「理想が高すぎる」と言われてしまう婚活の落とし穴
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目次
- 気づかぬうちにご縁を遠ざけていませんか?
- なぜ「理想が高すぎる」と言われるのか?
- 条件を“広げる”前に、“整理する”が大切
- 条件ではわからない「相性」や「安心感」の大切さ
- まとめ|「理想」は持っていていい。でも、“柔軟に向き合え
気づかぬうちにご縁を遠ざけていませんか?
婚活中、「理想が高すぎるんじゃない?」とまわりから言われて戸惑ったことはありませんか? ご本人としては“当たり前”の希望を伝えているつもりでも、条件が絞られすぎていて、結果として出会いを狭めてしまっていることも少なくありません。 今回は、婚活でよくある“理想の落とし穴”と、納得でき るご縁をつかむための考え方の整理法をご紹介します。なぜ「理想が高すぎる」と言われるのか?
結婚は人生をともにするパートナーを選ぶこと。
だからこそ、「絶対に譲れない条件」があるのは当然です。
ですが、知らず知らずのうちに――
条件が多すぎる
希望に“現実とのギャップ”がある
自分自身の立ち位置と釣り合っていない
こうした状況になると、婚活市場での選択肢が極端に少なくなり、ご縁がなかなかつながらなくなることがあります。
よくある“理想が高すぎる”と感じられる条件とは?
✔️年収や職業にこだわりすぎる
「年収700万円以上」「安定した職業で土日休み」など、一見よくある希望ですが…
該当する人の割合はごくわずか。しかも人気も集中するため競争率が非常に高くなります。
✔️見た目の条件を細かく指定している
「身長○cm以上」「太っていない人」「清潔感があっておしゃれな人」など、
好みを持つのは悪くないですが、“内面を見る前に除外してしまう”ことがご縁の機会損失に。
✔️学歴や家族構成まで条件に含めてしまう
「大卒以上で、親と同居の必要がない人」など、
人柄や相性を見極める前に条件で絞ってしまうと、柔軟な出会いが難しくなります。
条件を“広げる”前に、“整理する”が大切
理想を下げる」のではなく、まずは「本当に譲れないこと」と「そうでないこと」を整理することが大切です。
絶対に譲れない「コアの価値観」は何か?(例:誠実さ・健康・家族を大切にする など)
数字や外見など“見えやすい条件”が中心になっていないか?
お相手に求めることと、自分が提供できることのバランスは取れているか?
💡 譲れない条件は1〜2つに絞ることで、出会いの幅が広がり、「結果的に理想以上の人と出会えた」という方も
条件ではわからない「相性」や「安心感」の大切さ
最終的に成婚される方の多くが、「最初の条件とは違うけれど、話していて安心できた」「一緒にいて自然だった」と感じた相手を選んでいます。
「年収にこだわっていたけど、一緒に笑い合えることの方が大事だと気づいた」
「条件には合わなかったけれど、何度か会ううちに信頼できる人だと感じた」
「一緒に暮らすことを想像したとき、無理がないのがこの人だった」
💡 “条件で選ぶ結婚”よりも、“関係を育てられる相手を見つける婚活”のほうが、結果として長く幸せに続きやすい傾向があります