結婚の利点男性1位「精神的な安らぎの場が得られる」
- 男性向け
- 女性向け
目次
- 結婚と出産に関する全国調査
- 結婚の具体的な利点とは?
- 男性1位「精神的な安らぎの場が得られる」
- 女性1位「自分の子供や家族をもてる」
- 「自分の子どもや家族をもてる」は男女ともに減少
結婚と出産に関する全国調査
みなさまこんにちは。兵庫県西宮市の結婚相談所黄色い花束の婚活カウンセラー松本キミコです。今回は厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所による「結婚と出産に関する全国調査」のデータを紹介します。テーマは「結婚の具体的な利点とは?」です。結婚の具体的な利点と聞いてみなさまはどういうことを思い浮かべますか?
結婚の具体的な利点とは?
「精神的な安らぎの場が得られる」
男性 33.8% 男性1位
女性 25.3% 女性2位
「自分の子どもや家族を持てる」
男性 31.1% 男性2位
女性 39.4% 女性1位
【設問】 結婚の具体的な利点を2つまで選んでください。
【選択肢】 「経済的に余裕がもてる」「社会的信用を得たり、周囲と対等になれる」「精神的な安らぎの場が得られる」「現在愛情を感じている人と暮らせる」「自分の子どもや家族をもてる」「性的な充足が得られる」「生活上便利になる」「親から独立できる」「親を安心させたり周囲の期待にこたえられる」
【調査】 結婚と出産に関する全国調 独身者調査(2021)
【対象】 「結婚に利点がある」と回答した18歳〜34歳の未婚者
男性1位「精神的な安らぎの場が得られる」
男女別に結果を見ると、男性の1位「精神的な安らぎの場が得られる」(33.8%)2位「自分の子どもや家族をもてる」(31.1%)3位「親を安心させたり周囲の期待にこたえられる」(13.4%)となっています。男性の場合は「精神的な安らぎの場が得られる」が1987年〜2010年まで1位で、2015年に「自分の子どもや家族をもてる」に逆転されて2位になっていましたが、2021年では再び1位になっています。
女性1位「自分の子供や家族をもてる」
女性1位「自分の子どもや家族をもてる」(39.4%)2位「精神的な安らぎの場が得られる」(25.3%)3位「経済的に余裕が持てる」(21.0%)となっています。女性の場合は「自分の子どもや家族をもてる」が1987〜2021年までずっと1位ですが、2015年には49.8%だったのが2021年には39.4%と10ポイント以上も減少しています。
「自分の子どもや家族をもてる」は男女ともに減少
男女ともに「自分の子どもや家族をもてる」を選んだ人が減っていますが、これは「誰もが結婚して子どもをもつのが当然」という古くからの価値観が変わり、多様な生き方が認められつつあることが反映されているのでしょう。一方、子どもを持つことは経済的に負担が大きいということから、子どもをもつこと自体を望まない人も増えているのかもしれません。
こちらのブログの更新情報はTwitterでお知らせします。黄色い花束のお得なキャンペーン情報などもお知らせします。ぜひフォローをお願いします。
twitter https://twitter.com/yellowbouquet17
website https://yellow-bouquet.jp