感情がむき出しになってしまう
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目次
- 感情が溢れ出てしまう悩み
- まずは落ち着いて自覚しよう
- 感情をコントロールする方法
- お相手を傷つけないために
- 衝動的になるのは避けたい
感情が溢れ出てしまう悩み
ふとした瞬間に怒鳴ってしまったり、何かを伝えようとしても伝わらずに泣いてしまう、という方はたくさんいらっしゃいます。
「子供っぽい性格」とひとくくりにされますが、本人は本気で悩んでいるものです。
電車内で足を蹴られて怒鳴ってしまったり、上司に言いたいことを言えず、自分の不甲斐なさに泣いてしまったりします。しかもシクシクと泣くというより、わぁわぁ声を揚げて泣いてしまったりするという方の場合は厄介です。
この場合は、子供っぽいというより「子供」と言われてしまったりします。
それでも自分を止められないのは、性格ではなく、脳の偏りによるものです。
まずは落ち着いて自覚しよう
もし唐突に怒ってしまったり、泣いてしまった時は、お相手に伝えようとするのを一旦止めて、落ち着くようにしましょう。
お相手に伝えようとするのは、その後です。
婚活中ならなおさら、お相手をびっくりさせないためにも、まずは落ち着いて深呼吸しましょう。
そして気づいたらすぐ謝るようにしましょう。
衝動的な性格、と思われてしまったら損です。
お相手に「思いを伝えたい!」という気持ちはよくわかりますが、まずはわかってもらうより、お相手を傷つけないことの方が最優先です。
感情をコントロールする方法
感情をコントロールするには、薬物療法のほか、運動なども効果的です。
それから、デートはなるべく人の少ないところ、刺激の少ないところ、自然の中などが最適です。
それからSNSを使い、匿名で自分の思いをぶつけるなどして、思いを吐き出していきましょう。
過去の嫌な体験や感情が忘れられず、それに関連して感情が爆発してしまうという方は、信頼できる人に相談して、思いを軽減していくことも大切です。その中には医師も含まれます。
自助会なども役立ちます。
同じ悩みを持つ方が集まっているので、安心して悩みを打ち明けられます。
お相手を傷つけないために
本能的に自分の思いをぶつけて、スッキリするのは一番良くありません。
一番大切なのはお相手の方を傷つけないことです。定型の方は、自分を抑えるのが当然だと思っています。そこで一方的に自分の思いをぶつけられるとびっくりしてしまうのです。
「衝動的な人」と思われて誤解されてしまうのは一番避けたいことです。
できればお付き合いの初めの方で、自分のその性質を打ち明けて、理解してもらうよう計らってもらえれば最も良いでしょう。
衝動的になるのは避けたい
いくら薬物療法を用いても、感情のコントロールはとても難しいことです。
そのような特性を持つ方は、とくにマイナスな思い、つらい思い出や苦しかったことなどは忘れ難く、人によっては何十年も続くほど、いつまでも心に残り続けるものです。
その思いが感情的になってしまう引き金となるのも否めません。
でもお相手のことを一番に思うなら、一にそうなってしまったら、まずは気づいて深呼吸する、二にすぐ謝る、三に伝えたいことは紙に書いて伝える、四に普段から自分の性質を伝えておく、五にそうならないよう予防しておく、ということを頭に入れておきましょう。
一つずつ対処していけば、定型の方と同じように生活していくことは不可能ではありません。
幸せな未来をつかむために、ゆっくり努力していきましょう。