STORIA(ストーリア)

発達障害、グレーゾーンの方の強い味方!

多動症は強みになる

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STORIA(ストーリア)「多動症は強みになる」-1

目次

  • 次々と考えなしに行動してしまう悩み
  • 趣味でも同じ
  • これ!と思うものに出会ったら
  • 大切なのはよく調べること
  • 多動の方の強み

次々と考えなしに行動してしまう悩み

自分が思うがままに大胆な行動に出てしまう、いわゆる多動症に悩んでいる方はたくさんいらっしゃると思います。


何か思いついたことにお金を注ぎ込んでしまったり、タトゥーを入れたり、車を買ってしまったりということは、私もたくさん経験しました。


事務所を契約して多額の借金を負ってしまったこともあります。「これは仕事になる」と思い込んで、対して調べることもなく、新しい仕事を始めてしまったこともありました。


後で気づきましたが、定型の、赤の他人は良いことしか言ってくれません。自分では良く調べたつもりでも、前向きなコメントだけを頼りにしてしまっては、うまくいくものもうまくいかないものです。


後に残ったのは多額の借金(300万!)ばかりでした。

趣味でも同じ

多動の方は、趣味にもどんどん興味を示します。

「面白そうだな」と思うと、お金に糸目をつけずに始めてしまうのです。


これでは結婚してからも苦労します。

新しい道具をそろえて、次々とは新しいことを始めてしまうのです。


結婚生活はお金との相談が続くものです。

お相手をないがしろにして、新しいことを次々始めてしまっては、お相手の方も呆れて離れていってしまいます。


楽しそうだな、と思うことを次々始めては飽きてやめてしまう、そんなことを繰り返してばかりいれば、結婚生活も成り立たなくなってしまうのです。

これ!と思うものに出会ったら

そうは言っても、多動であることは悪いことばかりではありません。


人は死ぬ時「あれをやっておけばよかったな」と思うと言います。

それを実行できるのが多動の強みでもあるのです。


次々と興味が移る中で、これ!と思うものに出会ったら、とことん集中してみましょう。

それを極めて、仕事にする方もたくさんいらっしゃるのです。


私もその中の一人です。思い切って婚活支援の仕事にふみきり、それを仕事にでき、成功することができました。

大切なのはよく調べること

多動な方の強みは、人一倍行動力があることです。

その行動力は、他の人には真似のできないものです。


大切なのは、マイナスになる面も含めて、良く調べることです。


赤の他人にアドバイスを求めても、良いことしか言ってくれません。それが定型の方の特徴だからです。


信頼できる方に相談したり、自分でネットを使ってよく

調べたりして、本当にできるかどうか確認することを習慣にしましょう。


それでも情熱が続くようだったら、それを仕事にすることも可能です。

多動の方の強み

多動の方の強みは、人一倍ある行動力です。


子供の頃はその行動力ゆえに失敗してしまったことも多々あると思います。

でも大人となった今は、それを強みにすることができるのです。


たくさん行動した中で、「これ!」と思えるものに出会ったら、それを仕事にすることに集中しましょう。


その行動力と集中力を仕事にすることができたなら、もう雇われるという立場から離れることができます。


好きなことを仕事にすることで、恋愛も結婚も、思い通りに進めることができるようになります。


好きなことは、やってみなければわかりません。思い切って踏み切ることができるのが、多動の良いところでもあります。


あなたもいろいろなことに挑戦した中で、「これ!」ということに出会ってみませんか?


それに出会えるのも、たくさんのことに挑戦する力、そしてそれに没頭することができる人の恵まれた才能です。



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