相談所のプロフィール情報では収入はわかってもお金の使い方までは把握することができません。
実際の結婚生活が始まる前に生活費の分担、貯金の目的、将来の家購入など、最初に話し合っておくことで誤解を防げます。
FPの資格と知識を持つライフプランナーに相談すれば、専門的なアドバイスももらえて安心です。
2. 仕事と家庭のバランスを見通せる
特に30〜40代は、仕事が安定している一方で転機も多い年代。
「転勤」「共働き」「キャリアチェンジ」などのテーマを婚約時にすり合わせておくと、将来の方向性が見えやすくなります。
3. 住まい・家族計画の土台になる
「どこに住むか」「家を買うか借りるか」「子どもをどう考えるか」など、ライフプランの話は住まいや家族設計にも直結します。
計画を立てることで、不安よりも「これからの楽しみ」を感じられるようになります。
ライフプラン相談で見える“2人の未来”
婚約してすぐに、お相手とライフプラン相談を受けるというのは案外ハードルが高いかもしれません。
正直、お金の話は避けたい気持ちあると思います。
ですがやはり一緒に生活を、人生を共にしていくうえでお金に関しての意識をすり合わせておくことは結婚生活を安定して送っていく上でも非常に大事です。
二人で話していてもなかなかうまく話し合いが進まない、本音を言いにくい、参考になるデータや話をもとに話し合いたいなどある場合は特にライフプランナーさんに間に入ってもらって話してみると意外とスムーズに話し合いも進むのではないかと思います。
お互いの収入や貯金をまずはざっくりとでもよいので正直に話し合えると、「将来はこんな家に住みたいね」「この時期には旅行をしたいね」と、夢の話にもつながって相談後は「一緒に生きていくんだな」という実感がより湧き、結婚に対する安心感も増すのではないかと思います。
ライフプラン相談は“お金の話”だけでなく、“2人の未来を一緒に描く時間”でもあるなと思うのと2人だけだとちょっと話しにくいこともライフプランナーさんを間に挟むとうまく話し合えたりする機会創出でもあるかなと思います。
婚約中に確認しておきたいライフプランチェックリスト
婚約中や結婚前に次のリストを参考に、無理のない範囲で2人の考えを話し合ってみましょう。
・家計管理はどちらが担当する?(共同管理もOK)
・月々の生活費・貯金・おこづかいの目安は?
・住宅購入や引っ越しの予定はある?
・今後の働き方(共働き・転勤・独立など)の希望は?
・保険や老後資金の考え方を共有している?
・子どもを持つかどうか、その場合のタイミングは?
・万一のとき(病気・転職など)どう支え合うか話した?
これらを“完璧に決める”必要はありません。
ただ、事前にお互いの考えを知っておくことが、信頼関係を深める第一歩になると思います。
まとめ:ライフプラン相談は「2人の未来の地図」づくり
婚約時にライフプランを考えることは、堅苦しいことではありません。
むしろ、これからの暮らしを“見える化”する楽しい作業です。
一緒に未来を描く時間は、2人の絆をより強くしてくれます。
「結婚を決めた今こそ、未来を一緒に描くタイミング。」
ライフプランの話を結婚前にしておき、これからの生活をより安心で、より幸せなものにしていきましょう。