ライフプランナーに相談してわかった「将来の安心設計」
- カウンセラーの日常
- 女性向け
- 男性向け
老後の不安を数字で見える化。今からできることを一緒に考えました
40代も後半差し掛かり、子供がいない夫婦ふたりの生活。安定しているように見えて、このままで大丈夫なのかなと漠然とした将来の不安がありました。そこで今回思い切ってライフプランナーに相談してみることに。今回はその体験と具体的な気づきをシェアしようと思います。
相談の流れ ― 現状把握から将来の希望まで
相談は約90分程度。今回はオンラインで行いましたが、直接カフェなどで対面で実施することも可能とのこと。まずは打ち合わせの前に現状の家計(収入・支出・貯蓄)を整理し、住宅ローン・保険の有無や今後の希望を事前に記載したシートを提出。その後は独自のツールを使ってライフプランシミュレーション(グラフなど)を見せてくれ、将来の資金推移を説明してくれました。
相談を終えての感想
① 現状は大きな問題点はなさそう
自己流で色々と考えて投資・保険などをやってきていましたが大きな問題点はないと言ってもらえてほっとしました。このこれで大丈夫かな?と漠然と思っているものが大丈夫かも!と思えるのは結構大きいなと思いました。
② 医療・就業不能時は現実的に備える
子どもがいないので当たり前ですが誰かに頼る前提はなく、自分たちで介護・医療の備え(民間保険や貯蓄)を具体的に検討する必要があるなと思ってはいましたが改めてこのタイミングで見直しをすることができました
③ 50歳までは引き続きアクティブ運用・それ以降は再度相談
つみたてNISA、iDeCoなど含めて今は比較的アクティブに投資比率を増やしている状況ですが、50歳以降は改めて相談しながら運用方法などを検討していこうと思いました
シミュレーション結果と私が取ったアクション
私の将来の希望というか予想は、なんとなく50歳以降は仕事は少しずつセーブしていき、55歳以降はもっと減らしていってもいいかな?とか働きたいと思ってても仕事は減っていくかな?と予想していました。ですがその考えでは将来設計は甘いし危ういということがわかりました。更に私は仕事をしたくないわけではなく元気であれば何歳までも仕事していたいと思っているので、わざわざ仕事を減らすとか減っていくとか考えすぎないほうが良いのではないかなとも思いなおしました。
一応働けなくなった時のことや仕事がなくなってしまった時のことも考えて備えはしておきつつ、なるべく元気に働き続けられるように意識をもって努力したほうが良いなと思いなおすことができ意識が変わったのと漠然とした将来設計が少しクリアになってきた気がします。
その意識で改めて保険なども見直しをかけてみることができました。
相談してよかったこと
漠然とした不安が数字などを見て明確になった
自分たちの人生の優先順位が見えた
強引な勧誘はなく、納得できる提案をしてもらえた
相談前に用意・確認しておくと役立つチェックリスト
①家計の現状 年収、月の支出、貯蓄額(ざっくりでも可)
②住まい 住宅ローン残高、家賃、リフォーム予定
③家族構成 配偶者の有無、扶養者の有無
④保険 加入中の保険名・契約内容・月額
⑤ライフイベント 旅行、転職、退職希望時期、セカンドライフの希望
⑥資産運用 NISA、iDeCo、投資信託の有無
会員の皆様へも同様のライフプランの相談を可能に
実際に自分がライフプランの相談をしてみて思ったのは、これを夫婦で早い段階から受けておくとライフイベントや将来の夢や備えに共通認識を持って協力していけるなと思いました。更に後でお互い考えていることが全然違った!となることも防いで事前に意思をすり合わせることができるので良いなと思いました。
今回お世話になったライフプランナーさんにご相談して、逗子葉山結婚相談所HOMEの会員様でご成婚になった方には無料でライフプランの相談をできるようなサービスも提供できるようにしました。私からもお声がけさせていただきますが気になる方はぜひご相談下さいね。
まずはどんなものかお話を聞いてみたい、ということでも対応してくれるとのことなので気軽に相談できますよ!