50代前半の講師の女性が10ヶ月で成婚した婚活エピソード(5)

仕事や趣味にと忙しく、充実した毎日を過ごしていましたが、ふとしたときに「この先の人生を、誰かと一緒に過ごせたらもっと素敵かもしれない」と思うようになりました。若い頃とは違った視点で人との関わりを大切に感じるようになり、ご縁があれば…という気持ちで入会を決めました。少し勇気がいりましたが、「思い立ったときがタイミング」と自分に言い聞かせて、最初の一歩を踏み出しました。 婚活をしてみたい気持ちはありましたが、流行りのマッチングアプリは少し不安があり、自分には合わないかもしれないと感じていました。そんな時、信頼している友人から「黄色い花束」さんを紹介してもらいました。カウンセラーの方がとても親身で丁寧にサポートしてくださると聞き、「ここなら安心して始められるかもしれない」と思えたのが、入会を決めた一番の理由です。実際にお会いして、その印象は間違っていませんでした。

カウンセラーさんには、活動中ずっと寄り添ってフォローしていただき、本当に感謝しています。時には耳が痛くなるような厳しいお言葉をいただくこともありましたが、それは私自身がきちんと向き合うべき大切な課題であり、今でもふと思い出して考え続けていることのひとつです。嬉しいときは一緒に喜んでくださり、迷ったときには背中を押してくださる存在がいたことで、最後まであきらめずに進むことができました。 お相手の住む富山県へ伺ったときのことが、今でも深く心に残っています。あいにくの雨や雪の中でしたが、私の体調を気遣いながら、足元の悪い道もていねいに気を配ってくださり、いろいろな場所を案内してくださいました。そのひとつひとつのやさしさにふれて、「この方となら安心して一緒に歩んでいけるかもしれない」と思ったことをよく覚えています。出会ってからの時間は、穏やかで、でも確実に心が近づいていくような大切な日々でした。
外見も中身もとてもきちんとされていて、落ち着いた大人の魅力を感じました。誠実なお人柄が伝わってきて、初対面から安心感がありました。 思いやりと優しさを持っていることは、どんな場面でも人として大切にしたいと感じていました。そして、日々の暮らしの中で安心感を持てるような、経済的に安定した生活を一緒に送れることも、譲れない条件のひとつとして考えていました。 神戸旧居留地にあるオリエンタルホテルのレストランは、景色も雰囲気も素晴らしく、とてもおすすめの場所です。実はここは、私たちが初めてランチをした思い出のレストランでもあり、後にプロポーズをしていただいた特別な場所でもあります。落ち着いた空間で、窓からの眺めも美しく、ゆっくりと会話を楽しめるのが魅力です。これからも、何度でも訪れたい大切な場所のひとつになりました。※写真１枚目(プロポーズオリエンタルホテルでのプロポーズ)

条件ももちろん大切だと思いますが、それ以上に「この人と一緒にいて安心できるか」「思いやりを感じられるか」がとても大切だと実感しました。婚活では迷いや不安もあると思いますが、焦らずにご縁を信じて、自分の気持ちに正直に向き合ってみてください。お相手の外側だけでなく、心の奥を見ようとすることで、本当に大切なことが見えてくると思います。