お相手男性の「経済力」を「重視する」のか「考慮する」のか
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目次
- 女性が男性に求める条件「経済力」
- 「結婚と出産に関する全国調査―独身者調査―」
- 「重視する」と「考慮する」との割合は3(4):5強
女性が男性に求める条件「経済力」
兵庫県西宮市の結婚相談所黄色い花束の婚活カウンセラー松本キミコです。昨日は結婚相手の条件として9割女性は男性の「経済力」を挙げるという調査結果をご紹介しました。今日はこの調査結果を別の観点から検討してみたいと思います。
「結婚と出産に関する全国調査―独身者調査―」
相手の男性に求める条件として「経済力」をあげる女性
1992年 88.7%(重視する33.6% 考慮する55.1%)
1997年 90.9%(重視する33.5% 考慮する57.4%)
2002年 91.1%(重視する33.9% 考慮する57.2%)
2010年 93.9%(重視する42.0% 考慮する51.9%)
2015年 93.3%(重視する39.8% 考慮する53.5%)
2021年 91.6%(重視する36.3% 考慮する55.3%)
「重視する」と「考慮する」との割合は3(4):5強
1992年から2021年まで「重視する」人は3割〜4割程度で「考慮する」人は5割強という割合にも大きな変化は見られません。これはどういう意味をもつのでしょうか。これは結婚相手を選ぶときに「経済力」は大切だけれそれ以上に重視するところがあるということでしょう。以前ご紹介した調査結果(↓)からもわかるように、ほとんどの人にとってそれは「人柄」なのではないでしょうか。それプラス、人それぞれに重視する条件があるのでしょう。また「考慮する」と答えた人にとっては「経済力」を文字通り「考慮する」というわけですから、経済力が高くないと絶対にNGというわけではないと思われます。たとえば、経済力が高くなくても家事・育児能力が高い人ならOKという人がいらっしゃるであろうことは想像がつきます。
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