自分がアスペルガー症候群?と気になったら
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目次
- アスペルガー症候群なのでは?と気づいたら
- アスペルガー症候群で嫌われてしまう時
- 自分の取説を作って
- 自分だけの時間を作ろう
- お相手を困らせないために
アスペルガー症候群なのでは?と気づいたら
アスペルガー症候群の方に多いのは、自分がアスペルガー症候群だと気づいていないケースです。知能の発達に遅れがないどころか、むしろ高学歴な場合が多いので、周囲も気づきにくいのです。
異常に頑固なところがある、何か言った時に人から引かれてしまうことがある、自分の殻に閉じこもって集中しすぎてしまうことがある、周囲に気が利かないと言われる、嫌いなことは徹底的に手が付けられない、などに心当たりがある場合は、アスペルガー症候群を疑ってみましょう。
アスペルガー症候群は、ASD(自閉スペクトラム症)の一種と捉えられます。人によって症状に幅があるので、最近ではそのように分類されているのです。
アスペルガー症候群で嫌われてしまう時
付き合って間もない頃、お相手の方に「気が利かない」と思われてしまうケースはとても多いです。
映画館に行って、「何か食べたいものはある?」と聞かずに自分の分だけ買ってきてしまったり、夕食どきに「何か食べようか」と聞かれて「大丈夫」と答え、自分だけ食事をしてきてしまったりします。
そうされると女性は、気が利かないな、と思うだけならまだしも、「私は大事にされていないな」「自分のことしか考えない人だな」と思ってしまうのです。
これはとても損なことです。
何かに熱中しすぎて寝食を忘れてしまい、お相手をないがしろにしてしまうこともあります。これではせっかく好きになってくれようとしている女性に逃げられてしまいます。
自分の取説を作って
アスペルガー症候群の方は、そのことについて触れられている本やネットを見たり(このコラムもその一つです)して、自分に当てはまるところがないか、確認してみましょう。
その「当てはまる部分」があなたの取り扱い説明書です。
本やネットを見て、あまり当てはまらないな、と思っても、少しでも当てはまるところがあれば、そこを注意するようにすれば良いのです。
これまで生きてきて、困ったことがない、と思ってスルーしてしまうと、婚活で困ることが多々出てきます。
婚活はコミュニケーションの最たるもの。
たとえ仕事で困ることがなくても、恋愛がうまくいかないのなら、婚活を進める上で足かせになります。
自分だけの時間を作ろう
お相手に理解してもらうべきことの一つに、「自分の時間を作る」というのがあります。
アスペルガー症候群の方には、誰にも邪魔されずに、自分だけの時間を作ることが不可欠です。
結婚しても、お互いに話し合って、自分一人だけの時間を作ることを大事にしてください。
それが自分にとっても、相手にとっても、良い関係を築く上で大切な要素になります。
私の場合は、一人だけの時間を持って、紅茶をかたわらに置いて、シーシャ(水タバコ)をくゆらせながら、時間を忘れて自分のメッセージをつづっていくことが、最大の癒しになっています。この時ばかりは誰にも邪魔されないようにしています。
アスペルガー症候群の方で、自分の仕事を極めることで仕事に成功している方はたくさんいます。
ぜひあなたの特性を仕事に活かせるよう、その道のプロになってみましょう。
お相手を困らせないために
アスペルガー症候群の方とお付き合いして、困りごとを抱えているのはあなただけではありません。最大に困っているのは、実はあなたの大切な人です。
「愛されていないのでは?」「ないがしろにされているのでは?」「私のことが嫌いなのでは?」とお相手の方はことあるごとに悩み続けます。
それがカサンドラ症候群につながります。
カサンドラ症候群になると、他の人に悩みを打ち明けても、「誰だってそんなことあるよ」「大したことじゃないよ」と相手にされず、一人で悩みを抱え込んでしまうのです。
あなたの大切な人に、そんな思いはさせたくないですよね。
恋愛はコミュニケーションの連続です。また結婚になればなおさらです。
あなたの言動を指摘されたら、口撃された、と思わずに、「それが自分の特性なのかも?」と疑ってみてください。そして直せることなら直し、妥協できることなら話し合い、どうしても直せないことなら、「自分にはこういう傾向がある」と打ち明けて話し合って理解してもらいましょう。
あなたには他にはない才能があります。
だからこそお相手の方はあなたを好きになるのです。
STORIAでは、約5万人の中からお相手探しができる他、発達障がいのある方に最適なアドバイスができます。
自分が「アスペルガー症候群なのでは?」と気になったら、ぜひご相談ください。
一度目のカウンセリングは無料です。婚活で悩んでいるのはあなただけではありません。困っていることがあったらなんでも打ち明けてみてください。